使っているコスメがしみる時はどうしたら? 専門家に聞く“敏感肌のお悩み”Q&A
「まず、いつものコスメは使用を中断して。特に水分はしみやすいので、化粧水はお休みに。油分が多くて刺激の少ない、敏感肌処方のクリームやワセリンなどで保湿するとよいでしょう。そしてなるべく早く、できれば1週間以内に皮膚科を受診してください。肌トラブルは、放置するほど治すのに時間がかかります」
Q. 日焼け直後のトラブルの対処方法は?
A. 何はなくとも肌を冷やす!あとは保湿を念入りに。
「赤くなったら、すぐ肌を冷やす。コンビニで買った氷や濡らしたタオルを肌にあてて、炎症を抑えます。炎症に対しては、美白コスメよりも敏感肌用コスメを使うのがおすすめ。
刺激を避けて、保湿に注力しましょう」(小田さん)。「日焼けすると、皮膚から水分が出ていきます。皮膚は面積が広いので、脱水症状に近くなることも。水を飲んで、内側から補水することも忘れずに」(小林先生)
Q. 肌が敏感な時、食生活で気をつけることは?
A. タンパク質を補って乾きにくい肌を育む。「天然保湿因子はタンパク質を材料に作られます。なので、肉や魚は必須。ただ、牛や豚など赤身のお肉よりも腸に負担をかけにくい鶏肉がおすすめです」(小林先生)。小田さんは、菌を体に取り入れる“菌活”を推奨。