使っているコスメがしみる時はどうしたら? 専門家に聞く“敏感肌のお悩み”Q&A
「土壌に棲む善玉菌由来の成分LPSは、肌のバリア機能によい影響を与えるそうです。根菜やワカメなどLPSを含む食品を積極的に摂ることは、敏感肌の立て直しに役立つはず」
Q. フェムゾーンのかゆみ、どの病院に相談するの?
A. 皮膚科でも婦人科でも診察してもらえます。
下着でこすれたり蒸れたりしてかゆくなった肌は、皮膚科でも婦人科でも診察が可能、と小林先生。「普段から綿など風通しのよい素材の下着を身につけて、肌荒れを防いで」。「女性は年齢とともにホルモンバランスが変化して、体に様々な変化が生じます。マメに検診を受けるなどして、肌トラブルを含めていろんな悩みを相談できる、かかりつけの婦人科を持っておくとよいですよ」(小田さん)
Q. インナーやストッキングが原因で、日中かゆくなる…。応急処置を教えて!
A. 保湿のできるスプレーでムズムズ感の鎮静を。
その場で本格的なケアは難しいけれど、スプレーがあればかゆみは解消できるはず、と小田さん。
「お手洗いなどで手軽に使える、温泉水のスプレーのような保湿力の高いミスト化粧水で保湿してみては。あとは最近増えている、フェムゾーンケア用のミスト化粧水もおすすめ。