「ガマンしないこと」が大前提! 知っておきたい“生理痛”の原因と対応策
「生理=痛いのが当たり前」と思い込んでいませんか?生理痛を長年放置していると、子宮内膜症などの病気や、将来的に不妊につながるリスクが。痛みの原因と対応策を知って、生理に振り回される日々から卒業しよう。
婦人科系のトラブルは自己判断で放置しないこと。
生理のたびに襲ってくる下腹部の痛みや、周期どおりに生理が来ない不安、経血の漏れの心配etc。こんな悩みやストレスを抱えている女性も多いのでは。生理期間だけでなく、生理前のPMS、デリケートゾーンのかゆみなど、女性特有の不調はさまざま。そういったトラブルを「これぐらいなら、すぐ治るはず」と放ったままにしておくのは危険だという。
「婦人科系の疾患は、放置していると悪化していくケースも多く、『放置しているうちに治ってくれる』ということは少ないです。
自己流でなんとか対処する間に、さらに状況が悪くなってしまうことも」(助産師、性教育YouTuber・シオリーヌさん)
生理痛やPMSなどの諸症状は、人それぞれ。まずは自分をモニタリングし、体がどのような状態なのかを知ることから始めよう。
「お肌は毎日鏡を見て状態をチェックし、ニキビができたら薬を塗ったりしてケアするのに、体の不調は放置してしまう人が多いんです。