冷やし中華大好き、日中眠い…「今の時期から夏バテする人」の特徴と対策 #220
ただ、麺類は嗜好品の一つと考え、常食として定着させないように気を付ける必要があります。
夏は、汗をかいてミネラルを消耗し、食材が傷みやすい時期のためインスタントや総菜が増えたり、簡単な食事で済ませようとしてしまう時期と考えることもできます。カラダの元気の源であるタンパク質やミネラル、ビタミンなどが不足し、夏バテを加速させてしまわないように、バランスの取れた和定食のような食事を目指しましょう。
夏は、まだ始まったばかりです。コロナで中止していた夏のイベントも数年ぶりに開催したりと、今年の夏はアクティブに楽しみたいと考えている人も多いと思います。夏バテに悩まないように、早期に解消するように、食薬を活用してケアしていきましょう。そのほかにも心とカラダを強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
※食薬とは…
『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。