利用者数60万人(※1)のPMS(月経前症候群)対策アプリ「ケアミー」を運営するヘルスアンドライツは、3月8日の国際女性デーにあわせて、15歳から49歳の男性300人を対象に、女性のPMSに関する意識調査を実施しました。働く女性の66%が経験している生理前のPMS(※2)。イライラや集中力の低下、憂うつといった精神的症状や、頭痛や腰痛などの身体的症状が代表的です。ケアミーの過去の調査からは、PMSの症状を抱える女性をパートナーに持つ男性もまた悩んでいることが分かりました(※3)。そこで今回は、PMSに関する男性の悩みについてさらに詳しく調査しています。(※1)PMSの対策アプリ「ケアミー」利用者数60万人を突破!憂鬱な生理前を変えるフェムテック、男性からも支持(プレスリリースURL:)(※2)⽇本医療政策機構(2018年)「働く⼥性の健康増進に関する調査2018」(※3)約2人に1人の男性がパートナーのPMSに悩んでいる。そのうち91.1%がPMSの理解を深めたい。(プレスリリースURL:)■パートナーのPMSに関する悩み、1位は「不調の原因がPMSかどうか分からない」ケアミーの過去の調査では、これまでにパートナーがいたことのある男性のうち、約2人に1人がパートナーのPMSに「悩んだことがある」と回答しました(※3)。では、男性は具体的にどのような悩みを抱えているのでしょうか。いちばん多かった回答は、「パートナーの不調や精神的な変化が、PMSのせいなのか、他の理由なのか分からない」で50.2%、次いで「パートナーのPMSに対して、自分が何をしてあげられるのか分からない」が34.8%、「PMSのせいで不調であることは分かるが、どう接したらいいのか分からない」が34.5%でした。パートナーのPMSに悩む男性の2人に1人が、不調の原因がはっきり分からないことで悩んでおり、さらに、不調の原因がPMSと分かっている場合でも、パートナーにどう接したらよいのか対応に悩む男性が多いことがうかがえます。■パートナーとのコミュニケーションに悩む男性たちパートナーのPMSに関する悩みについて具体的なエピソードを尋ねてみると、さまざまな回答が寄せられました。ここでは、その一部を紹介しています。コメントからは、PMSについてパートナーとうまくコミュニケーションがとれずに悩みを抱える男性の姿が浮かび上がってきました。◇パートナーのPMSに関する悩みについて、具体的に教えてください・付き合いたての頃は気軽に聞いていい問題なのか迷った。(20代)・些細な冗談でも怒られる。(20代)・旅行などの予定を立てにくい。 遊びに行ってもすぐに帰りたそうな態度を取られてしまう。(20代)・不調の原因がPMSかもと思っても指摘しにくくて、こちらも疲れ、不調になってしまう。(30代)・何故そこまで怒っているのかが理解できない。怒るにしても、理性的に言えないものかと。 また、こちらのメンタルをエグるようなセリフが出るからかなりきつい。(30代)・いつも怒ることではないようなことでもイライラしており、少しでも気に障れば怒られる。(30代)・普段は怒るようなことではないことで怒られ、怒り返してもいいのか分からなかった。(30代)・明らかに不機嫌になる時があるが対処がわからなくて、触れづらいから会話も減ってしまう。(30代)・生理だから怒ってるの?と聞くとさらに怒られ、原因がわからない。(30代)・症状について詳しく教えてもらうまでは、なぜ感情に起伏ができるのかよくわからず、こちらも感情的になってしまうことがあった。(40代)・相手が不調の理由を伝えてくれないと接し方がわからない。(40代)・毎回ではなく、突然なるからわかりにくい。(40代)・自分に経験がないことなので、どのように接してあげるのが正解なのか分からなくて困った。(40代)・デリケートな問題なので、あまり自分から積極的に言えない。それが相手にとってはイラっとする要因の一つであるようでしょっちゅう喧嘩してしまう。(40代)・自分に対してちょっとした事で怒る、子どもに理不尽に怒る。(40代)・妻は、短気になったり、ヒステリックになることがよくあり、 子どもがかわいそう。自分もイライラしてしまい どう接すればよいか分からない。(40代)■調査結果パートナーのPMSに関する悩み、1位は「不調の原因がPMSかどうか分からない」(50.2%)、2位が「パートナーのPMSに対して、自分が何をしてあげられるのか分からない」(34.8%)、3位が「PMSのせいで不調であることは分かるが、どう接したらいいのか分からない」(34.5%)でした。集まったエピソードからは、「些細な冗談でも怒られる」「PMSかもと思っても指摘しにくい」「遊びに行ってもすぐに帰りたそうな態度を取られる」など、PMSにまつわるパートナーとのコミュニケーションに課題を抱える男性が多いことが分かりました。■調査概要調査期間:2024年2月28日〜2月29日調査対象:パートナーの生理に関連して起こる不調に悩んだことがある15〜49歳の男性300名調査方法:インターネット調査※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しています。合計しても100%にならない場合があります。(エボル)
2024年03月23日PMS原因のトラブル、最も多いのは「パートナーとのけんか」はじめに、PMSの症状に何年ほど悩んでいるか尋ねたところ、「1年以上5年未満」(39.1%)が最も多く、「10年以上」(28.6%)と続きました。当てはまるPMSの症状は、「イライラする」(73.5%)が最も多く、次いで「情緒が安定しない」(55.8%)、「腹痛・腰痛」(53.8%)となっています。PMSの症状が原因で人間関係のトラブルが生じたことはあるか尋ねると、45.1%と約半数が「ある」と答えました。トラブルの内容について聞くと、「パートナーとの喧嘩・関係悪化」(60.4%)が最も多く、「家族に当たってしまう」(53.0%)と続いています。具体的なトラブルについて聞くと、下記のような回答が集まりました。●生理前になるとイライラが止まらないので義母や旦那さんに暴言を吐いてしまった。 そのせいで現在別居中です(40代/福島県/パート・アルバイト)●家族に、私が無気力であることを責められた(20代/神奈川県/会社員)●パートナーに当たってしまい、喧嘩が増えた(20代/広島県/公務員)●情緒不安定になり、何気ないことで泣いて心配させる(20代/福岡県/自営業・自由業)続いて、PMSの症状に対し、行っている対処方法として当てはまるものを聞いてみると、最も多い回答は「痛み止めを服用する」(37.0%)で、「身体を温める」(35.4%)、「リラックスして過ごすよう心がける(アロマ・音楽・好きなことをするなど)」(34.4%)と続きました。PMSの症状緩和に対し、低用量ピルや漢方薬を服用していると回答した人に、「低用量ピルや漢方薬使用での副作用」について聞くと、50.2%が「ある」と回答しました。現在の対処方法に対して満足できていないことを尋ねると、「根本的な改善ができない」(40.1%)が最も多く、次いで「効果がない・少ない」(33.7%)となりました。PMS改善のためのサプリメントに期待したいことを尋ねたところ、48.7%が「副作用がない」、48.1%が「効果が高い」、45.9%が「コストパフォーマンスがいい」と答えました。PSM改善のためにサプリメントと処方薬であれば、どちらを選びたいかという質問に対しては、55.4%が「サプリメント」と回答しています。調査概要調査名:「月経とメンタルヘルス」に関する調査調査期間:2024年1月17日(水)~2024年1月18日(木)調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査調査人数:1,013人調査対象:調査回答時にPMSに悩む女性であると回答したモニター調査元:ジャパンローヤルゼリーモニター提供元:ゼネラルリサーチジャパンローヤルゼリー(マイナビ子育て編集部)
2024年02月08日ヘルスアンドライツが運営するPMS対策アプリ「ケアミー」は、15歳から49歳の男性を対象に実施した「PMSに関する意識調査」の結果を発表しました。PMS(月経前症候群)がどのようなものか知っているか、パートナーの有無別に調べました。現在パートナーがいる男性の30.9%、現在パートナーはいないものの、過去にパートナーがいた男性の15.6%は、PMSを「知っている」と回答。一方、現在も過去もパートナーがいない男性のうちPMSを「知っている」と回答したのは、わずか6.9%でした。女性パートナーの有無により男性の認知度には4倍以上の差があることがわかります。PMSを「知っている」と回答した男性に、PMSを知った方法についてた聞くと、「パートナー(恋人や妻)から教えてもらった」(43.8%)が最も多く、「インターネットやSNSで知った」(34.3%)と続きました。パートナーの生理に関連して起こる不調に対して、悩んだことがあるか尋ねたところ、43.2%が「ある」と答えました。生理に関連して起こる不調について知りたいと思うか聞くと、91.1%が「知りたい」と回答。男性は具体的にどのようなことに悩んでいるのか。インタビュー結果の一部をご紹介します。★パートナーの生理に関連して起こる不調について男性が抱える悩み独身男性(25歳)彼女と同棲をしはじめてから、コミュニケーションで悩むことが増えました。いつもは仲が良いんですが、急に彼女が情緒不安になり険悪なムードになるんです。理由もよくわからず、急にイライラしたり、黙り込んだりするので、どう接したらいいのか分からず悩んでいます。女性特有のものかなとは思うのですが、きちんと理解したいと思っています。既婚男性(31歳)生理のせいで気分のムラが起こるということはなんとなく知っているのですが、妻の情緒不安が生理のせいなのか自分からは聞きづらいです。話しかけると、余計に相手をイライラさせてしまう気もして……。たまにならいいんですけど、毎月のようにそんな時期があるので、ちょっと精神的に疲れてしまうことがあります。 二人の関係性のためにも本当は相手のことを理解して、自分にできることがあるならしたいと思っています。調査結果を受けて、産婦人科医・高橋怜奈先生は、「PMS(月経前症候群)は女性だけの問題ではありません。男性のPMSの認知度が低いことも問題ですが、たとえPMSの存在を知っていても、パートナーを理解したり、どのように対応すれば良いのか分からないといった悩みを抱える男性は少なくありません。女性だけでなく、男性もPMSについて学ぶことで、互いを理解し、尊重する関係に繋がります」「また、PMSには対処法や治療があります。PMSかもと思ったら、まずは婦人科でご相談ください。普段の生活のみならず、人生がもっと輝くものになるでしょう」とコメントしています。■調査概要調査期間:2023年11月27日~12月13日調査対象:15~49歳全国の男性4,000名調査方法:インターネット調査(フォルサ)
2024年01月03日女性パートナーの有無で、男性のPMS認知度には4倍以上の差が生理のある女性の約70〜80%が生理前に何らかの症状(PMS)があるとされています(*1)。そのようななかで、男性はPMSについてどのくらい認知しているのか。パートナーの有無によるPMSの認知度を調査しました。(*1 )出典:日本産科婦人科学会公式サイト現在パートナーがいる男性の30.9%、現在パートナーがおらず、過去にパートナーがいた男性の15.6%がPMSを「知っている」と回答。一方で、現在も過去もパートナーがいない男性のうちPMSを「知っている」と回答したのは、わずか6.9%でした。女性パートナーの有無により男性の認知度には4倍以上の差があり、妻や恋人などパートナーの女性が身近にいるかどうかでPMSを知る機会に差があることがわかりました。男性はPMSの知識を女性パートナーから学んでいるPMSを「知っている」と回答した男性はどのようにしてPMSを知ったのか。一番多かった回答は、「パートナー(恋人や妻)から教えてもらった(43.8%)」、2番目に多かったのは「インターネットやSNSで知った(34.3%)」であり、身近にいるパートナーや気軽にアクセスできるインターネットやSNSから情報を得ていることがわかりました。パートナーのPMSに悩んだ経験がある男性は4割以上にこれまでにパートナーがいたことのある男性のうち、43.2%がパートナーのPMSに「悩んだことがある」と回答しました。生理前のつらい症状に苦しむ女性はもちろん、PMSで悩む女性をパートナーに持つ男性もまた悩んでいるようです。女性パートナーのPMSに悩む男性の9割以上が「PMSを理解したい」パートナーのPMSに悩んだことのある男性のうち91.1%が、パートナーのPMSに関連して起こる不調について「知りたい」と回答しました。実際にPMSで悩む女性が身近にいる男性は、PMSの症状への理解を望んでいることがうかがえます。調査に協力した男性へのインタビュー結果男性は具体的にどのようなことに悩んでいるのか。インタビュー結果の一部を紹介しています。独身男性(25歳)・彼女と同棲をしはじめてから、コミュニケーションで悩むことが増えました。いつもは仲が良いんですが、急に彼女が情緒不安になり険悪なムードになるんです。理由もよくわからず、急にイライラしたり、黙り込んだりするので、どう接したらいいのか分からず悩んでいます。女性特有のものかなとは思うのですが、きちんと理解したいと思っています。既婚男性(31歳)・生理のせいで気分のムラが起こるということはなんとなく知っているのですが、妻の情緒不安が生理のせいなのか自分からは聞きづらいです。話しかけると、余計に相手をイライラさせてしまう気もして...。たまにならいいんですけど、毎月のようにそんな時期があるので、ちょっと精神的に疲れてしまうことがあります。 二人の関係性のためにも本当は相手のことを理解して、自分にできることがあるならしたいと思っています。調査概要<PMS対策アプリ『ケアミー』調べ>・調査期間:2023年11月27日〜12月13日・調査対象:15〜49歳全国の男性4,000名・調査方法:インターネット調査※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しています。合計しても100%にならない場合があります。ヘルスアンドライツ(マイナビ子育て編集部)
2023年12月22日生理やPMS(月経前症候群)などの女性特有の不調。見て見ぬフリをするのではなく、正しく理解すれば、もっとラクにつきあえるんです。まずは、周期を把握するために生理管理アプリやサービスはマスト。セルフマネジメントの第一歩として、自分の体に向き合うキッカケに。Day1~6月経期Day7~12卵胞期Day13~16排卵期Day17~28黄体期1回の生理周期の間には、生理が起きる月経期の後、卵子が育つ卵胞期、その後排卵期を経て、妊娠に備える黄体期に入る。周期を把握して生理日を予測しておけば、対策も立てやすい。知識をつければ、もっと生理とラクにつきあえる。生理痛やPMSなどの女性特有の不調。長い間つきあっているうちに、「つらいけれど、ガマンするのが当たり前」と諦めている人も多いのでは?産婦人科医として、こういった不調を抱える女性たちに長年向き合ってきた福山千代子さんは、次のように話す。「生理痛やPMS=仕方がないことと思い込んでいるかもしれませんが、100%解決することは難しくても、痛みやつらさを軽減するなど、対処法はいくらでもあるということをまずはみなさんに知ってほしいです」そのためには、まずは自分の生理周期を把握して、いつどのようなトラブルが起きるのかを予測しておくことが大切だと言う。「女性である以上、女性ホルモンの影響を受けながら生活することは避けられませんが、不調が起きる原因を理解し、事前に対処することで、もっと生理とラクにつきあえるように。生理による不調に振り回されることを決して当たり前と思わず、積極的に不調を“マネジメント”する気持ちを女性たちに持ってほしいなと思います」婦人科の受診にも記録したデータが役立つ。自分の生理周期やそれに伴う不調について把握することが悩み解消への第一歩。アプリなどを活用し、生理周期を把握することから始めよう。婦人科を受診する際も、データがあると診察がよりスムーズに進むと福山さんは話す。「記録がなくても診察はできますが、医師はその日の状態しか診ることができません。排卵期や黄体期など、生理周期の中のどの段階に今いるのかがデータで分かると情報が増え、診断の参考になるので、より正確に診察ができます」生理日だけでなく、腹痛、頭痛、むくみ、イライラや気分の落ち込みなど症状も入力しておくと。「お薬の処方をする際には、長期的な症状や体の状態を参考にすることもあるので、3か月分以上のデータがあると理想的ですね」さらに基礎体温もアプリなどに入力しておくと、排卵のタイミングなどの把握に役立つという。「体温を入力するのが面倒だという人は、体温計と連動しているアプリを使うのもオススメ。体温を測るだけでアプリに自動的に入力されていくので、その都度入力する手間がかからず便利ですよ」ライフスタイルに合わせて機能をチョイス・シンプルな操作がいいか?・パートナーと共有したいか?・PMSについて記録したいか?・妊活の情報は必要か?etc…様々なアプリやサービスがあるので、何を選んだらいいのか分からないという人も多いのでは?生理管理+αでどんな機能が欲しいのか、事前にチェックしておくのがオススメです。編集部オススメ!目的別生理管理アプリ・サービス【目的1】シンプルに使いたいソフィ 生理日管理&生理不調ケアワンタップで生理周期を記録できるから簡単!一度のタップで生理日や体調を記録でき、画面を切り替えることなく生理・排卵の予定日を把握できるシンプルなデザインが魅力。操作が簡単なので、生理管理アプリ初心者にも使いやすい。【目的2】パートナーと共有したいPAIRCARE(ペアケア)体の状況を間接的にシェアしたいなら。アプリのダウンロード不要で、LINE公式アカウントを友だち追加するだけで利用できる。家族やパートナーと、生理周期など自分の体の状況を間接的に共有できる機能があり、シェアしたい人に!【目的3】PMS症状が気になるpoi(ポイ)PMSの悩みに特化した生理管理アプリ。PMS予測や、ブルーデーに気分を明るくしたり、痛みを和らげることを目的とした「マインドフルネス音声ガイド機能」も搭載。他に「睡眠導入ガイド」などもあり、PMS症状に悩む人に最適。【目的4】妊活に使いたいLalune排卵日や妊娠の可能性をホーム画面で確認できる。生理周期の管理はもちろん、「排卵日」や「おすすめ仲良し日」「妊娠可能性」のバロメーターをホーム画面で確認ができ、妊活を考えている人に特にオススメ。ユーザー同士で交流できる機能も。福山千代子さん産婦人科医。MET BEAUTY CLINIC院長。20年以上にわたり、女性特有の体の悩みや不調に向き合い、生理痛やPMSなどの治療にも積極的に取り組んでいる。表参道にある同院には、若い世代の患者も多い。※『anan』2023年11月8日号より。イラスト・そばまる取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年11月05日生理期間中は心身ともに不調を起こしてしまう方も多いですよね。なかには、不調が人間関係に影響する人もいて……。生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。情緒不安定は性格のせい?……彼氏と同棲を始めた、主人公のみわ柴さん。しかし、みわ柴さんは毎月生理前に情緒不安定になることから、パートナーと不仲になってしまいました。病院を受診したところ、月経前症候群(PMS)と診断されます。しかし、診断結果を説明しても、彼氏は理解を示さず、みわ柴さんを責めるのでした……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。PMSに対して理解を示さない……医者にも言われたのに……怒り狂う彼氏……この漫画に読者は『体調不良を性格のせいにするのは恋人という関係を差し引いたとしても良くないと思いました。』『これはひどいですね。PMSになったことがないから分からないと思いますが、これは酷すぎです。』『気持ちがわからないのも仕方ないけど、相手を理解しようとする気持ちも大事だと思う。』など、パートナーの立場に理解を示しつつも、みわ柴さんに同情する声が寄せられました。なかなか理解してもらえないPMS……パートナーに自分の症状をわかってもらうために勇気を出して話すも、人格否定される始末……。あなただったら、自分のパートナーに症状を理解してもらえなかったらどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月05日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、PMSと前向きに付き合うためのアイテム。PMS=月経前症候群の諸症状、毎月やってくる“当たり前のこと”として諦めていませんか?もっと前向きに付き合うためのTIPSを、産婦人科医の先生に伺いました。PMSと前向きに付き合うためのアイテム【Tea】リラックス効果のある温かいお茶を休息時間に。1、EAT BEAU‐TEA~MY FAVORITE THINGS~ 66g¥2,680(DAYLILY)【Supplement】規則正しい食事にプラスし必要な栄養素を補給。2、SONNENTOR 月のお茶 ビューティフルマジックムーンティー 28袋¥1,512(ビープル TEL:03・5774・5565)3、女性特有の心身の変化を穏やかにする4つの成分が一度に摂れる複合型サプリ。トコエル 1日 1袋(3粒)目安×7袋¥1,296(大塚製薬お客様相談室〈トコエル〉 TEL:0120・008・018)【Warmer】足&お腹まわりを温めて不調を和らげる!4、ルームソックス¥4405、冷え対策には、お腹を温めることも重要。オーガニックコットンレーストリムHARAボーイ¥2,100(共にピーチ・ジョン TEL:0120・066・107)専門家に聞く!!PMSの特徴と気持ちがラクになる知っておきたい対処法。近年のフェムケア意識の高まりにより、徐々に浸透してきたPMS=月経前症候群という言葉。生理開始前3~10日ほどの間続く、精神的・身体的な不調のことで、生理が始まると軽快するのが特徴だ。頭痛、イライラ、むくみや気分の落ち込みなど症状はさまざま。そんな生理前の不調との前向きな付き合い方と、用意しておくと気持ちがちょっとだけラクになる“お守り”的なアイテムを産婦人科医の八田真理子さんに伺った。「月経時はエネルギーを必要とするので、エネルギーを十分にためておかなくてはいけないのがその時期。月経前はできるだけストレスをなくし、リラックスして過ごすのが理想です。そのため、睡眠をしっかりとり、1時間でも早くお布団に入ること。普段以上に食生活に気を配ることも大切です」自宅でよりリラックスした環境を作るために効果的なアイテムはあるのだろうか?「ハーブティーやイソフラボンの豊富な黒豆茶など、リラックス効果のある温かいお茶を生活に取り入れるのはオススメです。私はクラシック音楽を流しながら、ティータイムをとることも。またスマホの電源をオフにし、SNSから離れる時間を作ってみるのも。月経前はイライラしたり、嫉妬しやすい時期なので、静かな時間を作ってみてください」また生理前は体を冷やさないよう注意することも大切だ。「体の冷えは心身のゆらぎに影響するので、月経前は普段以上にケアが必要。ふくらはぎや足の裏には、体を温めるツボが集まっているので靴下などで温めましょう」サプリメントなどで、心身をケアするのもオススメだという。選ぶ際のポイントを聞いてみた。「最近、PMSの症状軽減にγ(ガンマ)‐トコフェロール、γ‐トコトリエノール、エクオール、カルシウムが有用であるという研究結果が。これらの成分を意識して補うといいでしょう」カルシウムはなじみ深いが、その他はどういった成分なの?「γ‐トコフェロール、γ‐トコトリエノールは大豆油や米油に多く含まれているビタミンEの一種で、ナトリウムをゆるやかに体外に排出し、むくみを軽減する働きを持つと考えられています。エクオールは、大豆を食べると腸内で生成される成分。月経周期に伴う女性ホルモンの変動を整えるように働くことで、不調を和らげることが期待できます。PMSは“外界からの刺激を避ける母性本能”ではないかと思っています。まずは食事や睡眠、運動など生活習慣に留意し、自分の体をいたわってください。そしてライフプランを立て、婦人科医を味方につけ、女性として素敵に生きてほしいです」※『anan』2023年11月1日号より。写真・石沢義人(by anan編集部)
2023年10月30日毎月の生理の際に、生理痛やPMSに悩まされる女性は多いもの。そんなときに、理解のない言葉を言われてしまったら……。今回は実際にあった「生理に関して驚いたひと言エピソード」をご紹介します。33歳、会社員Cさんの場合……私は、生理がとても重くて、生理前のPMSもつらく、ギリギリで出社しているような状態でした。「そういうこと言って同じ女性の足を引っ張る奴がいるから私たちが生きづらくなるんだよ」と、ボソっと女性の先輩に言われたときは本当につらかったです。そのときの心情は?生理痛がひどくないから生理のつらさを理解してくれないんだなと思いました。人の気持ちを理解しながら行動できるよう、私はこれから気をつけて行こうと思います。どんな世の中になって欲しいですか?もう少し女性側からの理解も欲しいです。同棲中の彼からのひと言自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理にまつわる驚きのひと言が描かれています。主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という病気です。それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。こんな時どうする?生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Cさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月22日日本人の平均閉経年齢は50歳前後。閉経前の5年間と閉経後の5年間を併せた10年間の45~55歳を「更年期」と表し、この時期に起きるカラダとメンタルの不調を「更年期障害」と呼びます。更年期は、早い人で40代前半で迎える人もいます。あらかじめ知識を備えておけば慌てずに不調に対応できるはず。そこで今回は、女性なら誰もが迎える更年期について『命の母』のブランドマネージャー佐中さんにお話を伺いました。更年期にどんなことが起きるの?出典元:小林製薬調査更年期になると「エストロゲン」という女性ホルモンが急に少なくなります。エストロゲンという女性ホルモンが急に少なくなると、自律神経が正常に働かなくなって血の巡りが悪くなります。これが更年期になるときの原因です。自律神経が乱れることで、ほてり、多汗、めまい、不眠、頭痛、息切れなどの身体的な不調が起こります。心の不調も起こりやすく、イライラしたり不安になったり怒りやすくなったりします。また美容面では、血流が悪化し、細胞に必要な酸素や栄養素を届けられないことで老廃物が除去できず乾燥、シミ、くすみなどの不調を感じる人が多くいます。更年期が終わっても(55歳以上が目安)、更年期中とは違う症状が出ることがあります。 肩こりや腰痛、疲れやすさ、寝つきの悪さや眠りの浅さ、冷え性などが代表的な症状です。「自分はまだ更年期じゃない!」と認めず、不調を我慢する人も多いこのように一般的に言われている更年期の症状はあるものの、『命の母』のブランドマネージャーの佐中さんは「更年期の症状は千差万別で、自覚しにくいため対応が遅れがちになる」と話します。さらに詳しくお話を伺いました。ーー実際には、更年期を迎えた女性にはどんな変化が起きているのでしょうか?佐中さん「この症状があるから更年期だ」と断定できるものではなく、年齢でも区切ることもできないため、更年期のスタート時期はあいまいです。また、もともと女性は個人差はあるものの生理による身体の不調を習慣的に感じているため、体の不調が珍しく感じないのも、更年期による不調だと気づけない理由のひとつです。心身ともに不調を感じつつも「加齢によるもの」「PMSの症状が続いているだけ」と軽く捉える女性が多くいらっしゃいます。人によっては、更年期に対してネガティブなイメージを持っていることもあり、身体の不調を感じつつも「自分はまだ更年期でないから、薬は飲みたくない」と対応をしないまま、心身ともに不調な日々が長引いてしまう人も多いですね。更年期のサイン&不調はどう対処すればよいの?ーー更年期に対するネガティブなイメージを持つ人もいるけれど、誰もが更年期のステージを迎えます。具体的にはどのような対処をすればよいのでしょうか。佐中さん病院へ行くほどではないけれど、不調を感じて生き生きと毎日を過ごせない人は『命の母』に頼っていただきたけたら、うれしいです。ドラックストアに置いてあるので、不調を感じた時にパッと手軽に手に入ります。また、診察予約日までの不調を解消したい人にもおすすめです。更年期へ向けて準備することって?ーー『命の母』には、ホルモンバランスや自律神経の乱れからくる、更年期の不調を改善するために13種類の生薬が配合されています。女性ホルモンの乱れを整え、滞りがちな血流を促進し体を温め不調を改善していく薬です。さらに更年期に積極的に摂りたい以下のビタミン類4種が配合されています。新陳代謝や疲労回復をサポートするビタミンB群抗酸化作用や血流に関わるビタミンE代謝を促すタウリン骨の材料になるカルシウム佐中さん更年期症状というはっきりした症状が出ていない人でも、健康をサポートするサプリのような感覚で摂る飲み方でもOKです。ーー佐中さんの言う通り、40代以降の健康面の強化とともに更年期の手軽な備えとして『命の母』は身近な味方となってくれそうです。『命の母』は、女性のからだと不調を支えて120年1903年発売当時の『命の母』パッケージ『命の母』は、明治36年(1903年)に生薬をベースとする総合婦人薬として誕生した、現在の女性保険薬です。当時の販売元である笹岡薬品(現在は小林製薬)の創業者である笹岡省三氏が、体の弱い母親のために研究を重ねてつくられました。佐中さんのお話によると、明治時代の女性は、農作業をしつつ家事や育児をし、戦時中には子どもを“産めよ増やせよ”という世間の圧力もあったそう。現代の女性が抱えるストレスやプレッシャーとどこか通じるものがありますね。現在のパッケージ(左:命の母ホワイト 右:命の母A)上記が現在の『命の母』のパッケージ。現在は、ラインナップが拡充しPMS症状を改善する「命の母ホワイト」や血流を促す「命の母メグリビα」、更年期後をサポートする「命の母 アクティブ」など、6種類の『命の母』シリーズが存在します。いかなる女性のライフステージにも対応できるように、症状に合わせてつくられたラインナップ。女性ホルモンの減少は自分の意思ではコントロールできないので、一人でがんばろうとせず専門アイテムに頼るのが得策です。それでも不調が続くようだったらすぐに病院の受診を検討してみてくださいね。<筆者情報>玉絵ゆきの(たまえ・ゆきの)anan等Webメディアの記事執筆&書籍制作を手掛ける美容ライター。タレント、美容家、医師等のインタビュー実績も多数。書籍実績はこれまで5冊。現在は目下6冊目校了に向けて日々健闘中。(C)Chinnapong/AdobeStock文・玉絵ゆきの
2023年10月20日生理前の症状には個人差があります。腹痛がある人もいれば、PMSで精神的に不安定になる人もいて……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理前のメンタル不調の解消法」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!生理前に、彼氏に辛くあたってしまい……ここでクイズです!生理前のPMSで、彼氏に八つ当たりしてしまった主人公。自分のしてしまったことに、後悔しています。一方で、彼氏は主人公のために“あること”をします!果たして、“あること”とは一体何でしょう……?ヒントとして、“あること”をされた主人公は感動し……。彼氏が主人公のためにした“あること”とは……?正解は『PMSについて調べ、お茶を入れて待っていてくれた』カモミールティーが体にいいと聞き、彼女のためにお茶を入れてくれた彼氏。主人公は、彼氏の優しさに心から感謝するのでした……。こんな時どうする?生理で悩む人のなかには、精神的に不安定になることに頭を抱える人もいます。今回の彼氏は、不安定になった彼女を支えるため、お茶を入れてくれました。もし、身近な人がPMSだったら、どう行動しますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この漫画はフィクションです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。■作画:まきうちまきえ■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日10月5日(木)~7日(土)、女性のライフステージに合わせた「健康」と「活躍」を支援する企業が一堂に参加する展示会「Femtech Tokyo 2023(フェムテックトーキョー)」が開催されました。フェムテックとは、生理、更年期ケア、妊活〜産後ケアなど、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを通じ、女性の「健康」と「活躍」をサポートするもの。「Femtech Tokyo」は、2023年で2回目の開催。認知度が広がりつつあるデリケートゾーンケアアイテムや吸水ショーツだけでなく、目からウロコな便利グッズも集まりました。今回はフェムテック勉強中の女性ライターが、参加ブースの中からおすすめの企業・フェムテックアイテムをジャンルごとに厳選!■1、インナーは「テンションの上がるデザイン性」と「便利さ」を兼ね備えたものにフェムケア商品として人気のインナーも、便利さはもちろん、ブルーな日を元気に過ごすためのデザイン性や着心地を兼ね備えたものが登場しています。株式会社ユタックスでは、無縫製で肌にやさしい吸水パッドを展開。同社の吸水ショーツにぴったりフィットするので、多い日の昼や就寝時にも安心して使うことができます。吸水ショーツだけでは怖いという方は、こちらのパッドから使用してみるのもいいですね。また、吸水パッドはショーツだけでなく、同社のレギンスやガードルにも装着可能。生理中でも、運動やボディラインの出る服を楽しみやすいのがうれしいポイントです。見た目もかわいいので、普段はヨガやピラティスウェアとしても使えそうですし、家でのリラックスウェアとしても活躍しそう。便利さも大切だけど、体調が不安定な時こそ、元気の出る下着で自分を勇気づけたい。そんな人には、インナーウェアブランド『Cuip』もおすすめ。ビビッドカラーなアイテムは、見ているだけでワクワクしてしまいます。フェムケアインナーもブランドがかなり増えてきているので、素材感や吸水率、デザインの好みなど、さまざまな要素から自分に合うものを選べるようになっています。いくつか購入し、自身の体調や気分に合わせたものを選ぶと、楽しく快適に生理期間を乗り越えられそうですよね。■2、デリケートゾーンケアだって「パケ買い」しやすい時代に!デリケートゾーンケアアイテムもかなり出店数が多かったのですが、とにかく印象的だったのは、どのブランドも「手に取りたくなる見た目」にこだわっているところ。韓国の洗浄アイテム『innergarm』は、パッケージだけでなく、中身も華やかなカラーで目を惹きます。洗浄ケアに不安を感じる初心者さんでも、これならポジティブに手に取れそう。1回使って捨ててしまうものではあるけれど、かわいいに越したことはありませんからね。(現在は韓国のみでの販売)『innergarm』のような元気の出るデザインのものだけでなく、ナチュラルなお部屋にも馴染むシンプルなパッケージのものも。クリーンなブランドイメージが印象的なこちらは、フェムケアブランド『WOOCA』のデリケートゾーンケアオイル。まるで美容液のような見た目で、ドレッサーや洗面台、寝室など、どんな場所に置いても違和感なし。デリケートゾーンケアアイテムも、ウォッシュやジェルなどの洗浄系から、オイルやクリームなどの保湿系までさまざま。自身のお悩みに合わせて、必要なものが何なのかを考えていきたいですね。■3、セルフプレジャーだって「自分らしさ」を追求まだまだ認知の広がりにくいセルフプレジャーアイテムも、初心者女子でも始めやすいよう、安心感を得られるようなサービス・ブランドが増えていました。10月にローンチした『sese』は、どのようにセルフプレジャーアイテムを選べばいいか分からないという人のために、プレジャーアイテムのサブスクを展開。サイト内ではプロに身体の悩みやセルフプレジャーの悩みを相談でき、アイテムの動画教材も配信されているそう。アイテムは毎回宅配で届くためお手軽ですし、疑問を解決しながら始められる安心感がありますよね。今年の10月より発売開始した『peec』も、セルフプレジャー系アイテムで気になった商品の1つ。カードタイプになっているのですが、なんとこちらは「潤滑美容ハイブリッドローション」なのだとか。実際に手にとってみると、とろんとした触り心地でじんわりとあたたかさを感じることができます。栄養成分をたっぷり配合しており、セルフプレジャーをしながら膣ケアも叶える優等生な逸品。持ち歩きにも便利なサイズで、ポーチに忍ばせておいて、気になる彼と一緒に使うこともできちゃいます。ポーチからさっとこれが出てくる男子と付き合ってみたい……。■4、生理用品の新しい選択肢も今や、自分の状態やその日の予定に合わせて色々と選択できるようになった生理用品。なかでも気になったのは、月経ディスク『MOLARA』。月経カップなどよりも少し大きめには見えるのですが、使い捨てで衛生的なところと、漏れる不安がないので、プールや温泉などにも入ることができるのが魅力的だなと感じました。サブスク型で、毎月宅配で届くのもうれしいポイント。筆者ももともと経血量が多く、1日中外出する日と生理がかぶると、仕方なく予定を諦める日もあったほど。最大12時間使用できるとのことで、どのくらい安心感があるのか試してみたいと思いました。■5、スマホでの体調管理は、生理だけでなく体調全般に4MEEE株式会社の展開する体調記録アプリ『4MOON』は、生理日や排卵予測を確認できるだけでなく、スケジュール登録もできるため、カレンダーアプリを1つにまとめることができます。生理周期をもとに痩せやすい日を予測してくれる機能があり、今後は食事記録や摂取カロリーなども管理できるようになるんだとか!ブルーデイだけでなく、日々の健康管理を全て一つのアプリで済ませることができるので、スマホの容量節約にもなりそう。無料で使えるので、思わず筆者もその場でダウンロードしてしまいました。また、飲料メーカーのサントリーからは新発想の「腸活アプリ」が登場。『腸note』は、スマホをおなかにあてて録った腸の音から、自身の腸の状態を知ることができるのだとか。お通じの悪さで体調不良になったり、肌治安がめちゃめちゃ悪化したりすることもある筆者のような女性にはありがたいサービス……!腸音に応じて、その時の自分に合った食事提案もしてもらえますよ。■フェムケアも自分に合うものを選択できるようになった!たくさんのフェムケア製品を見て歩くのはとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。上記で紹介した以外にも、オンラインピルの処方サービスや温活系アイテム、アンダーヘアケア商品などさまざまなジャンルがあり、一言で「フェムテック」「フェムケア」といっても、かなり広いジャンルが含まれるようになってきていることが分かりました。しかし、どの企業にも「女性が輝ける社会」を見据えているという共通点があり、いち女性といて自身の健康に向き合いながら、今後も社会に貢献していきたいという意識が高まりました。それと同時に、種類が増えつつあるフェムケア商品の中で、自分に必要なものはどれなのかをしっかりと考えていく必要があると感じました。さまざまなシーンで不調や体調管理をサポートするサービスやアイテムが登場しているので「その時の私にぴったりなもの」を選び取ることで、生活の質が変わっていくのではないでしょうか。紹介した商品の中で気になるものがあれば、それぞれの口コミや使用感などを、詳しく調べて見てください。そうすることで、自分に合う商品がなんなのかが分かっていくはず!(ミクニシオリ)
2023年10月11日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「PMSの“数値化”と解決」。お菓子でおなじみのロッテが、PMSのつらさを“数値化”する研究を開始。その詳細を、中元日芽香さんと伺いました。【改めて…PMSって何?】生理開始の3~10日前の間に続く、精神的・身体的な不調のこと。生理が始まると軽快するのが特徴。腹痛、頭痛、むくみの他、イライラや不安、集中力の低下など症状はさまざま。お話を伺った方々(左から)ロッテ 中央研究所 疋田菜光さん、ロッテ 中央研究所 赤塚万紀さんPMSのつらさを心拍数などで数値化。――ロッテ=お菓子のイメージが強いですが、女性の悩みに関する研究を行うことになった理由からまずは教えてください。赤塚:今まで生理やPMSについて、職場であまりオープンに話すことはなかったのですが、ある時、女性同士でたまたま話す機会があったんです。私は“生理中は経血が漏れて、仕事で着る白衣についてしまわないか心配”といった悩みを話したら、みんな似たような悩みを抱えていることを初めて知って。そんな女性特有の悩みを解決できるようなプロジェクトを何かできないか…と感じたのが最初のキッカケです。――女性特有の不調はさまざまありますが、PMSに着目したのはなぜでしょうか。赤塚:このプロジェクトは、女性研究員7名で始動し、今では共感した複数の部署の社員が合流しています。メンバーからさまざまな悩みが挙がったなかで、特に共感し合えたのがPMSでした。生理前の諸症状が仕事に影響を及ぼすことってあるよね…と。中元:私自身も、PMSに悩まされていた時期がありました。当時は倦怠感や精神的な落ち込みなどの症状をPMSだと気づかなくて。やる気が出ない自分がダメなんだろうか、と自己嫌悪に陥ることも多かったです。疋田:社内アンケートでも、パートナーに当たってしまったりして自己嫌悪になるという人が多かったんですよ。また、“PMSの症状そのものもつらいけれど、そのつらさを周囲に理解してもらえないこともしんどい”という回答も多くありました。中元:痛みやつらさは主観的なものなので上手く表現しにくく、“もしかしたら他の人にとってはそれほどじゃないかも”と考えてしまう人もいると思うし。疋田:PMSの診断でも症状について質問をされると思うのですが、実際に答えてみると、自分の状態を具体的に伝えるのって難しいんですよね。客観的なデータがあれば、もっと伝えやすくなるはずと考え、今回のプロジェクトでは、女性のつらいという気持ちを表現しやすくなるような“指標”を作ることを目指しています。――どのように研究を行っているのでしょうか。疋田:ロッテの女性社員や、社員の家族など約120名にウェアラブル端末を3か月間つけてもらい、心拍数や睡眠スコア、ストレススコアなどのデータを計測しています。参加者には心身の状態や症状に関するアンケートも行い、つらいと感じた時にデータがどのように変化しているのか、そこにどのような関連性があるのかを分析。ヘルスケア関連のデータ分析に強い「テックドクター」さんとタッグを組んで研究を進めています。赤塚:現在プロジェクトの真っ最中ですが、研究の進捗を発表する機会もあり、社内でも男性と生理やPMSについて自然と話せる雰囲気が生まれたと感じています。中元:素晴らしいです。私はカウンセラーとしての活動を通じて、“パートナーが生理などでつらい時にどのような声をかけていいか分からない”という男性のお悩みもよく聞きます。客観的な指標ができることで、女性本人はもちろん、男性からの理解も深まりそう。研究成果の発表が待ち遠しいです。なかもと・ひめか1996年4月13日生まれ、広島県出身。2012年、乃木坂46メンバーとしてデビュー。’17年にグループを卒業し、現在は心理カウンセラーとして活動。ananフェムケア委員会のメンバーとして誌面にも登場。ニット¥22,000スカート¥22,000(共にアンタイトル TEL:03・6851・4604)ネックレス¥2,530ピアス¥2,310(共にアネモネ/サンポークリエイト Instagram:anemone_official)※『anan』2023年10月11日号より。写真・幸喜ひかりスタイリスト・岡安幸代取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年10月08日生理の症状はかなり個人差があるもの……。生理中の精神的な揺らぎや痛みは同性にも理解されづらいものですよね。生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』からワンシーンをご紹介します!※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。PMSと診断され……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を提案され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏に……誤解され……彼氏は……?この漫画に読者は『産婦人科に行ったというだけで浮気を疑われるなんて意味がわからないです。ついてきてくれないと言うし、色々ひどい彼氏ですね。』『冷たすぎる彼氏だなと思いました。どうして理解ないのでしょうか。彼女のことを体の関係とくらいしか思っていないのかなと思いました。しかも浮気まで疑われてしまうなんて可哀想すぎます。』『無神経で優しさのない男性だと思いました。このまま付き合っていても辛いことが多いと思うので私ならお別れを選ぶと思います。』など、寄り添う姿勢のない彼氏に対し、不満の声が多く集まりました。優しさのない言葉に……生理痛で苦しい思いをしているにもかかわらず、改善しようと病院へ行ったら浮気を疑われるなんて、かなり傷つきますよね……。その後のお話で、2人の話し合いはさらにヒートアップし、みわ柴さんはついに泣いてしまうのでした。生理に関して理解に乏しくキツイ言葉を彼から言われたら……あなたなら、どうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月22日シアンが運営するユアケア編集部が女性100人に向けて実施した、PMSが日常生活に及ぼす影響や対策についての調査の結果が発表されました。まず、PMSが日常生活に支障をきたしていると感じているか尋ねたところ、76%が「感じている」と回答。4人のうち3人は生理時のPMSによる腹痛や気分の落ち込みで悩まされていることが分かりました。PMSの具体的な症状についても聞いてみると、最も多かったのは「イライラ」で73人が回答。次いで、「頭痛」「下腹部痛」「不安・うつ」が続きますが、2番目に多かった「頭痛」の回答は50人以下にとどまっています。PMSに関して日常生活で対策しているか尋ねたところ、「している」の回答は59%でした。「したことがある」の18%を合わせると、77%がPMS対策の経験があるという結果となっています。また、PMS対策をしている・したことがある77人に対し、対策の満足度を聞いてみると、「非常に満足している」の回答はわずか3人でした。「満足している」「少し満足している」の回答数も合わせると45人で、対策の経験がある人のうち、58.44%が満足していることが分かりました。具体的なPMS対策の方法を尋ねると、「命の母ホワイト」が15人で最も多く、以下「低用量ピル」「漢方」「サプリ」が続きました。低用量ピルでのPMS対策については、25%が経験があることも分かりました。低用量ピルでのPMS対策をしている人は9人、したことがある人は16人という結果となっています。毎月やってくる生理。自分にはどんな対策が、PMSに効果があるかなどを知ることで、少しは快適に過ごせるのかもしれませんね。■調査概要調査方法:インターネットアンケート調査対象:低用量ピル利用者100名実施日:2023年8月調査実施主体:ユアケア編集部()調査会社:シアン(フォルサ)
2023年09月17日女性であれば、一度は「PMS」という言葉を聞いたことがあるでしょう。PMSとは「月経前症候群」のことで、女性ホルモンの変動によって身体に様々な不調が現れる症状を言います。投薬などによる治療法がありますが、なかなか改善が見られないまま、長年続く症状に悩んでいる女性もいるようです。身体の根本的な部分からこれを改善する方法はないものでしょうか。そこで今回、腸活サプリ『CHONY(チョーニイ)』( )を販売するANCHORパートナー株式会社は、腸活経験者の女性を対象に、「PMSと腸活」に関する調査を実施しました。腸活によってPMSの症状にどのような変化が起こり得るのか、探ってみましょう。調査概要:「PMSと腸活」に関する調査【調査期間】2023年7月2日(日)〜2023年7月3日(月)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,003人【調査対象】調査回答時に 腸活経験者の女性 と回答した女性モニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ PMSに悩んだことがある腸活経験者は約半数最も多い症状は【イライラ】はじめに、PMSの症状に悩んだことがある方がどのくらいいるのか調査しました。「PMSと診断された経験はありますか?」と質問したところ、『診断を受け、現在も治療中である(9.0%)』『診断を受けたが、既に治療は終えている(4.4%)』『診断はされていないが、近い症状がある(あった)(37.5%)』と続きました。半数以上の方が、PMSの診断を受けたまたは近い経験があることが明らかになりました。PMSによりどのような症状があったのか伺いました。「PMSによりどのような症状がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『イライラ(62.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『倦怠感、眠気(50.8%)』『不安、気分の落ち込み(46.7%)』『腹痛(45.3%)』『頭痛(41.2%)』と続きました。一口にPMSと言っても、その症状はさまざまなようですね。具体的な症状や悩みも伺ってみました。■具体的な症状やその悩みについて教えてください・精神的なバランスが悪くなり、情緒不安定になる(40代/茨城県/会社員)・睡眠時間を増やしても眠気が取れない(40代/東京都/会社員)・頭痛と虚無感のような沈んだ気持ちになる(40代/埼玉県/専業主婦)・いつもなら気にならないことにイライラする(40代/大阪府/会社員)などの回答が寄せられました。情緒不安定やイライラなど、メンタル的な不調を感じる方が多いことがわかりました。他にも、頭や足、お腹などに痛みを感じるという方も少なくないようです。■ 腸活経験者の約46%がPMSの改善を実感!先程の調査で、半数以上の方が、PMSに悩んだ経験があることが明らかになりました。次に、腸活を始めてからPMSの症状に変化があったのか伺いました。「腸活を始めてからPMSの症状はどうなりましたか?」と質問したところ、『かなり改善された(7.3%)』『多少は改善された(39.2%)』と半数近くの方が、腸活を始めてからPMSの症状が改善されたと回答しています。では、最も辛かった時期からどの程度まで改善されたと感じているのでしょうか。「最も辛かった時期のPMSの程度を100とすると、腸活を始めてからはどの程度まで下がりましたか?」と質問したところ、『60~79(41.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『40~59(33.8%)』『20~39(12.2%)』『80~99(11.0%)』『0~19(1.3%)』と続きました。半数以上の方が、60%以上の改善が見られたと回答しました。症状にどのような変化があったのか具体的に伺いました。■腸活を始めてから感じたPMSの変化とは?・イライラする頻度が減ったような気がする(30代/岩手県/パート・アルバイト)・肌の調子が良くなった(40代/茨城県/会社員)・腹痛がなくなった気がします(40代/愛知県/会社員)・心の安定(50代/京都府/自営業・自由業)などの回答が寄せられました。メンタル的な不調が軽減されたという方が多いことがわかりました。また、腹痛が減り便通が良くなったという回答も見られました。■ 腸活はPMSの改善に効果アリ?半数近くの方が、腸活を始めてからPMSの症状が改善されたことが明らかになりました。腸活はPMSの改善に効果的だと感じている方が多いのではないでしょうか。「腸活はPMSの改善に効果があったと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(7.1%)』『多少はそう思う(49.6%)』と6割近くの方が、腸活はPMSの改善に効果的だと思うと回答しています。腸活はPMSの改善におすすめだと言えるのではないでしょうか。「PMSに悩む女性へ、腸活を勧めたいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(15.3%)』『多少はそう思う(56.1%)』と7割以上の方が、PMSの改善には腸活がお勧めだと回答しました。特にどのような腸活が効果的なのかが気になりますね。■ 効果を実感しやすい腸活方法は?継続のためのポイントも紹介ここまでの調査で、腸活経験者の7割以上が、PMSの改善のために腸活を勧めていることが明らかになりました。そこで、どのような腸活が効果的だったのかを伺いました。「腸活として取り組み、実際に効果を実感できたものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『腸活に良いといわれる食品を積極的に摂取する(55.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『食生活の改善(53.0%)』『水分の摂取(45.6%)』『サプリメント、健康食品の活用(28.4%)』『睡眠時間の確保(27.3%)』と続きました。食事や水分、サプリメントなど、直接口にするもので効果を実感した方が多いことがわかりました。最後に、腸活を継続するコツについて具体的に伺っていきましょう。■腸活経験者に聞く!腸活を継続するために重要なこととは?・サプリをとる(20代/東京都/会社員)・無理なく自分に合ったやり方をする(30代/長崎県/無職)・やはり継続が一番大切だと思います。継続するために、続けやすい方法、自分がストレスなくできる方法を考えることが重要だと思います(30代/東京都/会社員)・無理をすると続かないので、苦にならずに出来る事から始めるのが良いと思う(30代/北海道/パート・アルバイト)などの回答が寄せられました。腸活を継続させるためには、自分に合ったものから無理なくはじめることが重要だという回答が多く見られました。■ 【まとめ】PMSは腸活に有効?経験者が実感した改善効果今回の調査で、腸活経験者の半数近くがPMSの改善を実感していることが明らかになりました。また、6割近くの方が、腸活はPMSの改善に効果的だと思うと回答しています。さらに、7割以上の方が、PMSの改善には腸活がお勧めだと感じていることもわかりました。腸活を継続するコツとしては、無理なく自分ができることからはじめる、という回答が多く寄せられています。PMSに悩んでいるという方は、腸活を始めてみるのはいかがでしょうか?■ CHONYは腸活にぴったりなサプリメント今回、「PMSと腸活」に関する調査を実施した、ANCHORパートナー株式会社 Sainnatul事業部は、腸活サプリ『CHONY(チョーニイ)』( )を販売しています。CHONY(チョー二イ)は腸にフォーカスし、従来の16種類の乳酸菌生産物質に追加して6種類の菌(ビフィズス菌、ラクリス菌、植物性乳酸菌、納豆菌、酪酸菌、ガセリ菌)配合し、合計22種類の菌が入ったサプリメントとして新たに誕生しました。私たちの体内にある免疫細胞の70%は、なんと!腸内に存在していると言われています。また、腸内には何兆〜1,000兆個ともいわれる菌が住んでおり、その中には善玉菌と悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌が住んでいます。これら3種類の菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、腸内環境は乱れ、腸の機能が低下して様々な体の不調につながりやすいと言われています。また、昨今では「腸は第二の脳」と言われるくらい大切な臓器であり、腸内環境を整えて腸が持つ本来の力を取り戻すことが、健康への近道と言われています。腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことが重要です。CHONY(チョー二イ)に配合されている22種類の菌、乳酸菌やビフィズス菌などの“菌“は、体に必要なエネルギーを作り出してくれると言われています。そして、善玉菌(プロバイオティクス)だけではなく、菌の重要なエサとなるオリゴ糖などの成分(プレバイオティクス)も配合しているため、善玉菌がそのエサを食べて多様な腸内フローラへの適応をしやすく、また大腸の奥まで行きわたりやすいサプリメントになっています。22種類の菌を配合したCHONY(チョー二イ)を試して、あなたの身体に合う菌を見つけて下さい。■CHONY(チョーニイ): ■お問い合わせ先メールアドレス: sainnatul.info@gmail.com ■Instagram( @sainnatul_official ): ■TikTok(@sainnatul_official): 動画1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日生理期間中の体調不良に悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。PMSへの理解が乏しい彼氏……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。みわ柴さんは病院を受診すると、月経前症候群(PMS)と診断されます。しかし彼氏は理解を示さず、みわ柴さんを責め……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏は性格のせいにして……反論するも……彼氏は怒り……この漫画に読者は『こんなことを言う男性はこれから結婚して出産して大変な時期も全く理解してくれないと思います。今後のことを考えると、お別れした方がいいです。』『病気ではなく性格の悪さを見直せなんて本当に嫌な男性です。同棲の話も出るくらい良好な仲だったはずなのに……。本当に彼氏がこんなことを言う人だなんて思わなかったでしょうし、彼女が可哀想です。』『男の人が完全に理解しきるのは難しいけど、理解しようとすることは出来るし思いやる事もできるのに何でそれをしないんだろうと思った。せめて寄り添う姿勢が欲しかった。』など、自分自身を責められてしまった彼女に対し、寄り添うような声が多く集まりました。理解が広まっていないPMS……みわ柴さんは勇気を出して彼氏と話し合うも、彼は理解してくれずむしろ罵倒される始末……。後日、みわ柴さんは母親に相談しますが、母親もみわ柴さんの病気に理解を示さず苦労することになるのでした……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月03日生理による体調不良に悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』より衝撃のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。</span。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。彼氏との関係性にもヒビが……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を処方され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏の発言に困惑し……彼氏の言い分は……病気への理解はせず……この漫画に読者は『PMSに対して理解しようともしていないのだと感じました。どれだけツラさを訴えてもPMSのせいにしているだけと言われたら、何も言えなくなります。彼女は勇気を持って話したと思います。それに対して面倒であることを全面に出された対応を取られると理解されない苦しさを感じます。』『彼女の病気を全く理解しようともせず病気のせいにしているなんて本当に冷たいです。こんなことを言われたら辛くて泣いてしまうことでしょう。』『婦人科に馴染みのない彼氏の気持ちもわかりますが、もう少し優しい言い方で話してくれるだけでも会話の空気は改善されるのではないかと思いました。』など、彼氏のみわ柴さんへの返答にモヤっとするような声が多く集まりました。彼の発言でさらにショックを……みわ柴さんが情緒不安定を病気のせいにしていると言い出した彼氏……。もちろん、みわ柴さんは反論しますが、理解しようともしない様子の彼氏にショックを受けてしまいます……。もし生理が原因で彼氏との関係にひびが入ったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月01日生理の辛さのレベルは人それぞれ。生理中の精神的な揺らぎや痛みは同性にも理解されづらいものですよね。生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』からワンシーンをご紹介します!※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。PMSと診断され……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を提案され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏に……誤解され……彼氏は……?この漫画に読者は『この彼氏とは別れると思います。』『もっと男性にも理解して欲しいと思った。』『ショックでしょうけど、これは彼氏を責められないですね。私も男性だからわかりますけど、学校で習う性教育ってこんなもんなのです。』と、みわ柴ちゃんに同情する声や彼氏に共感する声など、さまざまな声が集まりました。傷つく言い方……彼の「ついに浮気でもした?」という発言や、産婦人科へついて行くことを断る言い方は傷つきますね……。その後のお話で、2人の話し合いはさらにヒートアップし、みわ柴さんはついに泣いてしまうのでした。生理に関して理解に乏しくキツイ言葉を彼から言われたら……あなたなら、どうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月27日生理前の体調不良に関する悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。【あらすじ】主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。副作用とは……医師が話したことは……?生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏との共有を勧められ……この漫画に読者は『周囲の理解という言葉がとても重く感じました。生理の重さは人それぞれであり、同性でも理解してくれない人がいます。そのせいでストレスや自分の体の辛さに目を向けることが悪いことのように感じてよりPMSが強くなるのだと感じました。』『自分で分かっていてもどうにもならないときに周囲の理解があるだけで気持ちが楽になり、それが結果的に症状を軽減させると感じます。エピソードの中で医師が発した言葉を女性だけでなく男性も知るべきだと感じました。』『良い医師に当たったなって感じました。自分ですら自覚していないことを性別の違う他人に理解してもらうなんて不可能ですし、医師から伝えてもらった方が良いと思います。』など、人により症状の違う生理について、パートナーから理解を得る重要性を実感する声が多く集まりました。彼氏の理解を得るため……医師は、みわ柴さんに周囲の人もPMSに対して理解を持つことが必要だと説明します。アドバイスを聞いた、みわ柴さんは彼氏に病院での話を相談することを決意しました。もし生理前の症状が病気によるものだと知ったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月24日生理前は体調不良やメンタルの落ち込みなど、悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』よりワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。ついに病院へ……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。発症の原因は……同棲が原因……?薬を処方され……この漫画に読者は『私も新婚時はPMSに悩まされました。ひとりで抱え込んでしまうのもわかりますが、一度彼とゆっくり冷静に話し合うことをした方がいいと思います。きっと理解してくれるでしょう。』『私もPMSが環境の変化によって発症するとは初めて聞きました。心と体は繋がっているのでちょっと納得です。』『環境の変化がきっかけでPMSを発症することもあるというのは初めて知りました。薬で抑えられることは私も知っているので、多くの方は我慢しないで病院に行ってほしいと思います。』など、PMS発症の原因として環境の変化なども挙げられることを初めて聞く方が多いようでした。生理前の症状は人それぞれ生理は症状も、原因も、ひどくなる時期も人それぞれ。みわ柴さんの場合は、同棲による環境の変化が原因として思い当たったようです。果たして、このことを彼氏に伝えたらすぐに納得してくれるでしょうか……。もし生理が原因で彼氏と破局しそうになったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月22日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。しかし最初は“PMS、生理痛、副作用のトリプルパンチ”に耐える日々でしたが、数ヶ月後……?その変化とは……最も大きな変化……効果を身をもって実感……このように婦人科で処方されたピルを飲み始めて数ヶ月後、生理痛もPMSも副作用も緩和されたぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!この間に生理痛もPMSも全体的に改善されたということですか?『そうですね!ピルにより生理が2ヶ月に1度しか来なくなり、経血量も少なくなり、PMSの鬱な気分も生理中の腹痛も改善されました。しかし、それでもまだ生理前にお腹が緩くなることや眠気などはありましたが……。』引越しに伴い婦人科が変わったとのことですが、婦人科選びで重要だと思う点は?『当たり前ですが、悩みに真摯に向き合ってくれる婦人科ですね。今通っている婦人科の先生は、私の質問に対してとても詳しく説明してくれて安心できます。また、近い所がいいですね。今の婦人科は電車で5駅以上かかる所で、通うのが大変です……(笑)』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?『何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。また、先ほども言ったように、きちんと自分自身の悩みと向き合ってくれる婦人科を見つけることができれば安心して通うこともできます。ぜひ少しでも違和感を感じたら婦人科へ行ってみてください。』ピルのメリットデメリット皆さんは、ピルの副作用によって辛い経験をしたことはありますか?ピルは生理痛やPMSの緩和に有用ですが、ぴおっぷさんのように1か月ほど吐き気が続く人もいるなど、副作用も人それぞれ。服用してから少しでも体調に違和感がある方は、別の種類のピルに変えるなどもできます。はやめに婦人科へ相談に行ってみてくださいね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月21日人気ブロガー「みわ柴ちゃん」さんには、過去にPMS(月経前症候群)がきっかけで彼と別れてしまった経験が。生理前に情緒不安定になり、同棲する彼・ハルくんにあたってしまうことも多かったみわ柴ちゃんさん。婦人科を受診すると医師からPMSだろうと言われ「周囲の理解も大切」と、彼との来院をすすめられました。ハルくんにしっかり説明しようと決心して帰宅すると……。 婦人科も産科も同一視……そのイメージって?帰宅後、婦人科に行ったことを伝えると、「浮気した?」と冷たい表情のハルくん。 どうやら「産婦人科=妊娠」と思っている様子! みわ柴ちゃんさんが、PMSの説明をして「一緒に病院へ行かない?」と話すと、ハルくんからは「嫌だよ、妊娠させちゃったみたいじゃん」と信じられない言葉が返ってきて……。 ※生理前症候群…正しくは月経前症候群と言い、生理が始まる3日~10日の間、心や体に不調が現れる症状で、生理開始とともに軽快ないし消失するものを言います。 一緒の受診を提案しても、「見られたらどうする?」とハルくんは周囲の目を気にしているようです。そして「通院も、副作用があるかもしれない服薬も大変じゃん」と治療も否定的です。 副作用は怖いけれど、このままだと自分もつらく、2人の関係も悪化してしまうのでは、と思いの丈を伝えるみわ柴ちゃんさん。しかしハルくんは、「そのことだけど……」と切り出したのです。 彼から投げられたのは、「生理前に感情のコントロールが効かないとか、関係が悪化するとか、PMSのせいにしているだけじゃ?」という言葉。まったく理解のないハルくんに、みわ柴ちゃんさんはぼう然とするしかなくて……。 婦人科を受診し、適切な治療の道が見えてきたみわ柴ちゃんさん。パートナーだからこそ、つらい気持ちも共有して治療についても相談したいし理解してほしい……。けれど、ハルくんの場合は、みわ柴ちゃんさんのことを理解しようとしていなさそうに見えてしまいます。もちろん性別の違いによる知識の有無はあれど、真剣な話なのですからできるだけ寄り添って一緒に考えてほしいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 みわ柴ちゃんさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みわ柴ちゃん
2023年07月15日人気ブロガー「みわ柴ちゃん」さんには、過去にPMS(月経前症候群)がきっかけで彼と別れてしまった経験が。生理前になると、同棲中の彼・ハルくんに怒りをぶつけたり号泣したりということが続いていたみわ柴ちゃんさん。限界を迎えた彼から「モラハラ女」と言われてしまいました。知人に相談すると「PMSでは?」と、婦人科の受診をすすめられて……。 治療には副作用が?婦人科へ行き、これまでのことを相談すると、医師からPMS(月経前症候群)の診断を受けたみわ柴ちゃんさん。 治療として低用量ピルの服用をすすめられました。前向きに考えていると、医師から「副作用」の話があり……。 ※生理前症候群…正しくは月経前症候群と言い、生理が始まる3日~10日の間、心や体に不調が現れる症状で、生理開始とともに軽快ないし消失するものを言います。 低用量ピルの副作用には、不正出血、吐き気、頭痛、血栓症などが挙げられます。特に血栓症というと少し不安になってしまいますが、日本産科婦人科学会では、海外の疫病調査によると低用量ピルの服用での血栓症発症は、1万人あたり3~9人と報告されているようです。人それぞれの体の状況もあるものなので、メリット、デメリットをしっかり把握したうえで、医師と相談して服用できるのか、するかどうかを決めることが大切ですね。また、みわ柴ちゃんさんのように定期的な血液検査も大事なことです。 低用量ピルの服用による治療ももちろんですが、作中の医師は「一番大切なのは自分と周囲の理解」だと続けます。そして、服薬の件を相談するためにも彼と一緒に来院することをすすめてくれました。生理予定日をはじめ、生理症状などを共有することが最も重要なのだそうです。医師の言葉に、「自分がPMSのことを知らなかったように、ハルくんもまったく知らないはず」と感じたみわ柴ちゃんさん。帰ったらしっかり説明しようと心に決めて病院をあとにしたのでした。 PMSはホルモンバランスの影響と考えられているからこそ、できるだけストレスなく過ごせることが理想なのかもしれません。だからこそ特にパートナーには共有し、理解してもらえたらうれしいですよね。婦人科を受診し、みわ柴ちゃんさんが、自分の症状をハルくんに話すことを決心できてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 みわ柴ちゃんさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みわ柴ちゃん
2023年07月13日「PMS対策、何をしていますか?」と尋ねた結果、1位は『睡眠時間を多くとる』でした。1位:睡眠時間を多くとる・生理中は何かと眠くなりがちで、お腹も痛いしイライラするのでなるべく子どもたちと一緒の時間、早い時間に寝るようにして睡眠時間を沢山とって、からだを休めるようにしています。イライラもするので、寝てたらそんなこともないので。・まさに今生理前なのですが、とにかく眠たいです。体もだるく、風邪のような症状なので、子どものお昼寝時間に一緒に寝ています。・とても眠くなるし、起きていてもイライラして家族に当たりがちになるから早く寝てしまう。2位:記録を付けて自分の傾向を知る・サプリメントや生活習慣だけでは抗えない時もあったため、その時どんな痛みや症状があったのかを記録するようにして、事前に心の準備をしておきたいため。・PMSが酷いので、自分の傾向を知っていれば、こんな時は仕方ないと思えて自分が少し楽になるから。・自分の状態を客観的に把握することで、イライラしたり悲しくなったりしたときに、今はこのくらいの時期だからと冷静になって考えることができるから。3位:サプリメントを飲む・体調管理がうまくいかないことも多いので、手軽にできるサプリメントを利用することにしたから。・試供品で貰ったものを試しに飲んでみたらPMSの症状にとても効いたので、それから購入して飲むようにしています。食事や運動、睡眠、ストレス溜めないなどの大まかな対策ではどうにもできないレベルなので、その点サプリだとズバリ効いてくれるのでサプリに頼ってしまっています。・普段の食事で不足しがちなたんぱく質やミネラルなどを積極的に摂取することで、少しだけですがPMS対策につながっています。調査概要調査方法:インターネット調査調査人数:200人(10代:0人、20代:34人、30代:99人、40代:53人、50代:14人、60代以上:0人)調査主体:ARINA、おうち教材の森調査時期:2023年6月10日調査レポート:おうち教材の森:(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅裸でいるよりも気持ちいい下着-普段も生理の日も心地よく過ごすためのインナーブランド「つきのみせ。」から夏の新作が登場✅PMSの症状がある女性は何と77%!何がつらい?最も多い症状は「感情の起伏」✅月経前症候群(PMS)治療に漢方薬を選ぶ理由とは?おすすめ3選<ママのお悩み漢方相談室#9>
2023年07月05日高温多湿、気圧の変化などで自律神経が乱れ、早くも夏バテを感じていませんか。中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、バテやすいNG習慣と対策を教えてくれます!最近、バテていませんか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 220今年の夏は、各地で数年ぶりの花火大会やお祭り、フェスなどさまざまなイベントが再開し、心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。そして、徐々に蒸し暑さが定着してくる今日この頃、ジトっとした肌感にも慣れてきた頃だと思います。それに伴い、ジワジワと気力の低下、だるさ、日中の眠気など夏バテの始まりを感じることもあるかもしれません。楽しいことが多い一方で、不調の原因となる環境要因が非常に多いのも夏の特徴です。みなさん、早々とバテはじめてはいないでしょうか。高温多湿に低気圧、うっとうしい雨、強い紫外線に負けていては、せっかくの夏の時間がもったいないです。心とカラダの基礎は日々の生活習慣の積み重ねによって構築されます。ということで、今週は少しでも快適な夏を過ごすことができるよう食薬習慣を紹介していきます。今週は、夏バテに悩まないようにする食薬習慣今年も半年が早くも過ぎようとしています。上半期、充実した時間を過ごすことができましたか?そして、下半期も充実した毎日を過ごすことができるように健康管理はしっかりとしていきたいですよね。心とカラダが元気であるということは、やりたいこと、目標、計画などをワクワクしながら考えることができ、考えたことを効率よくアクティブに行動し、実現していく力があるということです。元気は、失いたくないですよね。ということで、まずは夏バテに悩まないようにすることが、今できることではないでしょうか。7月は、紫外線、冷房、湿度、低気圧などの環境要因により、自律神経が乱されやすい時期でもあるため、いつもなら問題なくこなしていたタスクやストレスに対する耐久性が低下しやすい時期です。なので、余裕をもった行動や丁寧な生活が必要となります。暑いからと適当にそうめんや総菜パン、栄養ドリンクなどで食事をすます毎日を過ごしてしまっていては、近い将来弱いカラダになってしまうかもしれませんよ。漢方では、夏バテしやすい状態を『気血両虚』と考えます。日頃から、タンパク質やミネラル、ビタミンなどの『気血』を補う食材を取り入れておくことが対策になります。ということで、今週は『気血』を補う、胃腸が弱っているときにでも食べることのできるスープを紹介します。食べるといい食薬は、【ピーマンと手羽元の鶏白湯】です。そして、今週のNG行動は、【そうめん・冷やし中華の常食】です。食薬ごはん【ピーマンと手羽元の鶏白湯】骨付きの手羽元、手羽先などのお肉は、栄養満点のお出汁がでます。バテてきたと感じるときのスープやお鍋には、骨付きの鶏肉を使って、低分子化されたコラーゲンやミネラルなどで『気血』を補いましょう。また、ピーマンを入れることで、βカロテンやビタミンCなど抗酸化ビタミンを摂取することができます。紫外線量が増えるこれからの時期は、小まめに抗酸化物質の摂取を行い、紫外線疲労や光老化対策も常に意識していきたいですね。<材料>2人前手羽元5~10本生姜1片(千切り)ピーマン4つ(半分に切る)水500ml醤油大さじ1みりん小さじ2<作り方>中弱火で30分以上煮込んだら完成。NG行動【そうめんや冷やし中華の常食】暑苦しくなると、のど越しのよい食べ物が欲しくなりますよね。ちゅるんと食べられるそうめんや冷やし中華は、夏の風物詩ともいえるメニューです。暑い夏の間、氷の入った麺つゆでいただく麺類は涼しげな時間を作ってくれますよね。ただ、麺類は嗜好品の一つと考え、常食として定着させないように気を付ける必要があります。夏は、汗をかいてミネラルを消耗し、食材が傷みやすい時期のためインスタントや総菜が増えたり、簡単な食事で済ませようとしてしまう時期と考えることもできます。カラダの元気の源であるタンパク質やミネラル、ビタミンなどが不足し、夏バテを加速させてしまわないように、バランスの取れた和定食のような食事を目指しましょう。夏は、まだ始まったばかりです。コロナで中止していた夏のイベントも数年ぶりに開催したりと、今年の夏はアクティブに楽しみたいと考えている人も多いと思います。夏バテに悩まないように、早期に解消するように、食薬を活用してケアしていきましょう。そのほかにも心とカラダを強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売一ヶ月で七万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©tora-nosuke/Gettyimages©Giselleflissak/Gettyimages文・大久保愛
2023年06月30日気温や気圧の変化が激しく自律神経が乱れやすい今の時期、いつにも増して月経前の不調(PMS)を強く感じていませんか。中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、PMSが酷くなりやすいNG習慣と対策を教えてくれます!最近、月経前の不調(PMS)が酷くなっていませんか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 219大きな雨粒が冷たく感じることもありますが、季節は夏のスタートである夏至を迎え、本格的な夏への扉を開けました。低気圧に高温多湿、室内の冷房、紫外線の強さに私たちのカラダは、てんやわんやしてしまいますよね。ジトっとしたべたつく汗は、蒸発しづらく体温調節に苦戦し、自律神経を乱してしまうこともあると思います。特に女性の場合には、月経前のほてり、のぼせ、寝汗、過食などで熱症状や爆発的な感情の波を感じることもあります。また、普段運動していない人の汗は、よりべとつきやすく、汗臭さが、ひときわ増してしまいます。爽やかな汗をかいで、余分な熱がカラダにこもらないようにするためには、自律神経を乱さないようにする食事や睡眠習慣、さらっとした汗をかくための運動習慣も大切です。ということで、今週は月経前の不調に対抗する食薬習慣を紹介していきます。今週は、月経前の不調に対抗する食薬習慣春分・夏至・秋分・冬至と四季の切り替わりとなる日には、その季節の気候特性をはっきりと感じるようになります。それとともに、今年も半分以上過ぎてしまったんだなと時間の過ぎるスピードに驚いてしまいますよね。そして、月に1度やってくるのが、月経です。何も不調がないという方もいらっしゃいますが、PMSや月経痛、排卵痛などに当たり前のように悩まされている人は多いようです。とくにこの時期、月経前の不調を強く感じることはないでしょうか。体温調節のためにかいている汗はうまく蒸発できず、水分やミネラルの補充は間に合わず、寝苦しくて睡眠不足になり、低気圧で頭痛やむくみにイライラし、強い紫外線で活性酸素は増え…自律神経やホルモンバランスは乱れてしまいます。そのため、カラダに熱がこもりやすくなり、月経前には微熱がでたり、のぼせたり、手足が暑くて眠れなくなったり、過食になったり、猛烈にイライラしたり、落ち込んだりと不調が増えてしまうかもしれません。漢方医学では、この状態を『肝胆湿熱』、『陰虚火旺』などと表現します。そこで今週は、カラダを潤し余分な熱を冷ますように『補陰』をして、『清熱』する食薬習慣を取り入れていきます。食べるといい食薬は、【ササミのバンバンジー】です。そして、今週のNG行動は、【総菜パン】を食べることです。食薬ごはん【ササミのバンバンジー】バンバンジーといえば、清熱作用のあるキュウリ、カラダを潤すゴマをふんだんに使う料理です。また、PMSを感じやすい人は、糖質を好んで食べ、タンパク質が不足しているケースもあるため、高タンパク食材の代表ササミを使います。体調がすぐれないPMSの時期でも、ポリ袋を使ってすぐに完成する手抜きレシピです。<材料>ササミ2本味噌・みりん・酒各大さじ1すりゴマ大さじ2きゅうり1本(細切り)<作り方>ササミと調味料、ゴマを耐熱ポリ袋に入れレンチン。ササミ2本なら500Wで2分目安です。袋の上から手で調味料を和えながらササミをほぐす。きゅうりの上にササミをのせ、ゴマをまぶしたら完成。NG行動【総菜パン】まず、総菜パンは栄養価的に食事の代わりにはなりません。焼きそばパン、コロッケパン、カレーパンなどの総菜パンは満足感もあり美味しいですが、タンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラルは少なく、糖質や脂質ばかり摂取してしまうことになります。自律神経やホルモンバランスを整えたいときには、なるべく定食スタイルの食事を選び、バランスよく栄養をとっていきましょう。毎月PMSに心とカラダを乱されていては、時間がもったいないですよね。心とカラダを整える習慣は、月経前だけではなく、日ごろから行い、カラダの土台作りをしていきましょう。ほかにも心とカラダを強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売一ヶ月で七万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©ayakono/Gettyimages©Catherine Delahaye/Gettyimages文・大久保愛
2023年06月23日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「私とフェムケアの話」。女性の体のことについて発信する機会も多い、アーティストの伊藤千晃さんにお話を伺いました。以前は不調に関して我慢一択だったという伊藤さん。フェムケアに出合って変わったこととは?健やかな毎日のためにフェムケアを身近に。母として、働く女性として、忙しい日々を送っているアーティストの伊藤千晃さんが、フェムテックやフェムケアに関心を持ったのは、出産がきっかけだったそう。「出産を機に、体が変わってしまったんです。骨盤が広がったままで戻らないし、PMSも以前に比べて重いし辛くて。この不調をなんとかして治せないかなと思っていた時に、知り合いから教えてもらったのがフェムケアでした。自分でも調べるうちに、PMSや出産に伴う体の変化など私が悩んでいた症状は女性なら誰しもに起こる可能性があること、そしてそれらの悩みはフェムケアで改善を見込めると聞き、もっと早く知りたかったと思うことばかりでした。事前に知識があれば心の持ちようも違ったと思うし、対策もできたんじゃないかなと。妊娠・出産時は赤ちゃんのことについては教えてもらっても、母体のことを学ぶ機会がなかったなとも気づいて…。でも、子育てって本当に体力勝負なので、お母さんの心や体がボロボロだと、赤ちゃんに余裕を持って触れ合うことができないかもしれません。だからこそ、正しい知識を持つことは大切。もっと本格的に女性の体のことを知りたいと思って勉強し、日本フェムテック協会の認定資格も取りました」資格を取得したことで発信を行うようになり、ポジティブな反応が寄せられているという。「正しい知識を得たことで、自分自身が快適に日常を過ごせる選択肢が増えました。私のファンは20代後半の女性が多いんですが、これから妊娠・出産を考えたり、少しずつ体も変化してくる頃。女性の体のことや自分が悩んだ経験をシェアして、豊かな生活を送れるようになれたらと思って、フェムケアに関することを発信しています。“千晃ちゃんのおかげでフェムケアに興味が出てきた”“おすすめされたアイテムを使ってみたら効果があったよ”など、ポジティブな声が多いですね」フェムケアについて発信することによって、女性だけでなく、男性の意識も変わってきていると実感する場面も増えているそう。「一番驚いたのが、意外と男性が興味を持ってくれたことです。“女性がそんなに辛い思いをしていることを知らなかった”“これからは妻にかける言葉を変えてみようと思います”など、女性の健康問題だけど、男性も関心が高いことがわかってうれしくなりましたね。私がAAAで活動していた頃は周囲になかなか相談ができなかったし、なんとなくタブーな話題だったなと思います。当時は吸水ショーツなどがなかったので、生理の日はナプキンがズレたらどうしようと不安になりながらダンスをすることも。“ちょっと手抜きしていない?”と指摘されてショックを受けたこともありました。周囲に話しても仕方ないなって思っていたし、自分自身も女性の体のことを何も知らないので、我慢と気力で乗り越えるものと思っていましたからね。でも今は男性にも“今日イライラしていたらごめんね”と、カジュアルに伝えられるようになって、私もずいぶん自分をコントロールできるように。今後もみんなで悩みや情報をすこしでも共有して、快適で豊かな生活が送れるようにしていけたらうれしいなと思っています」いとう・ちあき1987年1月10日生まれ、愛知県出身。AAAのメンバーとして活動後、ソロアーティストに。女性の毎日に寄り添うハーブティー「femme CHEERS tea」の商品開発を行うほか、デリケートゾーンケアシリーズ「モアディーテ」のミューズとしても活躍している。※『anan』2023年6月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ウツミサオリヘア&メイク・COBA取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2023年06月11日だるさ、疲労感、イライラ、食欲不振……の症状が続き、気付けばここ半年で生理周期も28日から24日に早まり気味。プレ更年期かもしれないという不安から、更年期検査を受けてきました。果たして結果は……。★関連記事:「もしかして更年期の始まり!?」疲労感、イライラが気になる43歳、更年期検査を受けてみた!「問題なし」との結果もホルモンバランスは…更年期検査を受けて2週間後、再びクリニックへ。完全予約制なので待ち時間ゼロで、診察室へ通されると先生が満面の笑みを浮かべ…… 「女性ホルモンはまったく減ってませんね、まだまだ更年期ではないですよ」と。渡された「総合検査報告書」で先生が説明してくれた数値は次の3つでした。* LH(黄体形成ホルモン):排卵を促し、排卵後、黄体を刺激してプロゲステロン(黄体ホルモン/女性ホルモンの一つ。月経周期における子宮内膜の変化に関わっている)の分泌を促進する働きがある。* FSH(卵胞刺激ホルモン):卵子の元となる卵胞を刺激し、卵子を発育させる。また、エストロゲン(卵胞ホルモン/女性ホルモンの一つ。更年期以降で分泌が低下する。身体の健康維持に重要な働きをするため、低下すると骨粗しょう症や脂質異常症などのリスクが高まる)の分泌を促す働きがある。*エストラジオール:エストロゲンの1種。血液中のエストロゲンの主成分。そして私のこの3つの数値は…*LH:4.99mlU/ml(閉経後5.72~64.31)*FSH:4.54mlU/ml(閉経期157.79以下)*エストラジオール:151pg/ml(閉経後39以下)ということで数値的にまったく問題ない結果に。数値的に問題がないとわかっただけでも気持ちがスッキリ。「まだ更年期ではない」とわかったものの、疑問が残るのはここ数カ月の不調と生理周期が早くなっていること。この症状について先生は、ホルモンバランスが乱れているかもしれないので、ピルを飲むことでホルモンを調整することができるというアドバイスをくれました。43歳、初めてのピル先生からのアドバイスもあり、だるさ、イライラ、疲労感……をなんとかしたいということで、診察後すぐにピルを飲み始めています。飲み始めて1週間、体調の変化は特になく過ごしています。ピルを飲むときに心配される飲み忘れですが、朝食後、歯磨きのあとに飲むように洗面台に置いているので今のところなし。ピルは避妊薬のイメージが強かったのですが、子宮内膜症の症状の緩和やPMS(月経前症候群)の改善というメリットがあることが今回の通院でわかりました。まずは数カ月間、ピルを飲んでみて今後どのように対応していくか決めていきたいと思います。更年期に備えてかかりつけ医を持つちなみに2回目の診察代は1カ月分のピル代も含めて3,160円。これで体の不調が改善されるなら決して高くないかなと思います。次回の診察はピル処方後の体調の変化の報告などで3週間後。これを機会にいずれやってくる更年期への備えとして、かかりつけ医として通院しようかと思います。まとめ更年期検査はホルモンの状態が数値で表されるので、自分の体の状態が今どの状態にいるのかわかります。「もしかして更年期かも……」と思ってモヤモヤしていた私は検査を受けて、数値に異常がなかったのでスッキリしました。体の不調はPMS(月経前症候群)だったこともはっきりしたので、ピルでホルモンバランスを整える方法で対処することに。今後やってくる更年期の備えとして、定期的に婦人科に通院しようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。【天神先生からのアドバイス】閉経の診断は1年間月経がないことと、血中のエストロゲン(E2)が20pg/dl以下でかつ卵胞刺激ホルモン(FSH)が40mlU/ml以上の条件を満たしたときと婦人科ガイドラインに書かれています。月経前だけに調子が不良なら、むしろPMS(月経前症候群)みたいですね。更年期症状は月経に関係なく現れてきます。PMSと更年期症状とのきちんとした鑑別が必要だと思います。著者/茂原 好子(43歳)8歳女児、6歳男児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。
2023年05月31日生理の3〜10日前からあらわれる月経前症候群(PMS)。些細なことでイライラしたり、眠気がすごかったり、頭痛が続いたり……人によってその症状は実にさまざまです。そこで今回は、宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』を紹介します!※ご紹介する食品を摂っても、すべての方に効果があるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。健康要約ch治療家Bando宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢(ばんどうまさる)先生市民病院やリハビリテーション勤務やプロ野球のトレーナーを経て、2015年宝塚市で宝塚ケアサロン鍼灸整骨院を独立開業。宝塚全組のトップスターやスターの定期的なメンテナンス、治療に従事。(保有資格:柔道整復師、鍼灸師、登録販売の免許、リラクゼーションセラピスト)最初に……『20人に1人の女性がPMS』という調査結果もあるほど、多くの女性がPMSの症状を抱えています。約3,000人の女性を対象とした研究では、CRP(身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質)が高い人ほど、不安、気分のムラ、過食、頭痛、むくみなどPMSの症状が出やすいという結果に。つまりPMSは“炎症”が関係しているということですね。そのため日々の食事から、炎症を引き起こす糖分、塩分、飽和脂肪酸を控え、炎症を抑えるビタミンやミネラルを多く摂取するよう心がけることが大切です。では早速、すぐに取り入れられる『PMSを和らげてくれる食品6選』を紹介していきます。1:サーモン脂がのった魚には抗PMS作用のある栄養素がたくさん含まれています。とくにおススメなのが『サーモン』。サーモンには抗炎症作用のあるオメガ3が含まれているだけでなく、血糖値と食欲をコントロールするタンパク質が多く含まれています。スーパーで手軽に購入できるので、日々の食卓に取り入れてみてください。2:卵ビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素を含む『完全栄養食品』と言われる『卵』。抗炎症作用のあるオメガ3も含まれているので、1日3つまでを目安に取り入れてみましょう。また、卵やサーモンなどの動物性たんぱく質には「セロトニン(別名:幸せホルモン)」の前駆体(トリプトファン)が含まれています。気分のムラが激しい人は、ぜひ検討してみてくださいね。3:色の濃い野菜たくさんの栄養素が含まれる『ケール』や『ほうれん草』。例えば、脳の健康促進、気分の調節、快眠サポート、筋の痙攣を和らげてくれるマグネシウムや、PMSのリスクを下げるといわれている鉄分などが含まれています。またビタミンBには炎症を軽減する働きがあるので、PMSに悩まれている方は色の濃い野菜でビタミンB群を摂取すると良いでしょう。4:クルミ万能食材といわれる『クルミ』。小腹が減った時の糖分の代わりにもなりますし、トリプトファンや消化機能を調節する食物繊維、抗炎症作用の多価不飽和脂肪酸、食後の満足感を与えるタンパク質などが含まれています。手軽に持ち運びができるので、おやつにクルミを食べる習慣をつけてもいいでしょう。5:生姜温活に欠かせないのが『生姜』。生姜には消化促進作用や免疫向上作用、抗炎症作用などがあります。とくに生理中にお腹の調子が悪くなるという方には、おススメの食材です。細かく刻んで炒め物、ドレッシングに加える、すりつぶしてスープに入れるなどさまざまな調理法で取り入れてください。6:ダークチョコレートカカオ70%以上の『ダークチョコレート』。ダークチョコレートにはマグネシウムや抗酸化物質が多く含まれているため、とくにPMSで頭痛や筋痙攣の症状がある方にはおススメです。ミルクチョコレートのほうが美味しいと思われるかもしれませんが、ダークチョコレートを選ぶようにしましょう。最後に…PMSを和らげてくれる食品は他にもありますが、手軽に、そして隙間時間にも摂取できるような食品を抜粋してお届けしました。生理痛、PMSの期間は1年の間の3ヶ月以上あるといわれています。是非、今回紹介した食品を取り入れてPMSの症状を和らげ、乗り切っていただけたらと思います。宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』をご紹介いたしました!(MOREDOOR編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月20日35年以上にわたり女性のお肌と向き合い、 美容皮膚科学を研究してきたデータを基にスキンケア商品を展開するアラヴィスはこのほど、「PMS(月経前症候群)時に実感する症状」に関するアンケートを実施しました。■20代は8割以上がPMS時に何かしらの症状を実感20歳〜49歳の女性にPMS(月経前症候群)時の症状について聞いたところ、20代の女性は81.5%が何かしらの症状を自覚していることがわかりました。20代、30代、40代では年代が上がるにつれて「症状はない」と回答する人の比率が増えるものの、全年代の平均で見ても、77%の女性はPMS(月経前症候群)時に何かしらの症状を実感しているという回答でした。■全年代で見るとPMS時の症状は「感情の起伏」がもっとも多い20歳〜49歳の女性にPMS(月経前症候群)時にどんな症状を実感するのか聞いたところ、全年代では1位が「感情の起伏」、2位が「倦怠感」、3位が「肌荒れ(ニキビ)」となりました。■20代の女性では、もっとも多い悩みは「肌荒れ(ニキビ)」PMS(月経前症候群)時に実感される症状を年代別に見ていくと、20代では「肌荒れ(ニキビ)」がもっとも多く、47.5%とおよそ2人に1人が自覚症状として悩んでいることがわかりました。■7割以上の人が30歳までに何かしらの症状を実感次にPMS(月経前症候群)時の症状を実感しはじめた年齢を聞いたところ、もっとも多いのが「20歳以下」で29%。30歳までには7割以上がPMS(月経前症候群)時の症状を実感しています。■8割以上が、7日以内にPMS時の症状が改善PMS(月経前症候群)時の症状を実感している期間は、もっとも多い回答が「1日~3日」で47%、次いで「4日~7日」が40%となりました。8割以上が7日以内にPMS(月経前症候群)時の症状が改善されるという回答です。■調査結果まとめ今回の調査により、77%もの女性がPMS(月経前症候群)時に何かしらの症状を自覚していることがわかりました。中でも20代では「肌荒れ(ニキビ)」がもっとも多く、およそ2人に1人がPMS(月経前症候群)時の肌荒れに悩んでいるという結果です。PMS時はホルモンバランスの変動により皮脂の分泌量が増加したり、肌のバリア機能が低下したりします。そのため、外部からの刺激を受けやすくなり、ニキビやくすみ・肌荒れ・ほてりといった肌トラブルが起こりやすくなるのです。特に肌が敏感なこの時期は、普段のスキンケアでさえ刺激になり、知らないうちに肌を攻撃してしまっている可能性すらあります。PMS(月経前症候群)時には低刺激の化粧品を選ぶなど、その時の肌のコンディションに合わせて、スキンケアを使い分けることが、肌トラブルの解決策になるかもしれません。■調査概要調査対象:20歳〜49歳の女性調査期間:2022年12月12日~12月16日調査方法:インターネットによる任意回答調査人数:5,961人該当記事:引用元:株式会社アラヴィス()調査(エボル)
2023年05月10日