「PMS」について知りたいことや今話題の「PMS」についての記事をチェック! (1/3)
漢方薬および健康食品の企画・製造ならびに販売を手掛ける松浦薬業は、5月より「折衝飲エキス〔細粒〕73」「加味逍遙散エキス〔細粒〕8」を、6月より「当帰芍薬散料エキス〔細粒〕44」を発売します。■シリーズ拡充に合わせ、ブランドサイトも公開スタート女性の悩みに応える漢方薬「ルナリンク」シリーズとして、昨年12月に先行販売した「芎帰調血飲第一加減エキス〔細粒〕50」。今回はそれに続く、手に取りやすいパッケージで、新たに生理前や生理中に多くの女性が感じる悩みに効く漢方薬として、フェムケアの選択肢をさらに拡充します。今回の発売に合わせ、ルナリンクブランドサイトを5月22日より公開。4つの処方の詳しい特長、アンケート調査で寄せられた女性の悩みについての声などを紹介しています。■生理のときの煩わしい下腹部あたりの痛み・ダル重さに効く「折衝飲(せっしょういん)」は血行が悪く、主に下腹部のあたりが痛むものを鎮めるための処方です。ギューッと絞られるような、ズーンと重苦しいような、とくに生理のときの下腹部を中心とした痛みや肩こりに効く漢方薬です。血のめぐりがよくない状態が長く続くと、痛みやコリの原因になるばかりか、栄養やエネルギーが不足し、子宮筋のはたらきが低下するなど、女性ホルモンのバランスが乱れる原因にもなります。血の滞りを取り除き、痛みを和らげるはたらきに優れています。■生理前に熱っぽく、イライラして怒りっぽくなるものに効く「加味逍遙散(かみしょうようさん)」は女性ホルモンのバランスが乱れ、顔や頭が熱っぽくぼーっとなったり、イライラが続いて気が休まらず、ぐっすり眠れないときのための処方です。とくに生理前など、自分だけでなく周囲の方にも気を遣わせてしまったり、気分的な負担や煩わしさをもたらす悩みに効く漢方薬です。ホルモンの乱れ、疲れやストレスなどにより、興奮させるはたらきが抑えるはたらきを上回るとイライラや熱っぽさが生じます。熱が溜まるのをやわらげ、気持ちを落ち着かせるはたらきに優れています。■生理前・生理中などのめまい、頭重、耳鳴り……集中できない不快な症状に効く「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は貧血ぎみで血行が悪く、冷えたり、体内の水分が偏って生じる不調のための処方です。とくに生理前や生理中は、女性ホルモンバランスの変化や出血の影響で、血流や水分代謝がいつもより滞り、不調が現れやすく、そのようなときのフワフワ・クラクラするめまいや立ちくらみ、頭や耳がボーッとふさがったり、不快に感じる頭重や耳鳴りに効く漢方薬です。余分な水分は血流を滞らせ、栄養不足に陥らせたり、栄養不足はさらに水分バランスの乱れを悪化させます。体内の水分バランスと血流を整え、不調のスパイラルを解消するはたらきに優れています。■商品概要・折衝飲エキス〔細粒〕73包装形態:2.0g × 30包希望小売価格:2,800円(税別)・加味逍遙散エキス〔細粒〕8包装形態:2.0g × 30包希望小売価格:3,300円(税別)・当帰芍薬散料エキス〔細粒〕44包装形態:2.0g × 30包希望小売価格:2,800円(税別)ルナリンクブランドサイト:(エボル)
2025年06月10日ネクイノは5月13日、トイレの個室で生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービス「toreluna(トレルナ)」の新たな取り組みとして、生理症状をキャラクターに見立てて解説・診断するWEBコンテンツ「今月のセイリチュウ診断」をトレルナ公式サイト内にて公開しました。■900通り以上の診断結果から “今の自分”を知り、自分と向き合う新体験同コンテンツでは、産婦人科医の監修のもと、最大5問の設問に答えることで、27通りの生理症状に基づいたオリジナルキャラクターが現れ、最大968通りの診断結果から自身の今月の状態を知ることができます。診断結果にはトレルナからのアドバイスも添えられており、自己理解やセルフケアのヒントとして活用できます。■「今月のセイリチュウ診断」概要公開日:2025年5月13日トレルナ公式サイト内コンテンツページ:利用料:無料監修医師:西條メディカルサポート 代表 西條良香氏(日本産婦人科学会専門医/医学博士)◇「今月のセイリチュウ診断」のポイント(1)最大5つの設問に答えて“今月の状態”を診断医師監修された最大5つの設問に答えることで、自分の今月の生理症状を27通りのキャラクターで表現。(2)診断結果は900通り以上!設問への回答と症状の組み合わせによって、最大968通りの診断結果が出てきます。(3)症状の“見える化”で、自分と向き合うきっかけに可視化されたキャラクターを通じて、自分の変化に気づき、自己理解やセルフケアへの一歩に。(4)SNSでのシェアも可能診断結果はSNSでシェアが可能。自分の状態を伝えることで、身近な人とのコミュニケーションにも活用できます。■開発背景についてトレルナは、「必要とする誰もが、いつでも生理用ナプキンを手に入れられる社会」の実現を目指し、全国の商業施設、興行施設、公共施設、学校などでサービスを展開しています。利用者からは、「生理用ナプキンが必要なときに手に入ることで安心できる」といった声がある一方で、「急に生理が来てしまった」「いつ生理が来るかわからない」といった、生理症状の個人差や月ごとの変化に不安を抱える声も多く寄せられています。こうした背景から、トレルナでは「今月のセイリチュウ診断」を企画・開発。毎月の体調変化やコンディションをキャラクターで“見える化”することで、自分の状態に気づくきっかけを提供します。体調の変化に気づくことで、医療機関へのアクセス改善やセルフケアにつながる契機になればと考えています。トレルナは、生理用ナプキンを“受け取る”体験にとどまらず、「自分を知り、自分に向き合う」体験も届けたい。「今月のセイリチュウ診断」はそんな想いが込められた新たな取り組みです。■「toreluna(トレルナ)」についてトイレットペーパーと同様に、生理用ナプキンについてもさまざまな施設で無償提供できるようにしたい。そんな想いから同サービスは生まれました。トレルナは、スマートフォンアプリとトイレ内のディスペンサーが連動することで、ナプキンが無料で受け取れるサービスです。トレルナが設置されているトイレ個室に入るとデジタルサイネージにトレルナパートナーの動画が表示され、持続的にサービスを提供できる仕組みとなっています。WEBサイト:(エボル)
2025年05月22日■生理痛が原因で仕事を休んだことはある?Q1. 生理痛が原因で仕事を休んだことはありますか?はい:53.3%いいえ:46.7%なんと、回答の半分以上、つまり二人に一人が「生理痛が原因で仕事を休んだことがある」という結果に。どの程度の体調不良で欠勤するかは人それぞれではあるものの、休もうと思うほど生理痛がつらい人は予想以上に多いのだなと感じました。本当は休みたいけど休めない事情があるケースもあることを考えると、生理痛がつらい女性は実際もっと多いかもしれません。Q2.生理痛が原因で仕事を休むことはどれくらいの頻度でありますか?毎回:9.4%2~3カ月に1回:14.4%半年に1回:13.8%1年に1回:10.0%当てはまるものはない:52.5%生理痛が原因で仕事を休んだことがある人は、どれくらいの頻度で休むのか。最も多いのが52%を占める「当てはまるものはない」。他の選択肢が「毎回」「2~3カ月に1回」「半年に1回」「1年に1回」とあるので、これに当てはまらない52%の人たちは、仕事を休む頻度がそこまで高くはない、ということでしょうか。もしくはつらくても仕事を休めないと考え、我慢しているのか。そこが気になるところです。Q3.生理痛が原因で仕事を休んだとき、どのように過ごしていますか? 当てはまるもの全てを選択してください。鎮痛剤を飲む:21.6%(回答数52)不調が治まるまで横になる:18.2%(回答数44)体を温める:16.6%(回答数40)漢方を飲む:9.2%(回答数22)当てはまるものは無い:34.4%(回答数83)休んだ時の過ごし方について、「当てはまるものは無い」と答えた人が34.4%と最多数。選択肢には生理痛の一般的な対処法が網羅されている気がしたので、これ以外で何をするのか気になりました。考えられることとしては、例えばつらすぎるので病院に行く。ひたすら寝る。逆に、寝るほどではないのでストレッチ、アロマ、音楽を聴く、動画を観るなどリラックスになることをする。といったところでしょうか。■生理痛が原因で仕事がつらいと思うことはある?Q4. 生理痛が原因で仕事がつらいと思うことはありますか?はい:42.7%いいえ:57.3%「はい」と回答した人に具体的にどうつらいのかを聞いてみたところ、「立ち仕事なので、お腹や腰が痛いのがつらい」「長時間の座り仕事がつらいです」……立ちっぱなしも、座りっぱなしもつらい。つまりベストは横になること。と考えると、約1/2が仕事を休んだ経験ありという回答に納得せざるを得ません。ですが、「体が痛い時に休めない」「上司が男性のために怠けていると思われる」との回答もあり、休みたくても休めない現実が。上司のみならず、会社全体で生理と生理痛の理解を深めることは今後の課題の一つと言えそうです。■PMSの仕事への影響は?Q5. PMSが原因で仕事を休んだことはありますか?はい:42.3 %いいえ:57.7%PMSで仕事を休んだことがある人も約4割と高い割合を示す結果になりました。PMSは生理前の3~10日ほど続く心身の不調。生理が始まると症状が軽減、もしくは消失するものの、生理が始まると今度は生理痛に悩むケースも。つまり生理痛とPMSの両方がある人は、半月以上つらい期間が続くこともあるわけです。Q6 .PMSが原因で仕事を休むことはどれくらいの頻度でありますか?毎回:4.7 %2~3カ月に1回:14.2%半年に1回:7.9%1年に1回:7.9%当てはまるものはない:65.4%生理痛が原因で仕事を休む頻度を「毎回」と答えた人は9.4%でしたが、PMSでは4.7 %と半分。生理痛と比べると仕事を休む頻度は低い結果となりました。これは、生理痛が腹痛、腰痛、頭痛など体の不調であるのに対して、PMSはイライラや不安など心の不調を含んでおり、人と話す時に気をつけるなどしてカバーできる場合もあるからかもしれません。Q7. PMSが原因で仕事を休んだとき、どのように過ごしていますか?当てはまるもの全てを選択してください。鎮痛剤を飲む:12.2%(回答数23)不調が治まるまで横になる:17.6%(回答数33)体を温める:12.2%(回答数23)漢方を飲む:7.4%(回答数14)ストレッチなどで軽く体を動かす:7.4%(回答数14)当てはまるものは無い:43.1%(回答数81)生理痛で仕事を休んだ時の過ごし方2位は「鎮痛剤を飲む」でしたが、PMSでは「不調が治まるまで横になる」でした。そして生理痛の時と同じく、1位は「当てはまるものは無い」。この立て続けの結果から、もしかしたら休んだ時の過ごし方で一番多いのは「特に何もしない」なのでは、と思いました。だるくなったら寝転ぶなどはするとして、仕事をせずに済み、かつ周りの目がないだけでも、だいぶ楽になる気がするからです。■PMSで仕事がつらい。具体的にはこんな悩みが……Q8. PMSが原因で仕事がつらいと思うことはありますか?はい:30.0%いいえ:70.0%PMSで仕事がつらいと思う人は3割という結果に。具体的にどんなことがつらいのかを聞いてみると、「イライラしても、悲しくなっても、眠くなっても、つらくても、いつも通りに作業をこなさなければならない事」「同性者でも理解が得られないことがある」。これらの回答から、心身ともにつらく、理解も得られにくいPMSのつらさが伝わってきます。特に「イライラ」を挙げる人は多く、「後輩のことでイライラするけど、態度に出すことができないから、すごくストレスが溜まってさらにイライラする」との回答も。かといって態度に出すと周りに迷惑をかけてしまうわけで、ベストは症状改善を目指すか仕事を休ませてもらうか、でしょうか(でもなかなか休めないという現実……)。■生理痛やPMSと付き合いながら働くのはハードなこと。つらいときはがまんせずに相談しよう今回の調査から、生理痛やPMSで仕事を休んだことがある人は全体の約半分いること、その中で毎回仕事を休む人は生理痛で10%未満、PMSで5%未満だと分かりました。休むほどではないことが多いからだろう、という考え方もできますが、何がつらいかという質問で「休めない」「理解が得られない」などの回答が複数あることから、つらくてもがまんして仕事をする人が一定数いるのではと推測します。この推測を裏付ける背景として、日本人女性が生涯で経験する月経の回数が昔に比べて格段に増えた、という事実があります。かつて女性が5~10人ほど出産していた頃は一生に50~100回だった月経が、1~2人を出産する現代では400回以上。婦人科系の病気が増えているのも、この増加に体が対応しきれないためだと言われています。加えて男性同様に働くのが普通となった事実を踏まえると、現代女性は相当ハードな日々を送っている、と言えるでしょう。この事実に、まずは皆が気づく必要があると思います(かく言う私も恥ずかしながら今回初めて気づかされました)。症状に個人差があるため異性だけでなく同性からも理解を得られにくい現実も踏まえ、例えば職場で生理痛やPMSへの理解を深める情報を共有する。症状が重い時は仕事を休める、もしくはテレワークにできる仕組みや環境を整える。こうした施策を企業が少しずつでもやっていけるといいですよね(女性社員から提案するのも良いかと!)。生理を女性しか話してはいけないもの、とするような空気があるのも見直すべき点ではと個人的には思います。私がドイツで暮らしていた頃、愛読していた「BRAVO」というティーン向け音楽雑誌の付録に生理用ナプキンがついてきたことがあります。かなり驚きましたが、男女共に知っておくべきこと、隠すことではない、という考え方には共感する部分があります。女性が自分でできることとしては、例えば職場で症状がつらい時にはがまんせず同僚や先輩、上司に相談する。仕事を割り振るなど対策を講じてくれるかもしれませんし、つらさを知ってくれている人がいるだけでも気持ちが少し楽になりますよね。そして、重い症状が続く場合は病院へ行く。日常生活に支障をきたす「月経困難症」と診断されれば、ピルを使って排卵を止めて症状を抑える治療も受けられます(不妊の原因になる子宮内膜症の改善や予防にもつながります!)。生理痛が軽めの私でも、「仕事なんて無理……」となるような痛みは分かります。仕方ないんだと諦めず、楽にするための工夫をしていきましょう!そして、一人で抱え込まないでくださいね!(文:ヨダエリ、イラスト:フルカワチヒロ)※画像はイメージです。※マイナビウーマン調べ調査日時:2025年4月4日~4月9日調査人数:20代~30代女性(300名)調査方法:Webアンケート
2025年05月09日この漫画は書籍『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』(著者:なおたろー/監修:高橋怜奈)の内容から一部を掲載しています(全7話)。 ■これまでのあらすじ生理前になるとイライラして気持ちが落ち込んでしまう。体に不調が出ることも。医者に話を聞くと、これは多くの女性が経験するPMS・PMDDの症状だと言います。短い時間に急激にホルモンバランスが変わるため不調が起き、コントロールは不可能。我慢できないのは甘えだと思わず自分をいたわることが大切です。どれくらいの症状なら病院にいくべき?何科にかかるかわからない時は?もっと早く知りたかった、PMS・PMDDのことPMS・PMDDは検査で程度がわかるものではなく、自分が「辛い」と思うかどうかが基準。「この程度の辛さで病院にかかるなんて甘えかも」なんて考えず、日常生活に支障が出ていたら医療機関を頼っていいそうです。もっと早くPMS・PMDDのことを知っていたら人生が変わっていたかも。そう思うとますます多くの人に知ってもらいたいと思うのでした。次は自宅でもできるセルフケアについて。次回に続く(全7話)「生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法」連載は7時更新! 『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』 著者:なおたろー/監修:高橋怜奈 (KADOKAWA) 「生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法」はこちら イライラ、急な落ち込み、情緒不安定でモンスターのようになってしまう…。この症状、「仕方ない」と諦めていませんか? 実はそれ「PMS」「PMDD」と呼ばれ、対策ができるかもしれません!! PMDDに苦しんだ経験を持つコミックエッセイ作家・なおたろーが、当時知りたかったことを産婦人科医の高橋怜奈先生に初歩的な質問から実用的な内容までインタビュー。自身の体験を織り交ぜながらコミックで分かりやすく説明します。※人によって対処法は異なります。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2025年04月30日この漫画は書籍『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』(著者:なおたろー/監修:高橋怜奈)の内容から一部を掲載しています(全7話)。 ■これまでのあらすじ定期的に気持ちが落ち込み、普段できるはずのことができなくなってしまう。自分の性格のせいだと諦めていたのなおたろーでしたが、ある日この症状が生理の周期と合わせて起こっていることに気付きます。この症状には名前もあり、ホルモンのせいだとわかって安堵。不安に思っている他の人にも教えたいと思ったのでした。編集者Fが仲間になった!産婦人科医・高橋先生登場!セルフチェックリスト努力や気力でホルモンはコントロールできないセルフチェック、いかがでしたか?お話を聞いたのは産婦人科の高橋先生。元ボクサーでもある異色の経歴の持ち主です!先生いわく、ホルモンが引き起こす症状は気合や努力ではコントロールできないもの。「生理は病気じゃない」「みんな同じ」なんて思わずに、自分をいたわることが大切なんです。次回に続く(全7話)「生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法」連載は7時更新! 『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』 著者:なおたろー/監修:高橋怜奈 (KADOKAWA) 「生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法」はこちら イライラ、急な落ち込み、情緒不安定でモンスターのようになってしまう…。この症状、「仕方ない」と諦めていませんか? 実はそれ「PMS」「PMDD」と呼ばれ、対策ができるかもしれません!! PMDDに苦しんだ経験を持つコミックエッセイ作家・なおたろーが、当時知りたかったことを産婦人科医の高橋怜奈先生に初歩的な質問から実用的な内容までインタビュー。自身の体験を織り交ぜながらコミックで分かりやすく説明します。※人によって対処法は異なります。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2025年04月28日■これまでにない絶不調…、原因は!?こんにちは、エェコです。今回は婦人科に関するお話です。とにかく倦怠感がひどくて眠れないくらいでした…。おまけに微熱…。そしてそれに引っ張られる形で片頭痛も頻発して…、とにかく苦しい夏でした…。でも仕事に行かなくてはならないので栄養ドリンクを毎日何回も飲んで…。栄養ドリンクを飲むと一時的に動けるようになるんですよね。でも最初は安いのを飲んでいたんですが、だんだんと効果がなくなり、どんどん高い栄養ドリンクに手を出し始め…。そして私は考えつきます。この症状って…時々「ホットフラッシュ」みたいな顔がカ~っと赤くなるような症状もありました。ネットで調べた症状に似ているし、これ以上自力でどうにかできる気がしない!!ってことで婦人科へ…。■予想外の結果にビックリ!なんと更年期ではなく、重いPMS(月経前症候群)でした。PMSって若い人がなる症状だと思っていたのでビックリしました。「年齢が進むと若い頃よりホルモンバランスの上下が激しくなるので、その影響じゃないかな?」と医師が言っていました。そして40歳過ぎるとピルが使いにくくなる…!?「血栓のリスクが高くなるのでなるべくなら使いたくない」と医師。ピルにそんなリスクがあるとは知らず、ビックリしました。そういうわけで漢方で徐々にホルモンバランスを整えていこうということになりました。あれから半年近くたちましたが、徐々にではありますが改善していっています。40歳すぎると女性は一気にガタがくると聞いていましたが…、まさに体感中です。健康って大事ですね!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年03月16日超吸収型サニタリーショーツブランド「Bé-A〈ベア〉」を展開するBe-A Japanは、3月8日の国際女性デーに際し、「働く女性と生理」をテーマにアンケート調査を実施しました。■性別を超えて、誰もが生きやすい社会へ毎年3月8日は、「国際女性デー」。世界中で女性の権利と平等を考え、女性の社会参画を願う日です。「Bé-A〈ベア〉」は、「Girls be ambitious. 望めば変わる。人生も、世界も。」をメッセージに掲げ、不便を感じることの多かったサニタリー期間のニーズに寄り添い、多様化する女性の生き方をエンパワーするブランドとして、この日を大切に考えています。今回、2025年の国際女性デーにあわせ、「働く女性と生理」をテーマに、アンケート調査を実施しました。調査に際して同社では、「まずは女性たちの声に耳を傾けること、そしてその声から見えてきた実態を共有し、性別問わず考えていくことが、誰もが生きやすい社会への第一歩になると『Bé-A〈ベア〉』は考えています」とコメントしています。■約9割が「『生理』で仕事に支障がある」と回答「Be-A Japan」が156名の女性に実施したアンケートでは、92.9%の女性が生理に関する悩みや不安を抱えた経験があると回答。中でも「漏れが気になったことがある」と回答した女性は95.9%にものぼります。・「会議前、席を立った瞬間にどっと出た感覚が。急いでトイレに行ったため、結局会議には遅刻した。」(50代・事務職)・「痛みで立つことができず、電車を止めてしまった。漏れて仕事に遅刻したうえ着替えを買いに行かねばならず、周囲に迷惑をかけてしまった。」(40代・会社員)・「PMS(月経前症候群)の症状がひどい時は、朝起き上がることができず、結局仕事を休んでしまう。」(30代・パート・アルバイト)・「男性ばかりのグループに所属しているため、生理という本当の不調の理由が伝えられない。」(30代・専門職)・「ずっと我慢をして仕事をしていたが、生理痛がひどくなり休みを申し出たら、文句を言われたり後輩にも睨まれたりした。痛みもそうだが、精神的にとても辛かった。」(40代・銀行員)女性なら誰しも毎月のように生理があります。生理痛、頭痛、イライラ、気持ちの落ち込みなど、心身への影響も少なくありません。ラッシュ時の通勤、外せない会議や出張など、働く女性にはその影響も大きいもの。多くの女性が「仕事に支障をきたしたことがある」ことがわかりました。また、職場で「生理に関して言いづらい、相談しにくいと感じる」と回答した人は62.2%。特に男性への相談のしにくさ、また女性同士でもそれぞれ異なる生理の量や重さ、痛みから、理解してもらえないことを理由に、言いづらいという回答が多くあがりました。・「『寝すぎ』『怠け者』と家族から言われた。」(30代・市役所職員)・「イライラした態度をとった際、男性上司に『生理か?』と言われた。」(40代・営業)・「痛みがひどくシフト変更を頼んだら、女性上司に『みんな我慢しているし、私ならそんなこと言わない』と一蹴された。」(40代・会社員)・「生理による体調不良を伝えたら、女性上司に『病気じゃない』と言われた。」(30代・言語聴覚士)・「職場の先輩に(生理を理由にするのは)『精神が弱いから』と指摘された。」(30代・パート・アルバイト)・「『そんなに生理痛がひどいことなんてあるの?』と女性上司に疑われ、『薬を飲めばいい』と言われた。」(30代・専門職)何気ない一言や行動で傷ついた経験がある女性は少なくありません。周囲の人に相談しても共感を得られなかったり、生理の症状が人それぞれ異なったりするため、理解されにくいこともあります。実際、生理の症状は100人いれば100通り。男性にはない経験だからこそ、正しい知識を身につけることで、何気ない一言や行動が女性たちの過ごしやすさにつながるかもしれません。また、生理がある女性同士でも症状や感じ方は異なります。「自分と同じ」と決めつけず、そっと寄り添う行動ができれば、より働きやすい環境をつくることができるでしょう。「生理を知らない」ことが、意図せず相手を傷つけてしまうこともあります。だからこそ、生理がある人もない人も、「正しく知る」ことが大切です。知識を深め、理解を広げることで、性別を問わず誰もが働きやすい社会を築いていけるのではないでしょうか。また、2024年の経済産業省の試算*では、生理や更年期、不妊治療などの女性の健康課題による経済損失は1年間で約3.4兆円とも言われ、その影響は社会に大きなインパクトを与えています。生理があることによる不調で、昇進の機会を逃したり、働き方を変えざるを得ない人も。こうした影響は、女性だけでなく、共に働く男性、そして社会にとっても重大な損失といえるでしょう。・「長く勤務した会社を退職。正社員で働くことを一旦諦めました。」(40代・パート・アルバイト)・「展示会などイベントへの参加を断念した。」(30代・自営業)・「営業職だが、成績を優先する働き方は難しかった。」(40代・営業)・「PMSによる落ち込みで、全力で仕事をこなすことが難しく、結局ベンチャー企業を退職した。」(30代・パート・アルバイト)そして、多くの女性たちからは周囲への理解と社会全体の変化を望む意見も寄せられました。・「社会全体で生理に対する理解を深められるようになってほしい」・「男性の理解が進んでほしい」・「日本でもフェムケアの大切さをもっとオープンに話せる社会になってほしい」*出典元:■調査概要「働く女性と生理アンケート調査」調査期間:2025年2月13日〜20日調査機関:Be-A Japan調査対象:生理経験、就労経験のある全世代の女性有効回答数:156調査方法:オンラインアンケート調査出典元:(エボル)
2025年03月14日生理・PMSの共有アプリの「ケアミー」を運営するヘルスアンドライツはこのほど、パートナーのいる男性に向けて実施した「生理に関する意識調査」の結果を発表しました。近年、学校教育や企業研修、メディア、SNSを通じて、生理に関する男性の理解が進んでいます。本調査では、SNSで生理に関する情報に触れることが、男性の意識や行動にどのような影響を与えているのかを検証。結果として、SNSでの情報接触が男性の生理やPMSへの理解を深め、パートナーへのサポート意識や行動変容を促していることが明らかになりました。■7割の男性がSNSで生理情報を目にしているまず、SNSで生理やPMSに関する投稿を見た経験があるか聞いたところ、合わせて7割が見た経験があることが分かりました。かつて「女性だけの問題」とされタブー視されがちだった生理が、社会全体で関心を持たれるテーマへと変化していることが示唆されます。■生理に関する情報源、最も影響力があるのはYouTube!生理やPMSに関する情報に接触したSNSとして、最も多く挙げられたのは「YouTube」(63.8%)となり、次いで「X」(54.6%)、「Instagram」(46.3%)、「TikTok」(36.7%)が続きました。特にYouTubeでは、カップルが生理やPMSについてオープンに話し合う様子を発信するコンテンツが増えており、インフルエンサーの影響力が大きいことがわかります。■SNSで変わる男性の意識と行動◇SNSで生理情報に触れる男性は、サポート意識が高い「パートナーをサポートするのは当然」と考える割合は、生理やPMSに関する投稿を「頻繁に見る」男性では45.8%にのぼる一方で、「全く見たことがない」男性では18.5%にとどまりました。「生理やPMSについて知ることは男性にも必要」と考える割合は、「頻繁に見る」男性で44.2%、「全く見たことがない」男性では25.9%となっています。「知識が仕事や人間関係にも役立つ」と回答した割合は、「頻繁に見る」男性で38.3%、「全く見たことがない」男性で13.3%。でした。この結果から、SNSを通じた情報接触が男性の意識を変え、パートナーへの理解やサポート意識を高めることが分かります。また、カップル間のコミュニケーションだけでなく、職場や日常生活での人間関係にも良い影響があると考える男性が増えることも注目すべき点です。◇SNSが男性の行動を変えるまた、行動面について見てみると、生理やPMSに関する投稿を頻繁に見る男性のうち、60.0%が「さらに詳しく調べた」、48.3%が「パートナーと生理やPMSについて話す機会が増えた」、33.3%が「生理関連の商品・サービスを提案、または一緒に購入した」、28.3%が「家事の負担軽減やデートの予定変更などパートナーの体調を考慮した行動をとった」と回答しました。SNSで得た知識が、単なる理解にとどまらず、「会話の増加」「商品・サービスへの関心」「パートナーへの配慮行動」など、具体的なアクションにつながっています。この調査結果から、SNSを通じた情報接触が男性の生理に対する理解を深めるだけでなく、行動の変化を促していることが明らかになりました。■調査概要「生理に関する意識調査」調査対象者:パートナーのいる15~45歳の男性450名調査期間:2025年2月5日~6日調査方法:インターネット調査(フォルサ)
2025年02月28日利用者数70万人の生理・PMS*の共有アプリ「ケアミー」を運営するヘルスアンドライツは、20〜40代の女性300名を対象に「年末年始に婦人科に行けず困った経験」に関する調査を実施しました。(*)PMS(月経前症候群)とは、女性ホルモンの変動などの影響で、生理前3〜10日間に表れ、生理が始まると治まる精神的、身体的症状のことを指します。抑うつや不安、イライラなどの精神的症状や、頭痛や腰痛などの身体的症状が代表的です。■婦人科に行けず困った症状、最多は「生理痛」に医療機関が休診となることが多い年末年始、多くの女性が婦人科に相談できず困った経験を抱えています。今回、実施された調査によると、婦人科に行けず困った症状として最も多かったのは「生理痛」でした。その他にも、「不正出血」「経血が多すぎる」「生理不順」など、普段とは異なる生理の症状に不安を感じたケースが目立ちました。■婦人科に行けず困った時は?半数がネットで検索困った際に「症状についてインターネットで調べた」と回答した人が、52.1%と最も多い結果となりました。しかし、「インターネットで調べても不安を解消できなかった」という声も寄せられ、正確で信頼できる情報へのアクセスが課題であることが浮き彫りになりました。◇【エピソード】・専門用語が多くて理解できなかった(23歳)・症状について調べてみたが、情報が多すぎて逆に混乱した。結局どれが正しいのかわからず、不安が増した(33歳)・検索したら深刻な病気の可能性があると書かれていてパニックに。年末年始は病院にも行けず、誰にも相談できなくて本当に困った(38歳)一方で、「症状を我慢した」(14.6%)、「何もしなかった」(14.6%)といった回答も目立ちました。年末年始は医療機関の休診が多く、女性が身体の不調に気づいても相談先が限られる時期です。寄せられたエピソードからは、多くの女性が適切な情報にアクセスできず、不安や不調を抱えたまま過ごした経験があることがわかりました。◇【エピソード】・症状の緊急性がわからず、救急外来を受診するべきかどうか迷った(26歳)・医療機関に行けないことで、自分の症状が悪化するのではと不安だった(31歳)・そのうち治るだろうと思い放置していたが、不安な気持ちは消えず、お正月の間も気が休まらなかった(42歳)■調査概要「年末年始に婦人科に行けず困った経験」に関する調査調査対象者:20〜40代女性300名調査期間:2025年1月6日調査方法:インターネット調査※生理・PMSの共有アプリ『ケアミー』調べ(エボル)
2025年01月16日美容や健康にまつわる情報を発信する「Kirei Style(キレイスタイル)」の運用を行うビズキは、全国の女性2,000人を対象に生理に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。■全体全国の20代〜50代の女性を対象に、「整理による症状を解消するためにどのような対策を行っていますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「とにかく安静にする」で22.9%となりました。次いで、「鎮痛剤を飲む」が21.8%、「お風呂にゆっくり浸かる」が14.1%で続く結果となりました。一方、生理による症状を感じていながらも「何もしていない」という人は11.5%いることがわかりました。■年代別年代別に見ると、多くの項目において30代・40代の方の回答率が高くなる結果となりました。何度も生理を経験するうちに、自身に合った対処法を理解しているということなのかもしれません。「低用量ピルを服用する」という人は20代が最も多く、9.4%が利用しているということがわかりましたが、30代と40代は4.6%、50代に至っては0.8%しか利用していないということが明らかになりました。つまり、年齢と低用量ピルの利用率は反比例の関係にあることがわかります。20代で回答率が最多となったのは、メディアやSNSを通じた情報発信、オンライン診療の規制緩和などにより、スマホなどを使って気軽に相談や処方を受けられるようになったことが影響している可能性がうかがえます。低用量ピルを服用することで、月経痛や生理不順、PMSなど月経トラブルを軽減させる効果があるため、生活の質を向上させる手段の一つとして選択されているようです。■子どもの有無子どもの有無で見ると、「とにかく安静にする」「鎮痛剤を飲む」「ナプキンをこまめに替える」などの項目で差がつき、「子どもなし」の回答率が上回る結果となりました。子どもがいない場合、比較的自分の時間を確保しやすく、生理中の体のケアに時間をかけやすい傾向があるのかもしれません。また、鎮痛剤に関しては、授乳中の方などは子どもの体への影響に配慮し、服用を控えている可能性がうかがえました。症状を感じていながらも「何もしていない」という人は「子どもあり」が上回る結果となり、自身の体と向き合うよりも、子育てや家族の予定を優先している人が多いことが推察されました。生理による症状は個人差が大きく、一人ひとりに適した対処法が異なるため、定期的に自身の体と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょう。症状が重い場合や不安がある場合は我慢せず、医療機関を受診することも大切です。「キレイスタイル」では、健康や美容にまつわる情報を発信。日々の悩みを解決したい人や、より美容を楽しみたいという人は、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。■調査概要対象者:20歳〜59歳の女性サンプル数:2,000人居住地:全国調査方法:ネットリサーチアンケート実施日:2024年10月16日出典元:(エボル)
2024年12月11日ビズキはこのほど、全国の女性に向けて実施したPMSに関するアンケート調査の結果を発表しました。■症状を感じる人は30代に多い傾向まず、普段どのようなPMSの症状で悩んでいるか聞いたところ、「イライラや怒りっぽさ」が29.5%で最多となり、次いで「体のだるさ、倦怠感」が26.4%、「腰痛や下腹部の張り」が23.5%で続きました。「症状はない」という回答は16.5%で、全体では、66.7%が何かしらのPMSの症状があることが分かりました。年代別に見ると、PMSの症状で悩んでいる人の割合は20代が73.8%、30代が76.6%、40代が74.2%、50代が42.4%となっています。子どもの有無で見ると、多くの症状において子どもがいない人の回答率が上回る結果となっており、特に「肌荒れやニキビ」や「憂鬱感や気分の落ち込み」では差が目立ちました。今回の調査によって、約7割の方が何かしらのPMSの症状で悩んでいることが明らかになりました。PMSの症状は、体を動かして血流をよくすることで改善することがあります。適度な運動を行う、自分に合ったストレス解消法を見つける、嗜好品の摂取を控えるなど、ちょっとしたことでも症状緩和が期待できるので、簡単なことからぜひ試してみてはいかがでしょうか。ただし、症状が重い場合や日常生活に支障をきたす場合は他の病気である可能性もあるため、自己判断せずに婦人科や専門医を受診することも大切です。■調査概要PMSに関するアンケート対象者:20歳~59歳の女性サンプル数:2,000人居住地:全国アンケート実施日:2024年10月16日出典元:(フォルサ)
2024年11月24日LeoSophiaはこのほど、低用量ピルの服用状況に関するマーケティングリサーチを行いました。■低用量ピルのイメージは「避妊効果」を認識低用量ピルの効果について、アンケート調査の結果「避妊できる」という回答が最も多く、全体の約80%にあたる399人が低用量ピルの避妊効果を強く認識していることがわかりました。また、次に多かったのは「生理痛を軽減できる」(329人)、そして「生理周期が変更できる」(314人)と、低用量ピルが生理に関連する様々な悩みの解決策として認識されていることも明らかです。一方で、「副作用がある」(252人)、「お金がかかる」(190人)といったネガティブなイメージも見受けられました。特に「副作用」への懸念は、服用をためらう要因の一つと考えられますが、「怖いイメージ」(42人)も挙げられ、これは単に副作用の懸念だけでなく、誤解や不正確な情報によるものが背景にあると考えられます。「低用量ピルを飲むと妊娠しにくくなる」「低用量ピルをやめてからしばらく妊娠できない」など、根拠のない情報が一部で広まっていることが原因で、将来の妊娠に対する不安感が「怖い」というイメージにつながっている可能性があります。しかし、医療の観点からは、低用量ピルの服用が将来の妊娠率を下げるという科学的根拠はありません。このような正しい情報を身に着けることで、誤解や不安を解消できるでしょう。また、「ニキビや肌荒れの改善」(74人)や「子宮内膜症などの治療」(95人)といった、特定の症状に対する低用量ピルの治療効果も一部の人々に認識されていますが、避妊や生理関連の効果と比べると利用目的としては少数派のようです。調査結果から、低用量ピルは避妊効果以外にも様々な生理やPMSの症状を緩和するために広く認識されている一方で、副作用やコストに対する懸念が依然として存在していることが浮き彫りになりました。■約2人に1人が低用量ピルを服用した経験がある!低用量ピルの服用状況を把握するために質問をしたところ、約50%(247人)の女性が現在・過去に服用したことがあると回答。全体の約半数が低用量ピルを一度は服用していることになり、低用量ピルの利用が多くの女性にとって現実的な選択肢であることがわかりました。また、低用量ピルの服用を検討している人が約10%いることから、将来的にはさらに多くの女性が低用量ピルを選択肢として考慮する可能性があると考えられます。低用量ピルは避妊だけでなく、生理痛やPMS、ホルモンバランスの調整など、多岐にわたる効果が期待されているため、その利用が広がる余地があると言えます。■年代別の低用量ピルの服用率は20代が最も高い年代別に低用量ピルの服用状況を整理しました。調査結果から、20代の女性は低用量ピルを現在服用している人が34人、割合では24.6%と最も高く、また過去に服用したことがある人も23.9%(33人)に上ります。これにより、20代の約半数の女性が低用量ピルの服用経験があることがわかります。20代は生理痛やPMSの軽減、避妊目的での利用が多いと予想され、低用量ピルがライフスタイルや健康管理の一部として広く取り入れられていることがうかがえます。一方、30代では現在服用している割合が12.8%と下がる一方で、過去に服用していたことがある人が35.8%と増加しており、30代の女性も低用量ピルを一時的に使用しているケースが多いことが示されています。これは、妊娠・出産やライフステージの変化が影響している可能性があります。■なぜ20代の服用率は高いのか?なぜ20代の服用率が高いかを調査するために、「低用量ピルの服用を始めた一番の目的は何ですか?1つだけ選択してください。」と質問しました。調査結果から、20代女性が低用量ピルを服用し始めた最も大きな理由は「生理痛を緩和/軽減したい」というもので、35.29%と最多の回答を占めました。これは、低用量ピルが生理痛の緩和に有効であることが広く認識されているためと考えられます。20代の多くの女性にとって、生理痛の軽減は生活の質を向上させる重要な目的であり、そのために低用量ピルを利用する傾向が強いことがわかります。次に多い理由として「PMSを軽減したい」(20.59%)が挙げられ、PMSに悩む女性も多く低用量ピルをその解消手段として利用しています。また、「美容目的(ニキビや肌荒れの改善)」(8.82%)や「生理不順の改善」(8.82%)といった理由も見られ、低用量ピルが幅広い用途で使用されていることがうかがえます。20代女性にとって低用量ピルは単に避妊のための薬というだけでなく、生理痛やPMSなどの不快な症状を軽減するための重要な手段として認識され、使用されていることがわかります。■ピルの服用理由は「生理痛の緩和/軽減」が多いアンケート結果から、低用量ピルを服用する主な理由として、「生理痛を緩和/軽減したいから」という回答が最も多く、117人が選択していることがわかりました。この結果は、女性の多くが生理痛に悩んでおり、それを軽減するための手段として低用量ピルを利用していることを示しています。次に多かった理由は、「生理不順の改善」(79人)や「PMSの軽減」(68人)で、低用量ピルが生理に関連する様々な症状の改善に寄与していることがうかがえます。また、「過多月経の緩和」(50人)や「生理周期の変更」(43人)といった具体的な生理関連の理由も多く見られ、低用量ピルが生理の悩み全般に対する効果的な手段として認識されています。避妊目的で低用量ピルを服用している人も少なくはなく、「結婚や出産を考えておらず避妊したいから」(42人)や、「すでに妊娠・出産を経験し避妊したいから」(20人)という回答も一定数見られましたが、避妊が主な理由というよりは、生理や健康管理のために低用量ピルを利用しているケースが多いようです。また、「ホルモンバランスの調整」(29人)や「ニキビや肌荒れの改善などの美容目的」(22人)といった、健康や美容面での低用量ピルの効果を求めている人も一定数存在しています。さらに、医師の勧め(33人)や家族・友人知人の影響(9人)による低用量ピル服用のきっかけも確認され、周囲からの影響で低用量ピルを利用し始めたケースもあります。この結果から、低用量ピルが単なる避妊薬としてだけでなく、生理痛の緩和や美容面、さらには健康管理の手段として幅広く利用されていることが明らかになりました。■ピル服用を始めた目的は「生理痛の緩和/軽減」が多数先程の質問では、低用量ピルを服用し始めた理由で当てはまるものを全て回答してもらいましたが、次の質問では低用量ピルを服用し始めた一番の目的のみを回答してもらいました。注目すべきは、【質問(3)】で多くの人が低用量ピルを服用する理由として「生理痛の緩和/軽減」を挙げている一方で、【質問(4)】でもこの理由が最も多く選ばれていることです。この結果から、生理痛の軽減が低用量ピル服用における最も重要な目的であり、日常生活の質を向上させるために低用量ピルが広く利用されていることがわかります。避妊目的も一定数見られますが、低用量ピルは避妊薬としてだけでなく、生理に関する問題やPMSの症状改善、ホルモンバランスの調整など、多機能な薬として認識されていることが今回の調査で明らかになりました。■調査概要対象人数:女性500人年齢:10〜60代居住地:全国調査方法:インターネットアンケート調査、街頭アンケート調査アンケート調査実施期間:2024年9月15日〜9月30日引用:LeoSophia ( )(エボル)
2024年11月10日啓発活動を通じ、女性のヘルスリテラシー向上をサポートする大塚製薬の「女性の健康推進プロジェクト」は、20〜59歳の女性を対象に「大塚製薬 女性のヘルスリテラシー調査(2024年度)」を実施しました。■全ての女性が取り組むべき“本当のヘルスケア”とは?政府が決定し、2024年7月9日に内閣府から発表された「女性版骨太の方針2024」では、女性活躍・男女共同参画を推進するため、「人材の育成」に取り組むことが横串に据えられ、女性たちのさらなる活躍が期待されています。一方で、その活躍を妨げている一因としてライフステージ毎の女性特有の健康問題(PMSや更年期の諸症状など)への対応が求められています。同社は、女性たちの持つ力を最大限発揮させるためには、女性ならではの健康課題に正しく対処するための「ヘルスリテラシー」が重要であると考えています。その現状を探ることで、女性たちが自分自身のからだと向き合うきっかけにして欲しいという想いとともに、世の中全体で「女性の健康」について考える機会とするべく、今回の調査結果※を発表しています。※20〜34歳、35〜59歳の集団に分けて解析■TOPIC(1)女性たちの健康管理の実態は?女性ホルモンのサイクルや年齢によって変化する女性のからだ。その変化は年齢と共に移り変わり、ライフステージ毎に様々な心身の不調をもたらすこともあります。そんな女性特有の不調に対し、医療機関などは利用していないと回答した人は両年代で約6割に及びました。(赤枠)■TOPIC(2)婦人科検診の受診をしている人はどれくらい?自身の健康状態を知るために重要な婦人科検診。しかし、婦人科検診を受診していない人は、20〜34歳で5割以上、35〜59歳では4割いることが今回の調査でわかりました。(赤枠)また、積極的に受診している人は、両年代とも約半数ということが明らかになりました(赤枠)。◇婦人科検診を受診する理由とは?婦人科を受診している人に、その理由を聞くと、「受診すべき年齢になったから」に次いで、「自分の健康について知っておくべきだと思うから」や、「自分の健康に不安を感じるようになったから」など、健康意識によるものが両年代で上位となりました(赤枠)。ただし、20〜34歳においては、ライフステージの変化や、両親からの受診の勧めが、受診の理由として30〜59歳よりも回答割合が高くなる結果に(青枠)。■TOPIC(3)かかりつけ婦人科医がいる人はどれくらい?女性の身体は、女性ホルモンの変動によって、日々変化していきます。かかりつけ婦人科医をもつことは、普段からの自身の状態を客観的に把握することにつながり、疾病・疾患の早期発見だけでなく、健康の維持にもつながります。しかし、調査の結果、そんな「かかりつけ婦人科医がいない人」が20〜34歳で約5割、35〜59歳では約6割もいることが明らかになりました(赤枠)。◇かかりつけ婦人科医がいる人の理由とは?かかりつけ婦人科医がいる人に、その理由を聞いてみると、20〜34歳で多いのは、月経や妊娠・出産についての相談・検診・治療のためという回答。一方、35〜59歳では、女性特有のがん、月経・更年期・女性特有のがん以外の症状・不調、そして、更年期症状についての相談・検診・治療のためという回答割合が高い結果となり、かかりつけ婦人科医がいる理由は、年代によって異なることがこの調査から明らかとなりました(青枠)。■TOPIC(4)女性ホルモンに関する知識と対処・対応PMS(月経前症候群)や更年期の諸症状など女性特有の健康問題は、女性ホルモンの変化が原因で起こりますが、その根幹とも言える女性ホルモンについて、両年代ともに7割以上の人が「知識がない」と回答しました(赤枠)。◇女性ホルモンについて知ってることは?女性ホルモンに関して知っていることについて、月経・妊娠・PMSに関する知識は両年代で共に多いものの(赤枠)、その他の知識は30〜59歳の方が高く、特に更年期症状・障害に関する知識は3倍もの差がありました(青枠)。■TOPIC(5)女性ホルモンのための対処・対応として行っていることは?女性ホルモンのためにどのような対処・対応を行っているかを聞いたところ、両年代共に「納豆・豆腐などの大豆食品をよく食べる」が最も高く、次いで「栄養バランスの良い食事」「質の良い睡眠」「適度な運動」という健康三原則が続く結果に(赤枠)。ただし、その他の対処・対応を見てみると、35〜59歳よりも20〜34歳の方が、アプリや体温測定によって自身の女性ホルモンの変化を把握していたり、処方医薬品・漢方薬の活用や、ピルやホルモン補充療法の活用をしていることがわかりました(青枠)。■TOPIC(6)女性における健康管理と生活への満足度には密接な関係が日々の生活について聞いたところ、両年代共に、一般的なセルフケアに加えて医療機関も利用している人は、「自然体で過ごせる」「人に対して思いやりが持てる」「心に余裕が持てる」など、現在の生活に対する満足度が高いことがうかがえます。■【調査概要】調査対象:全国の日本人女性 20-34歳 1,174人、35-59歳 2,826人調査時期:2024年4月調査調査方法:インターネット調査調査レポート:※同調査は、2022年から継続して実施しており、女性の健康推進プロジェクトのWEBサイトでは、2年前と差があった項目の紹介や、女性の健康に関して、家族・職場といった周囲環境に関する年代比較の調査結果も公開しています。(エボル)
2024年10月20日ユニ・チャームは、ホルモンと体調の関係を把握する生理管理アプリ『ソフィ Be』の公開に合わせて、女性 724 人を対象に「女性の不調に関する調査」を実施しました。その結果、約8割の女性が“なんとなく不調”を理由とした悩みをかかえていることが明らかになりました。■不調の頻度と影響Q. 1ヵ月間(1生理周期)のうち、不調を感じる時期はいつですか。1ヵ月間(1生理周期)のうち、不調を感じる時期を7日ごとに区切って調査したところ、4人に1人の女性が2週間以上不調を感じており、半月以上は不調を感じていることがわかりました。Q. 普段の生活の中で感じる不調について、どの程度悩んでいますか。生理痛やPMSなど、女性特有の不調を理由に悩む人は多数いることが明らかに。また、症状別に悩みの度合いを調査したところ、そのほとんどにおいて、悩みを抱えている人が8割を超えていることが確認できました。特に「小さいことでイライラする」といった症状に悩まれている人は88.5%、「急に気分が落ち込む・気分の浮き沈みが激しい」では89.4%、「疲れやすい・だるい」という症状に悩む人は 88.8%もいました。Q. 普段生活して感じる不調の中で、一番気になる不調の症状が現れた時、どの程度自分の思い通りに行動できている、または普段通りのパフォーマンスを発揮できていますか。100%を自分の思い通りにできている状態とした場合でお答えください。約9割の女性が「普段よりもパフォーマンスが低下する」と回答しました。■不調の要因理解の不足Q. 普段生活している中で感じる不調の要因を知っていますか。普段感じている不調や症状の要因について、「まったくわからない」が32.6%、「なんとなく思い当たるが、よくわからない」が40.7%と、多くの女性がその要因を把握していないことが判明しました。Q. 普段生活している中で感じる不調は、毎月同じタイミングで定期的に起こっていますか。不調は毎月同じタイミングで定期的に起こっているかを尋ねたところ、「毎月同じタイミングで定期的にあるものと不定期に起こるものの両方がある」と答えた女性が33.8%、「不定期に起こっている」と答えた女性が46.1%という結果となり、約80%の女性が不定期的な不調を経験していることがわかりました。■不調対策の課題Q. 普段生活している中で感じる不調について事前に対策ができていますか。普段の生活の中で感じている不調に対して、約8割の女性は事前対策ができていないと回答しました。Q. 普段生活している中で感じる不調について事後に対策ができていますか。また、症状が現れてからの対策についても、約6割の女性が対策できていないと回答し、不調の改善に向き合えていないことがわかりました。Q. 普段生活している中で感じる不調に対して、事前に対策を行っていない理由として、あてはまるものをすべてお選びください。事前の対策を行わない理由として、「どう対策すればよいかわからない」が49.7%と最も多く、次いで「いつ不調が起きるかわからない」が37.4%、「不調が起きるのは仕方がない(諦めている)」が 33.8%という結果となりました。■調査概要「女性の不調に関する調査」調査方法:インターネット調査調査対象:不調を感じたことのある15~49歳の女性 724人調査期間:2024年8月
2024年10月11日「女性の心と身体に食で寄り添う」がコンセプトのフェムケアブランド「MOON TREATS(ムーントリーツ)」は8月27日、「Umamo チーズクラッカー」をナチュラルローソンにて販売開始しました。「MOON TREATS」は、生理、妊娠・出産、更年期など女性特有の健康課題を「食(摂取栄養素)」からサポートすべく、女性に必要な栄養素が詰まった グルテンフリー&プラントベースのスイーツを届けるフェムケアブランド。葉酸など妊娠・授乳中に嬉しい栄養素が美味しくとれる「マタニティBOX」や、たんぱく質豊富な大豆粉をベースにした「フルーツバー」など、女性に嬉しいスイーツを提供しています。■「Umamo チーズクラッカー」とは?「Umamo チーズクラッカー」は、リコピンやβカロテンが豊富なトマトや赤パプリカを使用したクラッカーに、沖縄の泡盛粕で育てた藻「Umamo(うま藻)」をかけたヘルシースナック。チーズを使用していないにも関わらず、トマトとバジルのチーズピザのような風味を感じる「MOON TREATS」初のしょっぱい系スイーツです。旨味を感じるクラッカーはお酒にも合うので、おつまみとしてもオススメです。◇「Umamo(うま藻)」ってなに?「食べるDHA」とも呼ばれる「うま藻」。DHA含有量は青魚の約13倍で、自然界最高の含有量を誇ります。※※ 参考文献 文部科学省「食品成分データベース」PMSや更年期に悩む女性が摂取すべき栄養素「DHA」のみならず、「GABA」や「ビタミン12」など、疲れたからだに嬉しい栄養素が豊富に含まれる魔法のパウダーです。■「MOON TREATS」で提供されているスイーツについて「MOON TREATS」では、85%※の女性が悩んでいるとも言われるPMS(イライラや気分の落ち込み、肌荒れや浮腫みなど、生理が始まる3日〜1週間前に起こる心と身体の不調)をはじめとした、女性特有の悩みをケアするスイーツを提供しています。※MOON TREATSが2021年に実施した調査よりPMSを悪化させる原因の一つが「血糖値の急激な変化」。白砂糖や精製された白い小麦粉の摂取は、血糖値の急激な変化を引き起こすため、「MOON TREATS」ではこれらの食材を一切使用していません。また、PMS症状の一つであり、出産後に悩む女性も多い「抑うつ症状」を防ぐと言われている「マグネシウム」など、女性に必要な栄養が豊富に詰まった食材を使ったスイーツを開発しています。■商品概要商品名:Umamoチーズクラッカー価格:594円販売店舗:ナチュラルローソン店舗(一部店舗で取り扱いが無い場合があります。)URL:(エボル)
2024年09月03日オンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』は、毎年7月28日を『低用量ピルで生理ケアの日』として、日本記念日協会より正式認定されました。記念日制定を記念して、モデル・タレントのゆうちゃみさんが、産婦人科医の郡詩織先生とともにトークイベントショーに登壇。自身の生理ケア、ピル体験を交えたトークを披露しました。■野外ロケでは「漏れも痛みも心配」低用量ピルを服用中、ゆうちゃみの生理ケアギャルモデルのゆうちゃみさんは、今月発表された「2024年上半期TV番組出演ランキング」の女性部門で18位にランクインするほど、さまざまな番組で引っ張りだこ。身体を張ったロケに参加することも多いとのことで「野外ロケの日に生理が被っていると、やっぱり漏れとか痛みが心配で」と不安を漏らしました。そんな時は低用量ピルを飲むだけではなく、生理用ナプキンを2重にするなどの工夫をしているそう。その他「痛み止めや鉄分サプリ、鉄分入りのヨーグルトなど、体調に合わせて摂取するものを変えている」と、自分なりの生理ケア方法についても話してくれました。また生理の諸症状の一つであるPMSに関しても「さっきまでハッピーだったのに、急に落ちたりする時も。この情緒(の落差)がしんどいです」と語り、ジェットコースターになりがちなメンタルについてもぼやきました。ゆうちゃみさんと一緒にトークショーに登壇した産婦人科医・郡先生は、ゆうちゃみさんのセルフケア方法を絶賛。「食事を気をつけるだけでなく、足りない分はサプリで補うことも大切。身体を冷やさないこと、リラックスして過ごすことも大事なので、我慢せず周囲や産婦人科医に相談してほしい」と、専門家への相談を促しました。郡先生によれば、生理の悩みで産婦人科に来院する女性は多いのだそう。PMSや腹痛、頭痛、情緒不安定など、生理に関する知識の広がりとともに、症状を自認する人も増えているのだといいます。ゆうちゃみさんもこれまでは産婦人科に通院しながらピルを処方してもらっていたそうですが、ごく最近オンラインピル処方サービスに切り替えたのだそう。「電話相談だったけど、女性の先生で優しかった。翌日から届くし、ラクだしすごく良かった」と、オンラインピルサービスへの満足度を語りました。低用量ピルは、生理痛やPMS症状の緩和、経血量の減少、避妊などさまざまな効果が見込めるもの。しかし、その副作用に関しては間違った認識も広まっているのだそう。ゆうちゃみさんからの「ピル飲むと太るって本当ですか?」という質問に対し、郡先生はこう回答しました。「ピルの副作用にむくみがありますが、飲みはじめの2〜3カ月に体感される人が多いです。一時的に体重が増えたと感じる人もいるのですが、薬に慣れていくうちに元の体重に戻る人がほとんどなので、安心して飲んでください」という先生の答えに、ゆうちゃみさんも安心した表情でした。同じくトークショーに登壇したmederi株式会社の代表取締役・坂梨亜里咲さんも「ゆうちゃみさんのような著名人の方が新たな健康の選択肢を発信してくださっているのを目にする機会が増えた」と、オープンな社会が実現しつつあることに喜びの表情を浮かべました。■低用量ピルを服用する女性は増加傾向にイベントの前半には、慶応大学名誉教授で産婦人科領域生殖医療の第一人者でもある吉村泰典先生から「生理ケアの重要性」に関する話も。昔と比べて、生涯における妊娠回数が減りつつある現代の女性は、閉経までの月経回数も大幅に増えているのだそう。そのことから、子宮内膜症をはじめとする婦人科系の疾患を抱える人の数も増えており、低用量ピルはそういった病気の予防としても効果的なのだそうです。2022年にmederi株式会社が行った調査によれば、低用量ピルを服用する女性の数は近年増加傾向にあります。ゆうちゃみさんも最後に「アイツ(生理)は月イチで必ずやってくるけれど、自分と戦いつつケアも頑張って、周りに相談しながら少しでもラクに過ごせるようになればいいな」と、生理ケアへの意気込みを語りました。(取材・文:ミクニシオリ)
2024年07月28日総合的な菌ケア※サービスを展開するKINSは7月25日、「KINS WOMAN BALANCE(キンズウーマンバランス)」を新発売しました。※健康と美しさの維持のために菌と生きるライフスタイルのこと■菌の専門家が開発した「KINS WOMAN BALANCE」腸内環境と女性のゆらぎに着目し、女性にうれしい成分を2粒/日(目安)に凝縮。多彩な栄養と成分をまとめて摂取できます。1. 腸内環境 × 女性のゆらぎに着目その時のゆらぎ に対応するだけでなく、からだを司る腸内環境に着目したアプローチ。いつも穏やかに、自分らしくありたい女性を応援します。2. 女性にうれしい栄養素を凝縮ヒト由来乳酸菌で大豆を発酵させたエキスに加え、ライチ由来の酵母ブラウディ、酪酸菌を配合。さらにプレエクオールやチェストツリー、GABA、ビタミンB6、マグネシウム、カルシウム、鉄分などもバランスよく配合し、これひとつで女性にうれしい栄養素をまとめて摂取できます。◇女性ホルモンとPMS月経前症候群(Premenstrual syndrome : PMS )とは、月経前3〜10日間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものを定義します。月経がある年代の女性のうち、およそ7〜8割の人が何らかの違和感や不調を月経前に感じており、とくに生活に支障が出るほどの症状をPMSと呼びます。2〜4割ほどの女性が経験していると言われています。月経を司るホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と 黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、黄体ホルモンの波が上がって下がり始める排卵後の黄体期のタイミングでPMS症状が現れやすいとされています。■腸から女性のゆらぎにアプローチする成分その時のゆらぎに対応するだけでなく、からだを司る腸内環境に着目したアプローチ。1日2粒(目安)にうれしい成分を凝縮。いつも穏やかに、自分らしくありたい女性を応援します。酵母ブラウディライチから発見された自然由来のプロバイオティクス酵母。胃酸に強い酵母菌を2粒で摂取できます。酵母ブラウディは腸を修復する性質をもつとされており、同社のオリジナルサプリメントでもお馴染みの成分です。酪酸菌ビフィズス菌や乳酸菌と同じ腸内細菌の一種であり、健康維持に関わる酪酸を作り出します。PMSの重い女性では酪酸産生菌が少ない傾向があると言われています*1。乳酸菌生産物質有機国産大豆由来を21種類の乳酸菌で発酵させて生まれた乳酸菌生産物質。アミノ酸、ペプチド、核酸、ダイゼイン など409種類もの栄養と成分が含まれ、本来は腸内細菌が作り出す成分を手軽に補うことが可能。さらに、菌のエサとして働くため、プレバイオティクス作用も。プレエクオールプレエクオールとは、大豆イソフラボンの一種でありエクオールが生成される前の物質。からだに吸収されやすい特徴を持ちます。大豆イソフラボンは、グリコシド型とアグリコン型に大別され、特にアグリコン型に含まれる「ダイゼイン」が「エクオール」に変換されることで、エストロゲン様作用を持つと言われています。しかし、ダイゼインをエクオールに変換できる腸内細菌を持つ人は日本人の約2人に1人。そこで同社では、不足を補うために、その手前のプレエクオールを採用しました。糖鎖が外れたアグリコン型の状態だから吸収されやすく、エストロゲン受容体への親和性がエクオールよりも強く、変換されずとも作用を発揮する「ゲニステイン」を多く含んでいることが特徴。誰の体にも届きやすく、アンバランスになりがちな成分の不足をサポートします。GABA(γ- アミノ酪酸)ストレスや緊張の緩和や睡眠など精神の安定に関係する神経伝達物質。とくにPMS症状が重い女性ではGABA産生菌が少ないというデータ※1があることから、その不足を補うためにGABAを配合しました。2粒で30mgのGABAを補うことができます。ビタミンB6ビタミンB6は感情のコントロールや神経の安定に必要な栄養素で、ゆらぎ期間の女性が積極的に摂りたい成分です。ナノテクノロジー鉄女性が不足しがちな鉄分。毎月のリズムに左右されない体づくりのために、吸収されやすいタイプのナノテクノロジー鉄を配合しました。カルシウム・マグネシウムカルシウムとマグネシウムをダブル配合。ゆらぎ期間のイライラ改善や神経伝達に必要な成分でもあります。参考文献:※1 Takeda T, Yoshimi K, Kai S, Ozawa G, Yamada K, Hiramatsu K. Characteristics of the gut microbiota in women with premenstrual symptoms: A cross-sectional study. PLoS One. 2022 May 27;17(5)■商品概要KINS WOMAN BALANCE(キンズ ウーマン バランス)発売日:2024年7月25日容量:60粒入り/約30日分価格:・単品 5,400円・定期初回 2,980円/2回目以降 4,400円※定期初回ピルケース付き剤形:打錠タイプ飲み方:1日2粒を目安に、好きな時間に飲んでください成分:還元麦芽糖(国内製造)、酵母、γ- アミノ酪酸(GABA)、酪酸菌末(乳成分を含む)、ドロマイト (炭酸カルシウムマグネシウム含有物)、チェストツリー抽出物、大豆抽出物、乳酸菌生産物質末/セルロース、ステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素、ビタミンB6、ピロリン酸第二鉄(エボル)
2024年07月27日「遠回りになるけれども、まずは自分たちのからだに何が起こっているのかを純粋に知りたいんです」毎月多くの女性が直面するPMS(月経前症候群)。お菓子メーカー大手の株式会社ロッテがこのPMSの“見える化”に着目し、その解明に乗り出したことをご存知でしょうか。「なぜロッテがPMSの研究を?」今回MOREDOORではこのプロジェクトの背景を取材しました。いまだ解明されないPMSの謎2024年に経済産業省は「女性特有の健康課題による社会全体の経済損失」が年3.4兆円程度にのぼると試算を発表。そのうち生理やPMSにかかわるものは5,700億円にのぼります。(※引用:経済産業省HP)PMS(月経前症候群)とは、生理(月経)の3~10日前からいろいろな精神症状・身体症状が始まり、生理が始まると軽くなったり治ったりするものです。症状は、イライラする、怒りっぽくなる、うつ状態、頭痛、食欲増加、耐えられない眠気など、人によっても時期によってもバラバラ。例えば熱があるときは、体温を測れば身体の状態がわかりますよね。ですがPMSはそういった客観的に理解できる指標がほとんどありません。そのため女性たちは皆「自分のPMSレベルがどの程度なのか分からない」ですし、もちろん周りの人に「自分がどのくらいキツイのか」を伝えることも困難です。女性の約8割は生活に支障を感じると回答実際、PMSを感じたことがある女性はなんと全体の約9割(※)。さらに約8割が「仕事や生活に支障が出る」と回答している(※)ほど、女性にとって非常に身近な健康課題であるにも関わらず、症状の数値化など研究が遅れている分野でもあります。(※株式会社ロッテ調べ 引用元:PRTIMES)なぜロッテがPMSの研究を?ロッテといえばガーナチョコレートやクランキーなど、お菓子が有名な食品メーカー。ですが実は、長年にわたり子どもからお年寄りまでの健康課題に向き合ってきたことはあまり知られていません。プロジェクトの中心を担う「ロッテ中央研究所」の担当者に、その背景やプロジェクトにかける想いを伺いました。「わたしたちはお菓子メーカーですが、当社のパーパスは“独創的なアイデアとこころ動かす体験で人と人とをつなぎ、しあわせな未来をつくる”こと。一見お菓子とPMSは離れているように思われますが、しあわせな未来をつくることを目的としているので、女性の健康を維持する、推進していくところも弊社の目標の一つと考えています」女性の健康課題の中でなぜPMSに着目したか「それは、非常に多くの女性が悩んでいるにも関わらず、科学的に未解明の部分が多く残っていたからです。『そもそもPMSってなんだろうね?』という疑問がまずありました。イチから論文を読みあさってみたのですが、いまひとつパッとわかりやすい情報がでてこない。そこで社内アンケートをとったところ、対策をとりたいけれど“やり方がわからないからとっていない”人が多いことがわかりました」「たとえば生理痛は鎮痛薬を飲むなどで対処できますが、PMSによる猛烈な眠気や食欲などの対策はどうしていいかわからない人が多くいました。私たち自身も、“?”状態で……。そこで、そもそもどういう経緯でこのような症状が起こり、私たちのからだに何が起きているのかを知ることからはじめようと。製品やサービスの提供には遠回りになるかもしれないけれど、根本的な研究からチャレンジしようと決めました」PMSのつらさを「見える化」へロッテの研究の対象者は、ロッテの社員やその家族のうち、希望する方を中心とした18〜60歳の女性。Fitibit(スマートウォッチ)などのウェアラブルデバイスを約3か月間装着し生体指標を取得、同時にPMSの症状をスコア化する主観アンケートを実施しました。株式会社テックドクターと共同で、PMSの症状の重い人のデータと軽い人のデータを比較することで、PMS症状の主観評価と生体指標(心拍変動や血糖値など)に相関が見られないか探索し、症状の定量化を目指しています。この研究で「PMSのつらさが見える化」されれば、周囲の正しい理解を引き出すことはもちろん、PMSによる個々への予防や対処といった改善につながることが期待されています。お菓子の開発担当者も参加「今回の研究は、新たな価値をつくる“ロッテ中央研究所”が中心となって、社内横断プロジェクトとして活動しています。9割が女性で、なかには普段お菓子の開発を担当している研究者や広報担当者も自ら参加を希望してくれて。PMSはさまざまな女性に共通の問題なので、皆“自分ごと化”しながら考えられますし、当事者の一人としても高いモチベーションを保ちながら進めています。今後は今以上に男性も巻き込み、性別に関係なくお互いの健康についてコミュニケーションをとっていけたらと思っています」研究協力者たちからも期待の声が「研究協力者は社内ポータルサイトやメールで一斉募集をかけました。PMSは本当に身近な問題なので、すぐに多くの方から興味をもっていただけました。デバイスのデータは研究協力者自身で数値を見られる状態だったため、日々睡眠時間や血糖値などの数値を見ることが楽しかったと健康意識が変化したとの声も。そしてなにより、この結果を“役立ててほしい”と期待の声をたくさんいただきました」この研究がめざすもの「生理関係の根本的な課題は、正しい情報の欠如です。知らない、わからないことがあまりにも大きい。今回の研究結果を公表することで、本人や周囲の人(家族や友人やパートナー)の理解がすすみ、男女問わず健康についてのコミュニケーションがとれる社会の実現を目指したいです。お互いにとって優しい世界がひろがっていくように、その一助になる価値提供をしたいですし、正しい情報発信がとても大切だと思っています」PMSのつらさの見える化へ挑むロッテの研究者たちは、その先の優しい世界を見据えていました。(MOREDOOR編集部)※画像提供:株式会社ロッテ
2024年07月24日前編では、PMS(月経前症候群)を感じている女性の多くが、その症状から周りの人との人間関係に悩まされていることがわかりました。後編は、PMSの原因、症状、知っておきたい対処法や予防法、治療法についてお伝えします。PMSの謎(MOREDOOR編集部)監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
2024年06月23日毎月の生理の際に、生理痛やPMSに悩まされる女性は多いもの。そんなときに、理解のない言葉を言われてしまったら……。今回は実際にあった「生理に関して驚いたひと言エピソード」をご紹介します。33歳、会社員Cさんの場合……私は、生理がとても重くて、生理前のPMSもつらく、ギリギリで出社しているような状態でした。「そういうこと言って同じ女性の足を引っ張る奴がいるから私たちが生きづらくなるんだよ」と、ボソっと女性の先輩に言われたときは本当につらかったです。そのときの心情は?生理痛がひどくないから生理のつらさを理解してくれないんだなと思いました。人の気持ちを理解しながら行動できるよう、私はこれから気をつけて行こうと思います。どんな世の中になって欲しいですか?もう少し女性側からの理解も欲しいです。同棲中の彼からのひと言自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理にまつわる驚きのひと言が描かれています。主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という病気です。それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。こんな時どうする?生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Cさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月22日生理の症状はかなり個人差があるもの……。生理中の精神的な揺らぎや痛みは同性にも理解されづらいものですよね。生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』からワンシーンをご紹介します!※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。PMSと診断され……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を提案され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏に……誤解され……彼氏は……?この漫画に読者は『産婦人科に行ったというだけで浮気を疑われるなんて意味がわからないです。ついてきてくれないと言うし、色々ひどい彼氏ですね。』『冷たすぎる彼氏だなと思いました。どうして理解ないのでしょうか。彼女のことを体の関係とくらいしか思っていないのかなと思いました。しかも浮気まで疑われてしまうなんて可哀想すぎます。』『無神経で優しさのない男性だと思いました。このまま付き合っていても辛いことが多いと思うので私ならお別れを選ぶと思います。』など、寄り添う姿勢のない彼氏に対し、不満の声が多く集まりました。優しさのない言葉に……生理痛で苦しい思いをしているにもかかわらず、改善しようと病院へ行ったら浮気を疑われるなんて、かなり傷つきますよね……。その後のお話で、2人の話し合いはさらにヒートアップし、みわ柴さんはついに泣いてしまうのでした。生理に関して理解に乏しくキツイ言葉を彼から言われたら……あなたなら、どうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月22日女性であれば、一度は「PMS」という言葉を聞いたことがあるでしょう。PMSとは「月経前症候群」のことで、女性ホルモンの変動によって身体に様々な不調が現れる症状を言います。投薬などによる治療法がありますが、なかなか改善が見られないまま、長年続く症状に悩んでいる女性もいるようです。身体の根本的な部分からこれを改善する方法はないものでしょうか。そこで今回、腸活サプリ『CHONY(チョーニイ)』( )を販売するANCHORパートナー株式会社は、腸活経験者の女性を対象に、「PMSと腸活」に関する調査を実施しました。腸活によってPMSの症状にどのような変化が起こり得るのか、探ってみましょう。調査概要:「PMSと腸活」に関する調査【調査期間】2023年7月2日(日)〜2023年7月3日(月)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,003人【調査対象】調査回答時に 腸活経験者の女性 と回答した女性モニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ PMSに悩んだことがある腸活経験者は約半数最も多い症状は【イライラ】はじめに、PMSの症状に悩んだことがある方がどのくらいいるのか調査しました。「PMSと診断された経験はありますか?」と質問したところ、『診断を受け、現在も治療中である(9.0%)』『診断を受けたが、既に治療は終えている(4.4%)』『診断はされていないが、近い症状がある(あった)(37.5%)』と続きました。半数以上の方が、PMSの診断を受けたまたは近い経験があることが明らかになりました。PMSによりどのような症状があったのか伺いました。「PMSによりどのような症状がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『イライラ(62.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『倦怠感、眠気(50.8%)』『不安、気分の落ち込み(46.7%)』『腹痛(45.3%)』『頭痛(41.2%)』と続きました。一口にPMSと言っても、その症状はさまざまなようですね。具体的な症状や悩みも伺ってみました。■具体的な症状やその悩みについて教えてください・精神的なバランスが悪くなり、情緒不安定になる(40代/茨城県/会社員)・睡眠時間を増やしても眠気が取れない(40代/東京都/会社員)・頭痛と虚無感のような沈んだ気持ちになる(40代/埼玉県/専業主婦)・いつもなら気にならないことにイライラする(40代/大阪府/会社員)などの回答が寄せられました。情緒不安定やイライラなど、メンタル的な不調を感じる方が多いことがわかりました。他にも、頭や足、お腹などに痛みを感じるという方も少なくないようです。■ 腸活経験者の約46%がPMSの改善を実感!先程の調査で、半数以上の方が、PMSに悩んだ経験があることが明らかになりました。次に、腸活を始めてからPMSの症状に変化があったのか伺いました。「腸活を始めてからPMSの症状はどうなりましたか?」と質問したところ、『かなり改善された(7.3%)』『多少は改善された(39.2%)』と半数近くの方が、腸活を始めてからPMSの症状が改善されたと回答しています。では、最も辛かった時期からどの程度まで改善されたと感じているのでしょうか。「最も辛かった時期のPMSの程度を100とすると、腸活を始めてからはどの程度まで下がりましたか?」と質問したところ、『60~79(41.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『40~59(33.8%)』『20~39(12.2%)』『80~99(11.0%)』『0~19(1.3%)』と続きました。半数以上の方が、60%以上の改善が見られたと回答しました。症状にどのような変化があったのか具体的に伺いました。■腸活を始めてから感じたPMSの変化とは?・イライラする頻度が減ったような気がする(30代/岩手県/パート・アルバイト)・肌の調子が良くなった(40代/茨城県/会社員)・腹痛がなくなった気がします(40代/愛知県/会社員)・心の安定(50代/京都府/自営業・自由業)などの回答が寄せられました。メンタル的な不調が軽減されたという方が多いことがわかりました。また、腹痛が減り便通が良くなったという回答も見られました。■ 腸活はPMSの改善に効果アリ?半数近くの方が、腸活を始めてからPMSの症状が改善されたことが明らかになりました。腸活はPMSの改善に効果的だと感じている方が多いのではないでしょうか。「腸活はPMSの改善に効果があったと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(7.1%)』『多少はそう思う(49.6%)』と6割近くの方が、腸活はPMSの改善に効果的だと思うと回答しています。腸活はPMSの改善におすすめだと言えるのではないでしょうか。「PMSに悩む女性へ、腸活を勧めたいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(15.3%)』『多少はそう思う(56.1%)』と7割以上の方が、PMSの改善には腸活がお勧めだと回答しました。特にどのような腸活が効果的なのかが気になりますね。■ 効果を実感しやすい腸活方法は?継続のためのポイントも紹介ここまでの調査で、腸活経験者の7割以上が、PMSの改善のために腸活を勧めていることが明らかになりました。そこで、どのような腸活が効果的だったのかを伺いました。「腸活として取り組み、実際に効果を実感できたものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『腸活に良いといわれる食品を積極的に摂取する(55.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『食生活の改善(53.0%)』『水分の摂取(45.6%)』『サプリメント、健康食品の活用(28.4%)』『睡眠時間の確保(27.3%)』と続きました。食事や水分、サプリメントなど、直接口にするもので効果を実感した方が多いことがわかりました。最後に、腸活を継続するコツについて具体的に伺っていきましょう。■腸活経験者に聞く!腸活を継続するために重要なこととは?・サプリをとる(20代/東京都/会社員)・無理なく自分に合ったやり方をする(30代/長崎県/無職)・やはり継続が一番大切だと思います。継続するために、続けやすい方法、自分がストレスなくできる方法を考えることが重要だと思います(30代/東京都/会社員)・無理をすると続かないので、苦にならずに出来る事から始めるのが良いと思う(30代/北海道/パート・アルバイト)などの回答が寄せられました。腸活を継続させるためには、自分に合ったものから無理なくはじめることが重要だという回答が多く見られました。■ 【まとめ】PMSは腸活に有効?経験者が実感した改善効果今回の調査で、腸活経験者の半数近くがPMSの改善を実感していることが明らかになりました。また、6割近くの方が、腸活はPMSの改善に効果的だと思うと回答しています。さらに、7割以上の方が、PMSの改善には腸活がお勧めだと感じていることもわかりました。腸活を継続するコツとしては、無理なく自分ができることからはじめる、という回答が多く寄せられています。PMSに悩んでいるという方は、腸活を始めてみるのはいかがでしょうか?■ CHONYは腸活にぴったりなサプリメント今回、「PMSと腸活」に関する調査を実施した、ANCHORパートナー株式会社 Sainnatul事業部は、腸活サプリ『CHONY(チョーニイ)』( )を販売しています。CHONY(チョー二イ)は腸にフォーカスし、従来の16種類の乳酸菌生産物質に追加して6種類の菌(ビフィズス菌、ラクリス菌、植物性乳酸菌、納豆菌、酪酸菌、ガセリ菌)配合し、合計22種類の菌が入ったサプリメントとして新たに誕生しました。私たちの体内にある免疫細胞の70%は、なんと!腸内に存在していると言われています。また、腸内には何兆〜1,000兆個ともいわれる菌が住んでおり、その中には善玉菌と悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌が住んでいます。これら3種類の菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、腸内環境は乱れ、腸の機能が低下して様々な体の不調につながりやすいと言われています。また、昨今では「腸は第二の脳」と言われるくらい大切な臓器であり、腸内環境を整えて腸が持つ本来の力を取り戻すことが、健康への近道と言われています。腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことが重要です。CHONY(チョー二イ)に配合されている22種類の菌、乳酸菌やビフィズス菌などの“菌“は、体に必要なエネルギーを作り出してくれると言われています。そして、善玉菌(プロバイオティクス)だけではなく、菌の重要なエサとなるオリゴ糖などの成分(プレバイオティクス)も配合しているため、善玉菌がそのエサを食べて多様な腸内フローラへの適応をしやすく、また大腸の奥まで行きわたりやすいサプリメントになっています。22種類の菌を配合したCHONY(チョー二イ)を試して、あなたの身体に合う菌を見つけて下さい。■CHONY(チョーニイ): ■お問い合わせ先メールアドレス: sainnatul.info@gmail.com ■Instagram( @sainnatul_official ): ■TikTok(@sainnatul_official): 動画1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日生理による体調不良に悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』より衝撃のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。</span。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。彼氏との関係性にもヒビが……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を処方され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏の発言に困惑し……彼氏の言い分は……病気への理解はせず……この漫画に読者は『PMSに対して理解しようともしていないのだと感じました。どれだけツラさを訴えてもPMSのせいにしているだけと言われたら、何も言えなくなります。彼女は勇気を持って話したと思います。それに対して面倒であることを全面に出された対応を取られると理解されない苦しさを感じます。』『彼女の病気を全く理解しようともせず病気のせいにしているなんて本当に冷たいです。こんなことを言われたら辛くて泣いてしまうことでしょう。』『婦人科に馴染みのない彼氏の気持ちもわかりますが、もう少し優しい言い方で話してくれるだけでも会話の空気は改善されるのではないかと思いました。』など、彼氏のみわ柴さんへの返答にモヤっとするような声が多く集まりました。彼の発言でさらにショックを……みわ柴さんが情緒不安定を病気のせいにしていると言い出した彼氏……。もちろん、みわ柴さんは反論しますが、理解しようともしない様子の彼氏にショックを受けてしまいます……。もし生理が原因で彼氏との関係にひびが入ったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月01日生理前の体調不良に関する悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。【あらすじ】主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。副作用とは……医師が話したことは……?生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏との共有を勧められ……この漫画に読者は『周囲の理解という言葉がとても重く感じました。生理の重さは人それぞれであり、同性でも理解してくれない人がいます。そのせいでストレスや自分の体の辛さに目を向けることが悪いことのように感じてよりPMSが強くなるのだと感じました。』『自分で分かっていてもどうにもならないときに周囲の理解があるだけで気持ちが楽になり、それが結果的に症状を軽減させると感じます。エピソードの中で医師が発した言葉を女性だけでなく男性も知るべきだと感じました。』『良い医師に当たったなって感じました。自分ですら自覚していないことを性別の違う他人に理解してもらうなんて不可能ですし、医師から伝えてもらった方が良いと思います。』など、人により症状の違う生理について、パートナーから理解を得る重要性を実感する声が多く集まりました。彼氏の理解を得るため……医師は、みわ柴さんに周囲の人もPMSに対して理解を持つことが必要だと説明します。アドバイスを聞いた、みわ柴さんは彼氏に病院での話を相談することを決意しました。もし生理前の症状が病気によるものだと知ったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月24日生理前は体調不良やメンタルの落ち込みなど、悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』よりワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。ついに病院へ……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。発症の原因は……同棲が原因……?薬を処方され……この漫画に読者は『私も新婚時はPMSに悩まされました。ひとりで抱え込んでしまうのもわかりますが、一度彼とゆっくり冷静に話し合うことをした方がいいと思います。きっと理解してくれるでしょう。』『私もPMSが環境の変化によって発症するとは初めて聞きました。心と体は繋がっているのでちょっと納得です。』『環境の変化がきっかけでPMSを発症することもあるというのは初めて知りました。薬で抑えられることは私も知っているので、多くの方は我慢しないで病院に行ってほしいと思います。』など、PMS発症の原因として環境の変化なども挙げられることを初めて聞く方が多いようでした。生理前の症状は人それぞれ生理は症状も、原因も、ひどくなる時期も人それぞれ。みわ柴さんの場合は、同棲による環境の変化が原因として思い当たったようです。果たして、このことを彼氏に伝えたらすぐに納得してくれるでしょうか……。もし生理が原因で彼氏と破局しそうになったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月22日人気ブロガー「みわ柴ちゃん」さんには、過去にPMS(月経前症候群)がきっかけで彼と別れてしまった経験が。生理前に情緒不安定になり、同棲する彼・ハルくんにあたってしまうことも多かったみわ柴ちゃんさん。婦人科を受診すると医師からPMSだろうと言われ「周囲の理解も大切」と、彼との来院をすすめられました。ハルくんにしっかり説明しようと決心して帰宅すると……。 婦人科も産科も同一視……そのイメージって?帰宅後、婦人科に行ったことを伝えると、「浮気した?」と冷たい表情のハルくん。 どうやら「産婦人科=妊娠」と思っている様子! みわ柴ちゃんさんが、PMSの説明をして「一緒に病院へ行かない?」と話すと、ハルくんからは「嫌だよ、妊娠させちゃったみたいじゃん」と信じられない言葉が返ってきて……。 ※生理前症候群…正しくは月経前症候群と言い、生理が始まる3日~10日の間、心や体に不調が現れる症状で、生理開始とともに軽快ないし消失するものを言います。 一緒の受診を提案しても、「見られたらどうする?」とハルくんは周囲の目を気にしているようです。そして「通院も、副作用があるかもしれない服薬も大変じゃん」と治療も否定的です。 副作用は怖いけれど、このままだと自分もつらく、2人の関係も悪化してしまうのでは、と思いの丈を伝えるみわ柴ちゃんさん。しかしハルくんは、「そのことだけど……」と切り出したのです。 彼から投げられたのは、「生理前に感情のコントロールが効かないとか、関係が悪化するとか、PMSのせいにしているだけじゃ?」という言葉。まったく理解のないハルくんに、みわ柴ちゃんさんはぼう然とするしかなくて……。 婦人科を受診し、適切な治療の道が見えてきたみわ柴ちゃんさん。パートナーだからこそ、つらい気持ちも共有して治療についても相談したいし理解してほしい……。けれど、ハルくんの場合は、みわ柴ちゃんさんのことを理解しようとしていなさそうに見えてしまいます。もちろん性別の違いによる知識の有無はあれど、真剣な話なのですからできるだけ寄り添って一緒に考えてほしいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 みわ柴ちゃんさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みわ柴ちゃん
2023年07月15日株式会社集英社とYouTube バービーちゃんねるのコラボ企画「“ソレ、気のせいじゃないから!正しく知ろうPMS!”」の配信を開始いたしました。バービーちゃんねる月経前に現れる「むくみ」や「イライラ」。近年、生理のタブーが少しずつ解きほぐされるにつれ、この自覚症状がPMS(月経前症候群)と呼ばれることは、多くの人に知られるようになってきました。しかし、PMSがなぜ起きるのか?や、実際にみんながどのように対処しているのか?、また、どのように対処したらもっとラクになるのか?については、いまだに語られる機会は多くありません。仕事を頑張る20代~30代女性にとって、PMSの悩みは尽きる事がありません。そこで、自らの実体験を元に誰もが抱えている様々なお悩みについて、赤裸々に配信展開しているフォーリンラブ:バービーさんのYouTubeチャンネルとコラボレーションさせて頂き、婦人科専門医 尾西 芳子(おにし よしこ)先生をお迎えし、ホルモンの影響を受けやすい女性の心と体について、解りやすくトークを展開して頂きました。◆バービーちゃんねるはこちらから観る事ができます◆生理前のアレ。PMSってやつ。意外な新事実が・・・!? 主催:集英社コンテンツ事業部協賛:大塚製薬●PMSチェック(PMSラボ) ― 大塚製薬 「PMSラボ」は、基礎知識から症状のチェックシートをはじめ、 必要な栄養素や自分でできる予防・対策方法などPMSに関する情報が満載。症状ごとの原因と対策も細かく記載。症状が気になるときは受診を。●女性の健康推進プロジェクト ― 大塚製薬 ホルモンの影響を受けやすい女性の心と体についてのヘルスリテラシーの向上を目指し、情報を発信するサイト。婦人科の専門医からの解説など参考にしてください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日生理前にイライラしたり悲しくなったり……と、自分の心を制御できなくなることに悩んでいたなつめさん。「この症状、PMS(月経前症候群)かな?」という思いがあったものの、病院受診になかなか踏み切れませんでした。しかし、意を決して婦人科を受診することに! そこで告げられたのは……!? 身も心もラクになる? 生理前にイライラしたり情緒不安定になったりする自分の症状から、「PMS(月経前症候群)なのかも」と考えていたなつめさん。しかし、病院へ行くタイミングがわからず、市販の薬を飲んだり生活習慣を改善したりすることで、なんとか生活しているという状態でした。生理が終わり心も安定していたある日、なつめさんは意を決して婦人科の門を叩くことに! 診察を終え、先生から告げられたのは、なつめさんの予想通り「PMSですね」という診断結果。そして、緩和の方法として低用量ピルを服用することになったのです。初めての婦人科受診に、とても緊張していましたが、婦人科の先生がとてもていねいに診察してくれたそう。また、待ち時間や診察時間も想像していたより早くスムーズだったそうで、「こんなことならもっと早く行けばよかったなぁ」と感じたと言います。なつめさんは、生理前のつらい症状に悩まされていたものの、病院受診に気が進まず、かれこれ1年ほど目を背けてしまっていたそうです。今回、勇気を出して婦人科を受診したことで、PMS緩和の糸口が見つけられてよかったですね。 監修/助産師 松田玲子 なつめりおさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター なつめりお福島県郡山市出身。現在は東京にいます。日常や心境を4コマ漫画にしています。
2022年12月22日なつめさんは、生理前にイライラしたり悲しくなったり……と、自分の心を制御できなくなってしまうことに悩んでいました。そして、病院で告げられたのはPMS(月経前症候群)という診断結果でした。今回は、なつめさんが「PMSとは一体どんなものなのか」描いたマンガをご紹介します。 あのイライラってもしかして 生理前になるとイライラしやすくなったり、急に悲しくなってしまったりしていたなつめさん。原因は、PMSでした。PMSとは、生理前に体や心に起こる不調のこと。なつめさんのように心の不調に悩まされる人もいれば、頭痛やおなかの張り、肌荒れなど、体に不調が現れる場合もあり、症状は人それぞれです。PMSは規則正しい生活や適度な運動など、自分の生活習慣を整えることで緩和する場合がありますが、低用量ピルの服用もPMSの緩和が期待できる方法の1つ! なつめさんがおっしゃっているように、毎月くるものだからこそ、ひとりで抱え込まず、周囲の人や病院の先生を頼ることで、少しでも気持ちがラクになるといいですよね。 監修/助産師 松田玲子 なつめりおさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター なつめりお福島県郡山市出身。現在は東京にいます。日常や心境を4コマ漫画にしています。
2022年12月21日株式会社バリバ(本社:三重県桑名市|代表取締役:杉本 学)は、女性の心身の健康問題に向き合うオールインワン型錠剤サプリメント臨床試験において、PMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)主観的指標の変化及び客観的指標の変化で有意差が認められ、有効性と安全性に関しても問題ないことが確認されたことをお知らせいたします。ここから美人。*:健康食品のPMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)に対する影響を調べる評価として自律神経・疲労度・血流・体表温度の客観的評価を初めて採用した。日本国内の2種のデータベース(UMIN-CTR、医中誌WEB)において調査。(TFCラボ調べ)今回行った臨床試験では、被検モデル15名(1名途中離脱)に、食生活と運動指導、毎日のWEB日誌の入力(常時閲覧管理)、スマートウォッチを24時間装着(入浴時、充電中除く)に加えてサプリメントを12週間毎日3粒を摂取していただき、0週時・6週時・12週時の主観的指標・客観的指標の経時比較を検証いたしました。6種ベース成分である、ホルモンバランスの乱れの緩和に効果的という報告があるチェストツリー、エストロゲン減少に伴う様々な症状の緩和に定評があり、吸収しやすい形であるアグリコン型イソフラボン、緊張を和らげる働きとリラックス効果が期待できるテアニン、脳の興奮を鎮める又は睡眠の質をあげることが期待できるGABA、毛細血管の血流を良くする効果が期待できるヒハツ、嘔吐の軽減や生理痛・目眩の軽減に効果が期待できるショウガが配合されています。(配合特許申請中)■試験概要試験期間:2022年6月23日~10月3日対象者 :一般募集。20~40歳の健康な成人女性14名。PMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)に対して不安感を抱く方試験方法:12週間1日3粒を水またはぬるま湯で毎日朝食前に摂取し、アンケートによる主観評価と自律神経、疲労度、血流速度、体表温度の客観的評価を行った。試験期間中は規則正しい生活と日平均8,000歩の運動も併用試験機関:TFCラボ■評価方法(1) 摂取前・6週間後・12週間後のPMS/PMDDアンケートの経時比較(2) 摂取前・6週間後・12週間後のQOL(Quality of life)アンケートの経時比較(3) 摂取前・6週間後・12週間後の自律神経の経時比較(4) 摂取前・6週間後・12週間後の疲労度の経時比較(5) 摂取前・6週間後・12週間後の血流速度の経時比較(6) 摂取前・6週間後・12週間後の体表温度の経時比較(7) 摂取前・6週間後・12週間後の睡眠スコアの経時比較(8) 摂取前・6週間後・12週間後のストレススコアの経時比較20代被験者 血流測定風景(12週間後) 30代被験者 血流測定風景(12週間後) ■被験者の実績本試験は15名でスタートし、途中1名が家族の転勤により離脱し、14名(平均年齢29.4歳±4.6歳)で完了しました。試験後には20代、30代それぞれの代表者に12週間後のインタビューを行いました。その他の12名の方々にも感想をいただき有害な事象も生じず、無事に完了しております。12週間後:主観的アンケート実感調査0週間時の主観的アンケート調査から、12週間時の実感調査アンケートでは、18項目全て有意差が認められており、効果・実感の高さが証明される結果となりました。内、半数の9項目で100%を達成しております。12週間後:客観的評価調査客観的評価の変化も、0週間時から12週間時で全5項目に有意差が認められる結果となりました。12週間後:睡眠・ストレス客観的評価調査睡眠・ストレス客観的評価調査では、0週間時から12週間時で全4項目で減少傾向が確認されました。■臨床試験結果が医学総合月刊誌『医学と薬学』に掲載予定臨床試験結果が医学総合月刊誌『医学と薬学』に掲載予定▼SNS公式Instagram: 公式Twitter : 公式YouTube : ■会社概要商号 : 株式会社バリバ所在地 : 三重県桑名市大字蓮花寺1560番地3代表 : 代表取締役 杉本 学設立日 : 2018年2月1日事業内容: 健康食品の企画、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月08日