まぶしくて目を開けていられない、目が重たい…“疲れ目”のせいかも? 眼科医が解説!
コロナ禍や地球温暖化など、目への負担は増える一方。ダメージから目を守るために、症状ごとに知っておくべき予防メソッドやアイテムを、専門家の方に伺いました。ここでは“疲れ目”に注目します!
【疲れ目】目が痛い、重い。肩こりや頭痛も。
作業環境の良くないデスクワーク
長時間の座り仕事による血行不良
スマホ依存
目に負担がかかり、目の筋肉や細胞が疲れてしまうのがいわゆる“疲れ目”。
「近年多いのは、まぶしくて目を開けていられない、目が重たいといった訴えです。その大きな原因として考えられるのは、ブルーライト。特にデジタルデバイス使用時は、光源が目と非常に近くなり、軽度のやけどを負わせているようなもの。
ブルーライトカットメガネをかけるとラクになる人が多いですね」(眼科医・綾木雅彦さん)
正しい姿勢も目への負担を軽減するポイント。
「寝ながらスマホを見たり、悪い姿勢でパソコン作業を長時間行えば、眼精疲労は強まる一方です。とはいえ、仕事の作業時間を減らすのは難しいですから、正しい姿勢を心掛け、少しでも目への負担を減らして。また、合わないメガネを使っていると、無理にピントを合わせようと、余計な負担がかかります。