【女性の防災対策】防災バッグに備えておきたい“フェムケアグッズ”6つ
被災時は女性特有の不調が3倍に。万全の備えで不安を軽減!
能登半島地震で、避難所でのナプキン配布問題が注目を集めた。女性の防災対策に詳しい冨川万美さんは、「配布する男性がナプキンは1日1枚でいいなどと誤解している場合は実際にある」と語る。
「必要最低限の生理用品は自分で準備を。持ち出し用として防災バッグに1~2日分を入れておきましょう。安全確認後は自宅に戻る場合が多いので、自宅に2周期分ほど備蓄をしておくと安心です」
防災バッグに入れておきたいフェムケアアイテムは他にもある。
「大判ガーゼは、ナプキンや包帯の代わりにできて便利。体育館などの避難所は底冷えするため、カイロや靴下など体を温めるアイテムも。
入浴ができず不衛生な状態が続くと腟炎などの原因にもなるので、デリケートゾーン用ふきとりシートで清潔に保ちましょう」
被災時はストレスで、女性特有の不調が通常時の3倍になると想定しておいたほうがいいそう。
「そのため、メンタル面のケアも重要。スキンケアアイテムやアロマオイルなど、使い慣れていてリラックスできるものを用意して、不安を和らげましょう」
防災バッグに備えておきたいフェムケアグッズ
A【消臭機能付きポリ袋】使用後のナプキンはニオイを抑えるため消臭効果のあるポリ袋に。