“プチ酸欠状態”の人が増加中!? 呼吸力を取り戻して自律神経を整える「みぞおちもみ」
これがガチガチに硬くなっていると、呼吸の質が下がります。さらにお腹の中央のくぼんだ部分“みぞおち”に、横隔膜の柔らかさを左右するツボがあります。ここを刺激して横隔膜の動きを良くし、みぞおちを緩めてあげれば、内臓の動きも良くなり、自律神経の切り替えもうまくできるようになるため、深い呼吸を取り戻すことができます。メンタル不調も回復しやすくなります」
24時間365日当たり前に行う呼吸の力が上がれば、自然と心身がリラックスし睡眠も深くなり、日常の中で癒しを得やすくなる!
みぞおちもみでケアするところ
Step1でお腹を叩いて神経と筋肉をリラックスさせ、Step2でみぞおちにあるツボを刺激。Step3で横隔膜を直接緩める。
Step1:おなか太鼓
横隔膜に近いところを叩いてリラックスさせ、弾力を取り戻す。
1、おわん型にした手をお腹に当てて、息をできるだけ吸って、お腹を膨らませる。2、「フォ、フォ、フォ」と言いながら、「フォ」のタイミングで息を小刻みに吐き、同時におわんの内側の空気をお腹に当てるように、手で「ポン、ポン」と20回叩く。これで横隔膜と腹筋全体が緩み始め、自律神経もリラックスする。