朝食抜き、夜ドカ食い、ストレス多め…「台風の時期にだるさが続く人」の特徴と対策
台風や線状降水帯など、最近は荒れた天候が続いている地域が多いと思います。そんなときに注意したいのは、自律神経の乱れによるなんとなく不調。夏の疲れもたまっている時期だからこそ、体の内側からしっかりケアしたいですよね。そこで今回は、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、自律神経を整える食薬習慣とNG習慣を教えてくれます!
急激な天候変化による自律神経の乱れにご用心
【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 280
みなさん、心と体の状態にお変わりありませんか?ここ最近では、台風10号によって各地で被害が続出しています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高潮などが懸念され、全国で520万人以上に避難勧告が出されましたね。さらに、線状降水帯による大雨災害発生の危険性が高まる可能性も考えられます。
このように安定しない気候が続くことにより、私たちの心と体は乱されてしまうことがあります。実際、台風や低気圧のたびに頭痛になる人も多いです。
人によっては、頭痛以外にもめまいを感じたり、だるくなったり、イライラしやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったり、睡眠が浅くなったり、胃腸の調子が悪くなったり、むくみが強くなったりすることもあります。