一歩ずつ、女性が過ごしやすい社会へ! 井上咲楽、わたなべ麻衣、中元日芽香、そわんわんの“フェムケア座談会”
井上:私は番組で生理や不調についてコメントすることもあるんですが、フランクに話せる場やメディアも増えたと思います。
中元:ほんとに変わってきましたよね。でも一方で、「女性は生理があって大変だね」と単純に一括りにされている気もして。もう一歩進むには、女性ホルモンの変動で体調に波があることや、生理の不調も人それぞれ違うことを共有できると、より一人一人が過ごしやすく、働きやすくなるのかなと。
わたなべ:男女の認識の差って、一気には埋まらないから難しいよね。次の世代の話でいえば、生理についての教育をもっと積極的にしてほしいな。生理が女性に起こる当たり前の現象ということから、実情、体の変化まで、男女一緒に若いうちから学べたら、偏見や認識の差は減らせるんじゃないかな。
そわんわん:あと生理休暇とか、制度の問題は、上の世代が率先して利用してくれると、若い世代も使いやすくなるような…。
中元:生理やPMSが重くない人もいるし、難しいところですよね。
井上:さっき中元さんも言っていたけど、生理の不調は個人差が大きいと女性側もちゃんと理解することが大事だなと思います。前に、生理がツライという話をしたら、「それくらいなら全然軽くない?私はもっと大変だから」