憂鬱な心と体にさようなら。フランス女性に学ぶちょっと意外なPMS対策
「運動不足解消のために、ウォーキングをする」「カルシウムやマグネシウムの摂取を心がける」「ストレスを溜めないようにする」などは、フランスの雑誌でも、日本のメディアと同じようにPMS対策として紹介されています。
「もちろんこれらを心がけるのはとても良いこと」と前置きをした上で、「でもこういうことは、生理前だけじゃなくて、日頃から気をつけるべきことよね」と看護師の友人。
確かに彼女たちのライフスタイルを見ていると、よく食べてよく笑い、定期的にバカンスを取り、人生楽しそうです。
PMSの特効薬は、セルフメディケーション?
セルフメディケーションと横文字を使ってみましたが、要は「自分で治療する」こと。つまり、PMSの症状を感じたときには薬を飲むことです。ありがちな「ライフスタイルを改めよ」ではなく、「薬を飲め」という、薬が大好きなフランス人らしい意見になりました。
補足説明を入れると、フランスはヨーロッパでもトップクラスの薬消費大国で、体の不調を感じるとすぐに薬に頼る傾向があります。なんだかちょっと意外?でも、本当にそうなんです。
看護師の友人たちがおすすめするPMSの薬は、鎮痛剤の「イブプロフェン」。