二の腕の引き締めには逆腕立て伏せ!?専門家おすすめトレーニング
二の腕が太くなってしまう原因には、「押す」動作が不足していたり筋肉と脂肪の形もあらわになりやすいことに原因があります。スポーツトレーナーのKISAFU先生に、二の腕が太くなってしまう原因から、引き締めに効果的なトレーニングまで細かに教えていただきました。
二の腕に贅肉が付いてしまう原因
使用頻度の違い
日常生活で腕力が必要な時といえば、何かを「持ち上げる」動作が特に多いと思いますが、何かを「押す」動作で腕力を使うシーンは少ないのではないでしょうか。
この「押す」動作の時に働くのが二の腕の筋肉なのですが、日常では「持ち上げる」ための力こぶの筋肉を使っていることが多いのです。
昔は、雑巾掛けや洗濯板での洗濯など、現代ではやらなくなってしまった動きの時に二の腕の活躍の場が多くありましたが、便利な世の中になるほど使う機会が減ってしまったことが、二の腕に贅肉がつきやすい原因の一つです。
二の腕の形状
二の腕の筋肉は細長く、脂肪がついてしまうと対比して著しく目立ってしまいます。
そもそも筋肉は主にタンパク質で構成されており、繊維質がぎゅっと凝縮しているのに対し、脂肪は繊維質に水分が絡まり膨張しているような状態です。