【サウナの効果】知っているようで実は知らない?正しい入り方
いきなりサウナへ入ると、体の深部の冷えが原因で汗が出にくいことがあるのです。まずは湯船に浸かり身体をしっかりと温めることで、サウナでの発汗が促進されやすくなります。
サウナに入る上での注意点
高血圧の人は高温サウナに注意
血圧が高い人は、高温のサウナに長時間入るのは避けましょう。サウナに入ると、急激な温度変化で血圧が急上昇し、血管が拡張され、その後血圧が下がっていきます。この際に高血圧の方は、血圧が下がり過ぎることで気を失うことや転倒する恐れがあります。また体調に不安がある人や60歳以上の方も、高温サウナは控えめにした方が良いでしょう。
飲酒直後のサウナは危険
アルコール類を多量に飲んでいる場合は、入浴を中止してください。飲酒後すぐにサウナに入ると、血流が促進し酔いが回りやすくなるため、とても危険です。お酒を飲んだら入らないようにしてください。
食事のすぐ後は控える
食事の直後は入浴を避けてください。特に食後すぐは消化のため内臓に血液が集中しています。その段階でサウナに入ると、血行が促進され全身に血液が分散してしまい、その結果として消化が悪くなってしまうのです。食後1時間以上経過し、消化活動が落ち着いてからサウナに入りましょう。