【足の筋トレ】専門家が教える自宅でできるトレーニング方法
足の各筋肉が衰えることで起こる影響とは
足の各筋肉が衰えると、歩行動作や片足立ち、日常生活動作が上手く行えなくなってしまいます。
ももの前側の筋肉が衰えると、膝への負担が高まってしまい痛みが出てしまうことがあります。ももの裏側の筋肉が硬くなると、本来すべき働きを代わりに腰が担ってしまって腰痛を引き起こすことも。
また、お尻の筋肉が衰えると、自分の脚を後ろに蹴り出す作用が減ってしまって歩幅が狭くなってしまいます。ふくらはぎの筋肉が衰えると、こちらも歩くときに蹴り出す動作が少なくなってしまい、お尻の筋肉と同様で歩幅が狭くなることにつながるのです。
太ももの各筋肉を鍛えるためのトレーニング方法と心がけたいこと
クワッドセッティング
ももの前側の筋肉のトレーニング方法には、「クワッドセッティング」があります。
1.床に片足の膝を伸ばし座った状態で、膝の下に枕やクッションなど柔らかいものを挟みます。
2.ひざ下のものを地面に押しつぶすように膝を伸ばし、ももの前側に力を入れます。
3.10〜15回程度を2〜3セット行うようにします。
レッグカール
ももの裏側の筋肉のトレーニング方法には、「レッグカール」