肩甲骨の可動域を広げて肩こり改善!肩甲骨はがしのやり方
日頃からパソコンやスマホを長時間使用している方や運動の習慣がない方は、肩甲骨周りの筋肉が硬くなってしまっているかもしれません。今回は肩甲骨はがしやストレッチ、マッサージなど、肩甲骨周りの筋肉を緩める方法をご紹介します。
肩甲骨とは

肩甲骨は体の背面上部にある、対になった三角の大きな骨です。この肩甲骨が繋がっている骨は、鎖骨の端と上腕骨の一部のみで、ほとんど浮いた状態にあるため体の中でも特に可動域が広い場所です。
浮いた状態と言っても、骨と繋がる場所以外は大小様々な筋肉と繋がっており、この周囲の筋肉の柔軟性により動きが悪くなってしまいます。特に、長時間のデスクワークなどで慢性的な肩こりの方は、肩甲骨の動きに大きく影響する「僧帽筋」や「肩甲挙筋」という筋肉が硬くなってしまい、可動域を狭くしてしまいます。
その他スマホの使い過ぎ、運動不足、自律神経の乱れ、ストレスなども肩甲骨周辺の筋肉を硬くしてしまう原因となり、肩甲骨の動きを悪くしてしまいます。
肩甲骨はがしで期待できる効果

まず、肩甲骨はがしを行うことで、肩周辺の血行が良くなるため肩こりや首こりの改善、肩甲骨周辺の筋肉がゆるみ肩甲骨が正しい位置に来ることで、胸が開き猫背改善やバストアップ効果が期待できます。