ヨガの月礼拝って知ってる?夜の新しい習慣に取り入れてみて
月礼拝とは、呼吸に合わせてポーズを行っていくヨガのシークエンスの一つで、有名な太陽礼拝と対になるものです。その名の通り、夜に行うことでより効果の高まる月礼拝は、寝る前の新しい習慣にもおすすめです。
月礼拝とは
ヨガと言うと太陽礼拝が代表的なシークエンスの一つに挙げられますが、対になる月礼拝というものもあります。太陽礼拝が縦のダイナミックな動きが多いのに比べて、月礼拝はしなやかに横に動く動きが多く、どちらかと言うと女性に向いています。
太陽礼拝は交感神経を優位に、体や心を活動的にしてくれるのに対し、月礼拝は副交感神経を優位に働かせ、高ぶる神経を鎮めてくれます。女性は特に月の満ち欠けに影響され様々な不調が出やすいですが、月礼拝を行うことでこの不調を和らげてくれます。
月礼拝に期待できる効果
月礼拝では股関節周辺を柔軟にしてくれる動きが多いため骨盤が整い、生理痛緩和や下半身の浮腫みや血行不良の改善などの効果があります。その他の副交感神経を優位に働かせてくれることで自律神経が整い、美肌効果や不眠の改善、便秘解消、肩凝り解消、イライラや鬱の改善など様々な健康効果が期待できると言えます。
月礼拝はいつ行うべき?
交感神経を優位に働かせるため朝に行うのがおすすめの太陽礼拝と比べ、月礼拝はリラックス効果の高まる副交感神経が優位に働くため1日の終わりの夜に行うのがおすすめです。