2019年12月5日 09:00
季節の変わり目に!自律神経のバランスを整える「背骨」エクササイズ
交感神経は背骨の間から、副交感神経は頭部や首、骨盤から出ていきます。
運動神経や感覚神経など、他の神経も同じですが、背骨が本来の位置にあり、背骨回りの筋肉に柔軟性があることで、背骨の中を通っている脊髄・神経は圧迫されずにスムーズに働きます。
例えば猫背や、同じ姿勢・動作を繰り返すなどで腰の筋肉が凝ったりゆがんだりした場合、背骨が不自然な場所にきて神経を圧迫しやすくなります。自律神経も、本来の働きが乱れてしまうのです。
そこで、背骨周りの筋肉を柔軟に保ち、背骨を本来の正しい位置に置くためのエクササイズをご紹介します。
自律神経の働きを整える「背骨」エクササイズ
キャットエクササイズ
四つんばいになり、息を吐きながら背骨を丸め、おへそをのぞき込みます。背骨の骨と骨の間を広げ、ストレッチをするイメージです。
息を吸いながら背骨を平らに戻し、吐きながら今度はおへそを地面に近づけ、みぞおちを前に向けて広げるようにして背骨を反らせます。
息を吸いながら背骨を平らに戻します。この動きを呼吸に合わせて繰り返します。5往復から初始めて、10往復くらいできるようになります。