悩みの猫背、解消のポイントはたった2つ!専門家が詳しく解説
体の構造としては四つん這いの姿勢が基本となり、それを踏まえて筋肉が付着しています。ですので、立っている時、座っている時は背中の筋肉を相当使っていることがイメージ付くかと思います。しかし、日常では屈筋群を使うことばかりですので体は収縮する一方になり、体本来の使い方が出来ず猫背になるのです。
猫背の様子
お尻が垂れ下がった姿勢になっており、その影響で背骨も肩も丸くなっています。
胸を張る姿勢を取ると
一見良さそうにも見えますが、お尻の垂れ下がりと背骨の形は変わっていません。
そしてみぞおちを突き出すと
綺麗な姿勢だと思います。胸も一緒に張っているように見えますが胸への意識は全くありません。お尻の垂れ下がりも改善され、腰骨のくぼみも確認出来ると思います。
猫背の解消ポイント2:歩き方
正しい歩き方とは、直線上を歩いているように足を出すことです。この歩き方を行うと、骨盤が均等に動くことが出来ます。骨盤と背骨は直接連動する骨です。人の体はねじれが含まれて動作を行っています。このねじれの動作を均等に行っていないと背骨・骨盤の歪みに繋がり、猫背へと変わるのです。
この骨盤と背骨の連動により綺麗な骨格になりますので猫背の解消に繋がります。