「肩こり」と「眼精疲労」に効果的!3つの簡単ストレッチ
後頭下筋群へのストレッチ
1.まず両手を頭の後ろに組みます。この時のポイントは耳よりも上の位置で組むようにします。
2.両肘を閉じて背中を真っ直ぐにキープしたまま頭を前に倒し、右肘が下になるように頭部を右に回旋させる(矢印参照)ことで、左側の後頭下筋群が伸ばされます。同様に背中を真っ直ぐに頭を前に倒したまま、頭部を左に回旋させることで反対側の後頭下筋群を伸ばします。
僧帽筋上部線維へのストレッチ
1.右手を後頭部に添えて頭を右に倒し、同時に左肩甲骨を下に下げる(矢印参照)ようにします。2.更に背中を真っ直ぐに保ったまま頭を前に倒すことで、首の付け根にある左側の僧帽筋上部が伸ばされます。反対側も同様に伸ばしましょう。
肩甲挙筋へのストレッチ
1.右手を後頭部に添えて顔を右斜め前方向け、背中を真っ直ぐにしたまま頭を前に倒します。
2.更に左腕を上に上げて肘を曲げると左側の肩甲挙筋が伸ばされます。反対側も同様に伸ばしましょう。ストレッチはいずれも心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、20〜30秒間伸ばし続けるようにします。
「頚部へのストレッチ」でよくある間違い
首へのストレッチというと手で強く押さえつけてしまいがちです。