シミ取りCO2レーザーを受けてみた【DRESS美容医療体験談】
CO2レーザーは水分に反応して蒸散させる治療なので、皮膚面よりも盛り上がったものを得意としています。皮膚面よりも下方向に削っていく治療となると傷跡が残ることもあります。しかし小さいものでは自己治癒力でかなりきれいに治ります。
施術を受けるにあたって注意すべきこと
皮膚癌の初期のものは、良性のものと見分けがつきにくいことがあります。皮膚悪性腫瘍の診療経験がある医師が診察を行えるとより安心です。また、美容的にギリギリを狙って蒸散させていくのでミクロのレベルで細胞が残ることがあり、再発することがあります。再発を繰り返すようであれば、組織検査をした方が良いこともありますので、医師に相談するとよいでしょう。
シミやほくろは完全に取れない種類のものもあると聞いたことがあります。その見分け方などはあるのでしょうか。
面積が大きなほくろの場合、一度に無理をして治療すると瘢痕やひきつれがかえって目立つようになってしまうこともあります。また、鼻下にあるほくろはケロイドになりやすく、術後徐々に赤く盛り上がってしまってかえって目立つことがあります。もうひとつ、色が青いものは深くまでメラニンがあるということになるので、浅く削るだけでは残りやすいです。