乾燥肌対策の鍵は“血”! 血虚タイプ&瘀血タイプは漢方で身体の内側から対策を
水分と油分のバランスを適量に保ち、自分に合った保湿ケアを心がけましょう。
化粧水のつけ過ぎは一見潤っているように見えても必要な水分まで蒸発させてしまいますし、油分の多いクリームのつけ過ぎは赤みや吹き出物の原因になることもあります。
外部からの刺激も乾燥肌を悪化させるので、体を洗うときなどの摩擦やこの時期に増えてくる暖房の使い方には注意が必要です。
直接肌に触れるインナーはシルクやコットンなどの天然素材がおすすめ。強く擦らずに優しく洗う、暖房の風が直接当たらないように調整する、加湿器を用いるなど刺激を緩和させていきましょう。
よくないとわかっていてもかゆみがあると掻くのを我慢できない、寝ている間など無意識下で掻いてしまうという方は、保湿ケアだけでなく手袋や長袖を身につけてかゆい部分を覆うなどの工夫がおすすめですね。
ーー季節によってスキンケアは変えたほうが良いともいいますよね。
化粧水やクリームひとつでもお金のかかるものですし、いくら優秀なスキンケア用品でも季節や自分の肌質に合っていないともったいないですよね。
個人差が大きいので口コミの評判だけでなく、自分の感覚を大切に。
肌の違和感がないか、季節が変わってトラブルが出ていていないかを確認するだけでも見えてくるものがあると思うので、ぜひこの機会に見直してみてください。