入浴剤の代わりにおすすめ。キッチンにある3つのアイテムとは【百木ゆう子】
しかし、経皮吸収したものは消化や分解する器官を通らないので、そのまま皮下脂肪に蓄積されたり、血液を通って子宮や脳に蓄積されたりすると言われています。化学物質が肝臓を通った場合と比べて、皮膚を通った場合の分解率はたったの2%とも。
お風呂は、皮膚全体からいろいろなものをを吸収してしまう場所。とくに腕の42倍の経皮吸収率がある性器も無防備になっています。また、温度が高いと経皮吸収率もあがるため、通常より化学物質を吸収しやすい状況です。
■安心安全でおすすめ。入浴剤の代わりに使える意外なもの3選
重曹
お風呂掃除でもおなじみの重曹。ご家庭に必ずありますよね。
スプーン1杯分入れるだけで、あっという間に入浴剤の代わりになります!でも、掃除に使うようなものをおふろに入れて大丈夫なの……?
問題ありません。むしろ重曹は入浴剤によく使われています。
また、重曹には皮脂を洗い流して体臭を予防する効果があります。ただし、皮脂を洗い流した直後は肌が乾燥するため、お風呂から出る前に、必ずシャワーを浴びてくださいね。
ハチミツ
こちらも重曹と同じように、スプーン1杯分をお湯の中に垂らすだけでOK!
そして、ハチミツは意外にもお風呂との関わりが深いということ、皆さんはご存知でしたか?
なぜならハチミツには栄養がたっぷり含まれており、保湿効果があるため、石鹸やシャンプーに使われることが多いから。