連載 植物のおまもり
ふだん使いのお茶を「フィトテラピー」にする方法【植物のおまもり Vol.4】
「フィトテラピー」というと、カモミールやペパーミント、ヨモギやスギナといった、いわゆる“ハーブ”を思い浮かべますよね。でも、その“ハーブ”とカテゴライズされた中には野菜やフルーツといった、私たちが“食品”“嗜好品”と認識しているものが、実はたくさん含まれています。
紅茶や緑茶に代表される「チャ」も、そのひとつ。だからそれぞれの成分を知り、特性を生かして飲み分ければ、ふだん使いのお茶も立派なフィトテラピー。キレイと元気をつくる、頼もしい味方になってくれるんです。
■1日に何度も飲むからこそ、選び方と飲み方を意識して
目覚めの一杯に始まって、仕事の合間や食事の後、友だちとのおしゃべりに…。気づけば1日に何度も飲んでいるお茶。とくにちょっと疲れた時に飲む一杯のお茶がもたらす、くつろぎとリフレッシュの効果は抜群ですよね。
みなさんはふだん、何を選び、どんなふうに飲み分けていますか?
(c) lenets_tan - Fotolia.com
私が常備しているのは三年番茶にほうじ茶、煎茶、白茶、それから紅茶はストレートと3種類のフレーバーティ。「大好き!」と感じるもの、自分の心身と相性のいいものだけを備え、成分やもたらす効果を意識して飲み分けています。その中から、とくにおすすめの3つをご紹介いたしますね。
▼いつでも、誰でも安心して飲める「三年番茶」
真っ先におすすめしたいのは「三年番茶」。晩秋から冬にかけての、より成熟した葉と茎を刈り取り、半年から1年寝かせ薪火でていねいに焙じてつくられるこのお茶は、カフェインやタンニンがほとんど抜けているので体への作用がとても穏やか、そしてやさしくまろやかな風味が特徴です。
農薬・化学肥料不使用の鹿児島産茶葉100%。「オーサワジャパン」の「川上さんの三年番茶 薪火寒茶」120g \800
他のお茶と違い、濃く出しても苦みや渋みを感じないので、あえて5〜10分煮出して飲むことも。体を温め、胃腸の働きと新陳代謝をよくする作用があるので、自然療法ではちょっとした不調の手当てにもよく使われます。梅干しひと粒とすりおろした生姜少々を加えれば、風邪のひき始めや腹痛のケアに。
醤油を1、2滴垂らせば疲労回復に。目が疲れてしょぼしょぼする時は、番茶に塩ひとつまみを入れてコットンに浸し、温めながら洗うとさっぱり。目薬よりも安心です。
時間帯も食事の和洋も問わず、妊娠中の方も小さな子どもも安心して飲めますから、まさにふだん使いにぴったり。旅行にも携帯するほど、頼りにしています。有機、もしくは無農薬のものを選ぶのが鉄則で、我が家の定番は「川上さんの三年番茶 薪火寒茶」。
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