7割以上が仕事中に経血漏れを経験! 「生理と仕事に関する調査」結果を発表
「生理期間中の手間の多さ(生理用品の交換や持ち歩きなど)(26.4%)」と続きました。
気分の落ち込みや痛みなどの生理時特有の体調変化が、集中力の低下やストレスなどにつながり、仕事に支障をきたす傾向にあるようです。
さらに体調変化だけでなく、ムレ、臭い、かゆみなどの不快感が原因だと感じる人も3割以上いることが示され、仕事中に集中の妨げとなっていることが考えられます。
経血量が多いことに加え、こういった不快感を取り除くためには頻繁なトイレ休憩が必要となることも仕事のパフォーマンス低下につながると感じていることが示唆されました。
仕事中の生理との付き合い方は働く女性にとって、大きな悩みの一つとなっているのではないでしょうか。
■適切なタイミングで生理用品を交換できないことが不快感や不安に
「仕事における生理で経験があることを以下から選んでください(当てはまるものすべてを選択)」と尋ねたところ、「自分のタイミングでトイレに行けなかった(42.4%)」が最も多く、「生理用品を持ち歩くのを忘れていた・なくなった(37.2%)」「衣服や椅子に経血がついた(34.0%)」と続きました。4割以上が、自分のタイミングでトイレに行けなかった経験があることが判明。