2018年11月2日 20:00
情報がたくさんある今だからこそ知りたい【ヒアルロン酸】
それ以外にも目の後ろにあるガラス体と呼ばれる部分や、赤ちゃんのへその緒、もちろん皮膚にも多く入っています。私たちが知らないところでヒアルロン酸にはたくさんのお世話になっているのです。
いつから肌に使われるようになった?
出典:byBirth
ではいつから使われるようになっていったかを探っていきます!
ヒアルロン酸が使われるようになったのは最近のようで最近ではありません。肌に使われるより医療に使われたのが先で、1950年代には眼科手術に応用されています。そのあとに保水力をシワやたるみのある肌に使えないかと研究が始まり、美容クリニックなどでヒアルロン酸注入が盛んになったのが1980年代ですが、当時は副作用が多数あったそうです。
副作用の理由は、動物性のヒアルロン酸だったからです。この動物性のヒアルロン酸により、注入した方にアレルギー反応がでるようになりました。ここでまたもや安全性が問われるようになり、ここからまた時間とお金を莫大にかけて研究がおこなわれたそうです。
そのあと動物性のヒアルロン酸ではなく、非動物性のヒアルロン酸が出てきたのが1990年代です。このころからシワ治療にヒアルロン酸が使われるようになりました。