2019年1月6日 20:00
悩む必要なんて一切なかった、人間関係にある2-6-2の法則とは
パレートの法則
出典:byBirth
“ニハチ法則”。心理学ではこれを“パレートの法則”と呼んでいるらしく、そこには不思議な法則があるのです。
“2:8法則”というのは、イタリアのヴィルフレド・パレートという経済学者が発見した法則で、ほとんどの現象には2:8程度でばらつきがあるというものなのです。
例えば富裕層の2割が世の中の富の8割を保有していて、その逆に、低所得者の8割が社会全体の富の2割しか占めていない。その他にも、売り上げの8割は、全体の2割のユーザーが占めている、成績上位の2割が、売り上げの8割を担っているなど、このように意識をしていなくても不思議と世の中はこのパレートの法則の現象が起きているのです。
アリのお話
出典:byBirth
パレートの法則で有名なのがアリのお話。このパレートの法則でアリの行動を見て実験をした人がいます。アリと言えば、働きアリと言われるぐらいせっせと食べ物を巣に運んで、毎日一生懸命働いていると信じている方も多いかと思われますが、実はそれはただのイメージに過ぎなかったのです。
実際アリたちは、不思議とパレートの法則に従って行動をしており、アリの2割は一生懸命働いていましたが、その他8割はしっかりと怠けて遊んでいたのです。