ビューティ情報『肌は3層でできている!肌構造がわかればケアする箇所が一目瞭然!』

2019年7月5日 16:00

肌は3層でできている!肌構造がわかればケアする箇所が一目瞭然!

角層はサランラップ1~2枚分の約0.02mmのとても薄い層ですが、水分を保ちながら乾燥と外部刺激から肌を守っています。角層の水分量を20%前後に保つことが理想と言われています。

顆粒層
顆粒層は角層の下にある層のこと。細胞の中に顆粒状になった核があり、その顆粒が光を屈折する働きがあり、紫外線が肌の奥まで侵入するのを防ぎます。

角層に変わる準備段階が個々の層で行われます。また、天然保湿因子であるNMFと、肌内部の水分をつなぎとめる細胞と、細胞の間を埋める成分である細胞間脂質が、顆粒層でつくられます。

有棘層
表皮の層の中で一番厚いのが有棘層です。細胞の間にはリンパ液が流れ、栄養を送る役目があります。
細胞は突起が付いたトゲトゲした形をしており、有棘層の下にある細胞ほど縦長で、上にあるものほど平たい形に変化します。

基底層
表皮の一番下の層である基底層は、円柱状の基底細胞で成り立っています。基底層の下には真皮があり、基底膜で区切られています。基底層には皮膚の色を決めるメラニンをつくりだすメラノサイトと、表皮細胞をつくりだすケラチノサイトが存在します。ケラチノサイトが分裂を繰り返し、徐々に押し上げられ、有棘層・顆粒層・角層へと変化していきます。

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