2019年7月5日 16:00
肌は3層でできている!肌構造がわかればケアする箇所が一目瞭然!
その伸縮性から肌に弾力を与える役割があります。
基質
基質はコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸を含み、ムコ多糖類とも呼ばれています。基質は細胞外マトリックスでエラスチンやコラーゲンなどの隙間をうめるゲル状の成分です。
基質はゲル状の中に水分をたくわえながら、代謝産物を血管から細胞に送る役割があります。基質が少なくなると肌がくぼみ、たるみやシワの原因となります。
線維芽細胞
線維芽細胞は細胞組織で真皮に存在しているコラーゲン・エラスチン・基質を分泌します。線維芽細胞は年齢とともに数が少なくなるため、ハリ・弾力を保つ成分の生成力も衰えることから、肌トラブルの原因と言われています。
3層目:皮下組織の役割は?
出典:byBirth
皮下組織は真皮の下に位置し、皮膚とその下にある筋肉・骨の間に存在します。
主な役割は外部刺激が加わったときに、その衝撃を和らげるクッションのような働きをすることです。
その他にも、体温保持やカロリー保存といった役目も果たしていると言われています。コラーゲンとエラスチンが粗い網をつくりだし、その間を脂肪細胞が満たしています。
表皮の上にも1層!?
出典:byBirth
表皮の角層が、私たちが目にしている「肌」