2020年6月14日 12:00
辛い「肩こり」を撃退!今すぐ手軽にできる肩こり解消ストレッチ&エクササイズ
両手を腰の後ろに組みます。
両肘を斜め下に向かって伸ばしながら胸を斜め上に突き出すようにすることで(写真赤矢印参照)、肩前面及び胸の筋肉がストレッチされます。ストレッチで柔軟性を獲得するポイント
心地よく筋肉が伸ばされていることが感じられる強度で、20~30秒間伸ばし続けるようにします。そうすることで筋肉の緊張を緩めて柔軟性を獲得することができます。
ストレッチを行う際の注意すべき点
1つは、反動や弾みをつけないようにしましょう。筋肉を伸ばし過ぎてしまい、筋肉を損傷させてしまう可能性があるからです。
もう一つは、いきなり強く伸ばそうとしないようにしましょう。筋肉は強く伸ばそうとすると、却って縮んでしまいます。
すると、柔軟性を高めるどころか、筋肉を硬くしてしまいます。
柔軟性を高めるには、心地よい伸び感で、段階的に、少しずつ強度を上げていくようにしましょう。
肩こり解消に効くエクササイズ
猫背の姿勢になると、背骨の上部である胸椎が強く後弯し肩甲骨が外に開いた状態になります。すると肩前面や胸の筋肉の強い緊張と、肩甲骨を内側に寄せる筋肉である肩甲骨内転筋群の筋力低下をもたらします。
そこで、肩前面と胸の筋肉のストレッチと合わせて、肩甲骨内転筋群を強化する「肩甲骨内転筋エクササイズ」