2020年10月18日 10:00
たるんだ背中を引き締める!「背中エクササイズ」のポイント
ちょうど横から見ると、ひらがなの「て」の字を描くようなイメージです。手のひらを正面に向けて、両腕は真下に下ろします(写真左)。
息を吸いながら、わき腹に触れるところまでウエイトを引き上げて、そこから更に胸を前に突き出すようにして1秒程度静止します(写真右)。息を吐きながら抵抗を受け止めるようにゆっくりと両腕を下ろしていきます。10回を1分間の休憩を入れながら、3~5セット行いましょう。エクササイズは週1~2回の頻度で行いましょう。
背中の筋肉に効かせるポイントは「どこで」「どの方向へ」「どこまで」
背中の筋肉に効かせるポイントは、「どこで」「どの方向へ」「どこまで」の3つです。
1. どこで
「ウエイトをどこで引き上げるか」ということです。
メインとなる広背筋に効かせるには、肘で引き上げるようにします。そうすることで肩を支点とした上腕部の後方への運動となり、広背筋に効かせることができます。
肘で引き上げるようにするには、動作中グリップの真上に肘が常に位置しているようにします。2. どの方向へ
引き上げる方向も重要で、下の写真のように斜め上に向かって引き上げるようにします。
出典:byBirth3. どこまで
そして3つめのポイントが「どこまで引き上げるか」