下腹部を支点に骨盤を起こすことで「腹直筋下部」に、また左右の足と膝をしっかり閉じることで「股関節内転筋群」に効かせることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行いましょう。
「下腹痩せエクササイズ」でよくある間違い
このエクササイズでよくある間違いの一つが、骨盤を起こすべきところを股関節を曲げて行ってしまっているという点です。
そうすると腸腰筋が益々優位になります。なぜなら股関節を曲げる際に機能する筋肉は腸腰筋だからです。そのため、下腹痩せ効果が得られないばかりか、却ってポッコリお腹になりやすい状態にしてしまうので注意が必要です。
エクササイズを行った後、下腹ではなく太もも付け根に効いてしまっていたり、腰が痛くなったりする場合、骨盤ではなく股関節の動きでエクササイズを行ってしまっている可能性が考えられます。
その場合、「3つのストレッチ」からやり直して、下腹部を支点に骨盤を起こすことを意識して再度エクササイズを行うようにしましょう。
「全身へのエクササイズ」を行った上で「下腹痩せエクササイズ」を!
出典:byBirth
3つのストレッチを行った上でエクササイズを行うと、下腹痩せ効果が期待できます!ストレッチとエクササイズは、最低でも週に3回は行うようにしましょう。