2021年4月17日 10:00
ストレッチしているのに柔らかくならない場合の3つの解決策
「ストレッチ」で柔軟性がアップするメカニズム
そもそもストレッチでどのようにして柔軟性がアップするのか、まずはそのメカニズムについて触れておきましょう。
静止した状態で筋肉をストレッチする方法のことを「静的ストレッチ」と言いますが、30秒間筋肉を伸ばし続けると「腱紡錘」というセンサーにスイッチが入ります。腱紡錘には「筋肉の緊張を緩める」という働きがあることから、静的ストレッチで筋肉の緊張を緩めて柔軟性を高めるには、30秒間は伸ばし続ける必要があります。
ストレッチにはもう一つ、動きを伴う「動的ストレッチ」があります。これは筋肉の伸縮動作を繰り返すことで血流が促進され、筋温を高めることができます。すると、筋硬度が下がり筋肉の伸張性が向上すると言われています。動的ストレッチによって得られる柔軟性は、動きに対応できる柔軟性と言えます。
出典:byBirth「なかなか柔らかくならない」という場合によく見られる3つの間違い
「ストレッチをしているのに、なかなか柔らかくなりません…」というご相談をよく受けます。
その場合によく見られる間違いがあります。
その間違いとは、
強度と伸ばし方時間タイミングの3つです。