2021年7月14日 16:00
ダイエット効果が現れない原因は「猫背」?猫背改善に導くエクササイズ
頭を上げてしまうと頚椎への負担が大きくなってしまいますので、頭を上げないようにしましょう。
エクササイズをしても肩甲骨内転筋に効かない場合
胸椎の後弯が強いと胸を床から離した体勢を作ることができないため、上体を起こし過ぎてしまいます。そうなると肩甲骨内転筋ではなく、腰の筋肉に効いてしまうばかりか、腰への負担も大きくなってしまいます。
そのような場合は、「胸椎の強い後弯をリセットするストレッチ」を行った上でエクササイズを行うとよいでしょう。ストレッチの前後に、先程ご紹介した「壁を使った姿勢チェック」を行っておきましょう。すると胸椎の強い後弯がリセットされたかどうかを確認することができるからです。
胸椎の強い後弯をリセットするストレッチ
テニスボールを1つ用意します。
出典:byBirth
両膝を立てた仰向けの体勢になり、用意したテニスボールを左右の肩甲骨の間にセットします。両腕は手のひらを天井に向けてカラダの横に構えます。息を大きく吸いながら、両腕を開くように頭上に向かってゆっくりと上げていき(写真上)、息を大きく吐きながら両腕を閉じるようにゆっくりと下ろしていくという動作(写真下)