という動作を意識するようにします。
「股関節の開いて閉じる」という動きとは、太もものラインが開いて閉じるという動きのことです。そのためには肩幅よりも広めに足幅を広げて、つま先を斜め前方に向けておく必要があります。
エクササイズ中は、膝とつま先が同じ方向を向くようにしましょう。膝がつま先に対して内側や外側に向いてしまっていると、内ももに効かないばかりか、膝への負担が大きくなってしまうからです。
「ワイドスタンス・スクワット」をしても内ももに効かない場合の対処法
「ワイドスタンス・スクワットをしていても内ももの筋肉に効かない…」という場合、股関節の「開いて閉じる」という動きができていないことが考えられます。
股関節が硬くて十分に開くことができないと、「股関節を曲げる」もしくは「膝を曲げる」という動きで代償してしまいます。そうするとターゲットである股関節内転筋群ではなく、太ももの筋肉に効いてしまうことになります。
そのような場合、次にご紹介する3つのストレッチを行ってみましょう。
1.股関節内転・内旋筋群への静的ストレッチ
出典:byBirth
座位の体勢から、両脚をムリのない範囲で大きく開き、つま先を天井に向けるようにします。