2021年10月23日 16:00
「スクワット」のダイエット効果をグンと高める3つのポイントとは?
下ろす動作は、3~5秒かけて行うようにしましょう。
3:休憩時間は短く、セット数は多めに
お尻を膝もしくはそれよりもやや低い高さまでゆっくり下ろすことができているのに、ダイエット効果につながっていない場合、「セット数と休憩時間」に問題があると思われます。
セット数が少なく、セット間の休憩時間が長くなっていませんか?そうすると「乳酸」を血液中に蓄積させることができず、「成長ホルモン」が分泌されなくなるからです。
成長ホルモンには筋肉や骨の成長を促す「成長作用」の他、脂肪を分解し血中への遊離脂肪酸の動員を促進する「脂肪分解作用」があるのですが、それを分泌させるには血液中に乳酸を蓄積させる必要があるのです。そこでセット数を多めにし、セット間の休憩時間は短めに設定することで、血液中に乳酸が蓄積されるようになり、成長ホルモンを分泌させることができるようになります。
具体的には、10回前後反復可能な強度で、合間に1分間の休憩を入れながら3~6セットに設定してスクワットを行うようにします。
たった3つのポイントを覚えるだけで、「ダイエット効果の高いスクワット」に大きく変化!
出典:byBirth
今回はスクワットによるダイエット効果を高めるために覚えておきたい3つのポイントをお伝えしました。