2022年3月23日 20:00
春のスキンケアのポイント!1年を美しい肌でスタートダッシュしよう!
気温の大きな変化
冬から春になると、気温が高くなり過ごしやすくなります。しかし、朝や夜は気温が低下し、寒暖差が大きくなりがち。
すると肌は、急激な気温の上がり下がりについていけず、皮脂のコントロールができなくなります。すると、肌表面の水分と油分のバランスが崩れて、外的刺激から肌を守るバリア機能が低下し、トラブルを引き起こすことがあるのです。
紫外線量の増加
3月から、地上に降り注ぐ紫外線の量が増加します。紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、3月からはUV-Aの量が多くなり5月にピークを迎えます。
UV-Aは、肌の奥の真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力をつかさどる成分を破壊して、たるみやシワなどのエイジングの原因となります。また、肌の水分を蒸発させるため乾燥を引き起こすことで、バリア機能を低下させて肌荒れにつながることもあります。
花粉
スギやヒノキなどの花粉は、肌に付着するとアレルギー反応を起こし、赤み、かゆみ、炎症の原因となります。春は風が強く花粉が飛びやすいため、マスクや眼鏡を装着して直接肌に触れない工夫が必要です。
また、花粉が鼻に入ると鼻水が出てティッシュを使う機会が増えます。