2022年5月1日 10:00
栄養士が解説!脂肪を燃やす“ケトジェニックダイエット”とは?
その他には、オメガ3脂肪酸が含まれる青魚(サバ・いわしなど)や、脂質だけでなく抗酸化作用が高いビタミンEが豊富なアボカドやアーモンドなどのナッツ類もおすすめです。
糖質を抑える
出典:byBirth
ケトジェニックダイエットでは、1日に糖質量は50g以下に抑えるのだそう。それにより、糖質がエネルギー源であった体を、脂質をエネルギー源とする体に切り替えることができるといわれています。
白米やパン、麺類をたくさん食べることは難しいですが、食物繊維量やビタミンが豊富な雑穀米や、全粒粉パスタなどを利用して、糖質量を抑えましょう。
ただし、糖質を極端に抑えることで体調不良が続く場合には、ケトジェニックダイエットが体に合っていない可能性があるため中止してくださいね。
たんぱく質の摂取にも注意
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たんぱく質が分解されてできるアミノ酸には、「糖原性アミノ酸」と「ケト原性アミノ酸」の2つの種類があります。
名前の通り、糖原性アミノ酸は糖質に変換されることがあるアミノ酸で、ケト原性アミノ酸はケトン体に変換されることがあるアミノ酸です。
ケトジェニックダイエットでは、糖質を制限してケトン体をエネルギー源にする必要があるため、ケト原性アミノ酸を中心に摂取することが良いのだそう。