「脂肪燃焼効率を上げる3つのコツ」とは?
それでは早速、「脂肪燃焼効率を上げるコツ」を3つお伝えしていきましょう。
1:姿勢を改善すること
ここで言う「姿勢」とは、具体的には「猫背の姿勢」のことを言います。
ではなぜ猫背の姿勢を改善させる必要があるのでしょうか。
猫背になると、取り込むことができる酸素の量が少なくなるため、消費できる脂肪の量も少なくなってしまうと言えるからです。
猫背によって心臓や肺を取り囲んでいるカゴ状の組織である「胸郭」は落ち込み、狭くなってしまいます。すると呼吸が制限されてしまうため、取り込むことができる酸素の量も少なくなると言えます。
脂肪は糖質と比べて、その中に含まれている酸素の量が少ないため、脂肪を燃焼させるにはより多くの酸素が必要となるのです。
このようなことから、脂肪燃焼効率を上げるには、猫背の姿勢を改善させる必要があると言えます。
出典:byBirth
「猫背」を改善するストレッチとエクササイズ
猫背の姿勢は、胸の筋肉である「大胸筋」と「小胸筋」、背中の筋肉である「広背筋」の柔軟性が低下し、僧帽筋中部・下部線維や菱形筋から成る「肩甲骨内転筋群」