2:「肩甲骨ストレッチ」を行うこと
脂肪燃焼効率を上げるには、肩甲骨まわりをストレッチで動かすことも有効と言えます。
その理由は、肩甲骨まわりには脂肪を燃焼させて熱を作り出す働きがある「褐色脂肪細胞」が存在するからです。
そのため肩甲骨まわりの筋肉へのストレッチを行うことで褐色脂肪細胞を刺激することができ、その働きを活性化させることができると言われています。
「褐色脂肪細胞」を刺激する肩甲骨ストレッチ
肩甲骨まわりには8つの筋肉があるので、それらのストレッチを覚えようとするのは大変ですよね。そこで、たった一つの動きを覚えるだけで、これら8つの肩甲骨まわりの筋肉をストレッチすることができる方法をここではお伝えしたいと思います。
出典:byBirth
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肘で円を描くように肩を前に10回回したら(写真上)、同じように後ろに10回回します(写真下)。
出典:byBirth
この動きを、上の写真のように、横向き、仰向け、四つん這い、そして座位と体勢を変えて行うだけです!
肘で描く円をゆっくりと、少しずつ大きくしていくことが可動域を広げるコツです。
必ず前回しから始めて、後ろ回しで終わるようにしましょう。