2022年9月10日 16:00
効果激変!パーソナルトレーナーが基本的な筋トレ種目の正しいフォームを伝授
また、お尻を後ろに突き出すことで膝への負担を軽減させる効果も期待できます。お尻を下ろした際、膝がつま先よりも前に出にくくなるからです。
但し、お尻を後ろに突き出しすぎないようにしましょう。腰への負担が大きくなってしまうからです。胸を前に突き出しつつお尻を軽く後ろに突き出すようにすると、腰への負担を軽減させることができます。
(2)ワイドスタンス・スクワット
出典:byBirthフォーム
両足をできるだけ大きく開き、脚で左右の足を底辺とする正三角形を作ります。つま先と膝はできるだけ外側に向けます。両手を頭の後ろに組んで胸を正面に向け、息を吸いながらお尻を左右の膝の間に位置するまでゆっくり下ろし(写真左)、息を吐きながら立ち上がる(写真右)という動作を繰り返します。ターゲットとなる筋肉
期待できる効果
ポイント
つま先と膝をできるだけ外側に向けて上体を起こしてスクワット動作を行うようにします。そうすることで股関節の「開いて閉じる」という動作が繰り返されるようになり、内ももの筋肉に効かせることができます。
上体を起こしてスクワットを行うコツは、胸を正面に向けることです。