「下腹痩せ」には脂肪を落とすだけでは不十分!その理由とは?
冒頭でもお伝えしましたが、下腹痩せを成功させるには脂肪を落とすことに加えて、下腹まわりの筋肉を引き締める必要もあります。
下腹の筋肉が緩んだままだと、体脂肪は減っているのに下腹だけがぽっこり出ているという状態になってしまうからです。
その背景として、骨盤が開いた状態になってしまっていることが考えられます。
ここで言う「下腹まわりの筋肉」とは、「腹直筋下部」と「腹横筋」、そして「股関節内転筋群」が挙げられます。これらは骨盤下部の「恥骨」に付いているので、筋力が低下して緩んだ状態になると恥骨が外に開いた状態となります。そうなると内臓が下垂してしまうため、お腹がぽっこり出た状態になると考えられます。
また、内臓が下垂すると、その機能が低下して便秘にもなりやすくなり、「ぽっこりお腹」をもたらすと言われています。
このようなことから、下腹痩せには脂肪を落とすことに加えて、下腹まわりの筋肉を引き締めておく必要もあると言えるのです。
出典:byBirth「下腹引き締め」効果の高いエクササイズ5選
下腹まわりの筋肉を引き締めることで、骨盤の開きが改善されて下腹痩せにつなげることができると言えます。