筋肉作りの材料としてではなく、不足したエネルギーを補うために使われてしまうのです。
そのため、タンパク質の摂取を筋肉量アップにつなげるには、カラダを動かす際のエネルギー源となる「糖質」の摂取も必要となるのです。
筋肉量アップにつながる「糖質の摂取」のポイント
出典:byBirth
では、糖質の摂取を筋肉量アップ効果につなげるにはどうすればよいのでしょうか?
そのためには、筋トレの前後でしっかり糖質を摂るようにすることがポイントとなります。トレーニングの約3時間前に、糖質を含む食べ物を摂ることで、筋トレを行う際のエネルギー源となる「筋グリコーゲン」の貯蔵量を高めることができます。
一方、筋トレ後には、速やかに糖質を摂ることにより筋グリコーゲンの回復を促し、筋タンパク質の分解を防ぐことが可能になります。
このタイミングでは、素早く体内に吸収できる「単糖類」と「二糖類」から摂るようにします。プロテインにハチミツを入れて飲んだり、バナナやみかんなど果物を食べたり、もしくは果汁100%ジュースを飲んだりするとよいでしょう。
筋肉量アップにつながるトレーニングと食べ方を実践して「引き締まったカラダ」