2017年1月30日 12:00
”美肌”のために!野菜から最大に「栄養をとる」調理法って?
生のまま、すりおろす
大根や山芋は、そのまますりおろして、酵素を最大限にとりましょう。大根おろしや山かけご飯などですね。大根の皮にはビタミンやイソチオシアネートが多く含まれるので、皮ごとおろしましょう。どちらも簡単に調理できると思います。ちなみに、金属より、プラスチックのものを使うと酸化しにくくなります。
油で熱する
ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、小松菜、ニラ、トマトなどのベータカロテンが豊富な野菜は、油で熱することでその吸収率が上がります。一つ注意ですが、栄養が油に溶け出すので、油も一緒に食べられる量を料理しましょう。もちろん、これらの野菜もビタミンCが豊富なので、生で食べても大丈夫です。
炒める、揚げる、スープにする
ジャガイモやサツマイモ、カリフラワーは熱に強いビタミンCです。なので、炒める、揚げる、スープにするなどの調理法があります。しかし、茹でたり蒸したりすると、水に逃げてしまうので避けましょう。ジャガイモに多く含まれるでんぷんですが、でんぷんを糖へ分解するアミラーゼという酵素が含まれており、30~60℃の温度で活性化する特徴がありますので、低温で調理すると甘みが引き出されて美味しく食べれます。