2016年8月5日 17:20
パリパリ爪にご用心!夏にも気をつけたい「爪が折れちゃう」モンダイ
爪が欠けるとイラッとしませんか?少しでも欠けるとちぎりたくなってしまう方も多いはず。でも、ちぎった後の不格好な爪だとセルフネイルもなんだかイマイチな出来栄えに。乾燥する冬の季節に爪が折れるイメージがありますが、爪は冬より夏の方がよく伸びます。長くなるスパンが早いので、夏も「ついうっかり」折れてしまうのです。そして、エアコンや強烈な紫外線を浴びた爪の乾燥度合いは冬以上!
今回は15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーである筆者が「どうしても折れてしまう爪の乾燥を防ぐ」大切なポイントをお伝えします。
■◇折れるのなら手を使おう
私たちの手は指先まで骨がないので、爪がないと物を掴むことができません。物を掴む衝撃を爪が骨の代わりに受け止めているわけです。だから、爪が深くから折れたりちぎれたりすると、なんだか指先が痛くて物を上手に持てないはず。
そんな一大事を防ぐためにまず気を付けて欲しいのが「爪を使わない」こと。
爪が長い方は、自然と爪を避けて指先で作業を行うのですが、爪が短い方こそ爪を使って作業をする方が多いのです。どんなに保湿を重ねても、爪先でキータッチしたり、缶ビールを開けたり、段ボール作業をしたり・・・爪先を駆使してしまうと、間違いなく折れますし、たくさんの物が爪に当たることで乾燥が進みます。