ドアノブやボタンは手のひらで押す、医師も実践する「風邪」対策
ウイルスが付着している可能性があるエレベーターのボタンは指の腹ではなくこぶしの先で押すようにして、ドアノブは手のひらで回しましょう」
不特定多数の人が触ったものはなるべく触らないように。
【2】洗面所にはペーパータオル
「手洗いは風邪・インフルエンザ予防の基本です。石けんを泡立てて手のひら、甲、指の間、爪の先、手首を30秒以上かけてしっかり洗いましょう」
家族で使い回したタオルで手を拭くより、ペーパータオルのほうが衛生的。外出先では、風が出て手を乾かすハンドドライヤーが設置してあるが、こちらもペーパータオルのほうが衛生的。ポケットティッシュを持参して、手を拭くようにしよう。
【3】ビタミンCよりビタミンDを取る
風邪をひいたらビタミンCを取るといいといわれているが、じつは青魚などの魚介類やキノコ類に含まれるビタミンDを意識して食べるといいという。
「散歩をして日光を浴びますと、体内でビタミンDが生成されて、骨粗しょう症の予防になるといわれていますが、風邪・インフルエンザや呼吸器感染症、肺炎などの予防にも効果があるというデータがあります」
10~15分歩くだけで健康効果が得られる。