2020年3月14日 11:00
ほうれん草はゆでる?炒める? 栄養逃さない野菜の食べ方どっち
山芋には疲労回復や免疫力アップの働きをするジオスゲニンという消化酵素が含まれている。ジオスゲニンの栄養素は、切るよりもすりおろしたほうが損なわれない。レモンやすだちなどビタミンCが豊富な食材と一緒に食べるとさらに効果が上がる。
【Q3】肩こりをやわらげるためのかぼちゃの調理法は?
油炒め or 煮物
正解は、油炒め。かぼちゃにはβカロテン、ビタミンB、C、Eが多く含まれており、免疫力アップ、疲労回復、肩こり、冷え症を改善するなどの働きがあるが、栄養素を効果的に摂取するには、油を使って焼く・炒めるなどの調理をすることでビタミンEの吸収率が生食の6倍になる。
【Q4】ほうれん草の栄養を効果的に引き出すのはどっち?
ゆでる or 油炒め
正解は、油炒め。ほうれん草はゆでるとビタミンCの残存率が1分で74%、3分で48%になり、ゆでるほど栄養の損に。ほうれん草のフィトケミカルは、加熱に強く、油炒めや油を使ったあえ物などで食べると吸収率がアップする。
食習慣を改善し、体の内側から元気になる食べ方を心がけよう!
「女性自身」2020年3月10日号 掲載
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