ビューティ情報『「ヨーグルトなら何でも大腸にいいはNG」と医学博士』

2020年11月25日 11:00

「ヨーグルトなら何でも大腸にいいはNG」と医学博士

きのこ類やキャベツ、レタスなどに含まれる『不溶性食物繊維』は便のかさ増しをし、大腸を掃除してくれます」

食物繊維と並び重要なのが腸内の善玉菌。代表格として乳酸菌とビフィズス菌が挙げられる。

「乳酸菌は酸素に強く、主に小腸に生息します。いっぽうビフィズス菌は酸素があると生きられないため、大腸にしか生息しません」

大腸のためには、ビフィズス菌を積極的に摂取することを心がけたい。そのためには、“自分のおなかに棲んでいる常在菌と相性のよい菌が入っているヨーグルト”を食べることが効率的だという。

「実は、ヨーグルトならどれでもよいわけではありません。一人ひとりの大腸に生息する菌は千差万別。相性のよいビフィズス菌を毎日取ることを習慣化し、効率よく活性化させることが大切です。
目安としては、2週間同じヨーグルトを食べ続けて、おなかの調子がよいという手応えが得られれば、そのヨーグルトは自分の大腸に合っていると考えることができます。それを食べることを習慣にすれば、体内で短鎖脂肪酸が不足することなく、大腸劣化の予防につながります」
また、ビフィズス菌の摂取は“食後、および就寝3時間前まで”がベストタイミングだそう。

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