くらし情報『若い人に発症する認知症とは? 認知症の種類と認知症になりやすい生活習慣を知っておくべき理由【医師解説】』

2024年3月17日 02:40

若い人に発症する認知症とは? 認知症の種類と認知症になりやすい生活習慣を知っておくべき理由【医師解説】

若い人に発症する認知症とは? 認知症の種類と認知症になりやすい生活習慣を知っておくべき理由【医師解説】


認知症は高齢者がなるもの、というイメージを持っている人が多いですが、若い人でも認知症になるケースはあります。それが「若年性認知症」です。また、認知症自体も、原因によってもいくつかの種類があり、症状や対処法が異なります。今回、きくち総合診療クリニック理事長・院長の菊池大和先生に、認知症の種類と、認知症になりやすい人などについて聞きました。

教えてくれたのは…
監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

「4大認知症」の特徴と症状

若い人に発症する認知症とは? 認知症の種類と認知症になりやすい生活習慣を知っておくべき理由【医師解説】


認知症は発症した原因によりいくつかの種類に分類されますが、その中でも多く見られる4つの認知症を「4大認知症」と呼びます。

1、アルツハイマー型認知症
日本人に最も多い認知症で、全体の70%弱を占め、女性に多く見られます。原因は、アミロイドβ(ベータ)などのたんぱく質が何らかの要因により、長い年月をかけて脳にたまってしまうこと。それにより、脳が萎縮し、認知症が引き起こされます。

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