ビューティ情報『脳の健康を保つための鍵は「知的好奇心」と「人との会話」』

脳の健康を保つための鍵は「知的好奇心」と「人との会話」

2つ目は「運動」。有酸素運動は神経細胞の栄養となるBDNF(脳由来神経栄養因子)が体内で生成されるのを促し、そのBDNFが海馬に送られると神経細胞が新しく作られるという。

「ハードな運動をする必要はありません。軽く息が上がる程度で十分です。30分ぐらいのウオーキングがベストですが、家の中にいてもできることはあります。主婦の方であれば床掃除や窓拭きといった『家事』も有酸素運動のうちに入ります」

そして3つ目は「人とコミュニケーションを交わす」こと。

今はコロナ禍で、人と会う機会が少なくなり、マスク越しで会話をするのも気がひけるという人も多いだろう。そんなときこそ、電話やメール、SNS、Zoomなどオンラインの通信手段を上手に使いこなして孤立を防ぐようにしよう。


「特に、ひとり暮らしでひきこもっていると、コミュニケーションを取る機会がほとんどなくなります。社会との関りを持ち、人と交流して、相手のことを思いやりながら考えて話をすることで、脳はたくさんの刺激を受けます。最近は、離れて暮らす子どもや孫たちとZoomで話をする高齢者も増えています。『難しいことはできない』と決めつけないで、トライしてみること。

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