花粉アレルギーから頭皮守るケア、ドライヤーは「冷風」も
「更年期をむかえる女性の皮膚は敏感になっているため、花粉によるアレルギーの症状も出やすいのです。この“頭皮の花粉症”を放置してしまうと髪の毛の健全な成長を妨げてしまうので、早期のうちに頭皮ケアをはじめとする適切な対処をすることが大切です」
■花粉アレルギーから頭皮を守るケア7
【1】シャンプー後、頭皮用の保湿液をつける(育毛効果など刺激物が混ざっているものは避ける)
【2】髪はしっかりと乾かす。ドライヤーを近づけすぎないように注意
【3】ていねいにやさしくブラッシングをする
【4】こまめに髪の分け目を変える
【5】頭皮がかゆくても爪をたててかかない
【6】良質なタンパク質、亜鉛を意識的に取る
【7】抗アレルギー剤を飲み、塗り薬を塗布する
「シャンプーをする際は、37度くらいのぬるま湯でていねいに髪と地肌をゆすいで汚れを洗い流し、手のひらでシャンプー液を泡立ててから、指の腹でやさしく地肌が動く程度にマッサージしてください。そしてシャンプー液が残らないようしっかり洗い流すことが大切です。洗髪の後はタオルドライをし、保湿液をつけます」
髪はしっかり乾かすこと。ただし、ドライヤーを頭皮に近づけすぎないように気をつけよう。